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近年における急速な医学の進歩は目覚しいものがありますが、それでも治せない病気は未だにたくさんあり、中でも肺気腫は深刻な病気として知られています。肺気腫は肺で呼吸を司る肺胞が破壊される病気ですが、現状において壊れた肺胞を再生させる技術がないので、原則として肺気腫は回復させるための治療法のない病気です。そのため肺気腫と診断された場合には進行予防に努めると同時に呼吸リハビリなどの呼吸を楽にする処置が行われます。
そんな肺気腫患者に対するリハビリ方法のひとつとして温泉プール療法があります。温泉プール療法とはその名の通り、温泉としての効能があるお湯を使ったプールにおいて水中歩行などの運動を行い、呼吸機能を高めようとする方法です。時に肺気腫であれば呼吸が苦しくなるので運動が忌避されますが、適度な運動により呼吸筋を鍛えることは有効なので、温泉プール療法には多くのメリットがあると言われています。
ただし温泉プール療法の実施に際して素人判断は危険なので、専門家による指導が不可欠です。なお温泉プール療法は同じような呼吸器系疾患である気管支喘息、さらに関節リウマチなどにも応用されています。

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