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どんな病気であっても早期発見により適切な治療に取り組めば改善の余地はあるものです。原則として明確な治療法が確立していない肺気腫であっても、軽症段階で見つけることができれば進行を止めることができ、一般の人と変わらない生活をすることができます。
しかし重度の肺気腫になると呼吸が困難になるので液体酸素のボンベを常に装着する在宅酸素療法を強いられることになります。近年の技術開発により在宅酸素療法として小型の酸素ボンベを持ち歩くことができるなど、肺気腫患者であっても外出ができ利便性が高まっていますが、常時鼻に管を装着する必要があるため、本人のみならず家族を含めて周囲の人にとっても違和感があるものです。
時に在宅酸素療法において家屋内に酸素ボンベを設置することになるので、特に火の元には注意が必要です。肺気腫患者であっても未だに喫煙している人がいるようですが、酸素は燃焼を助長する作用があることを念頭に置きましょう。肺気腫患者が在宅酸素療法を実施している家庭で火事になったり火傷を負うケースは稀ではないようです。
ちなみに在宅酸素療法は英語表記のHome Oxygen Therapyの頭文字をとってHOT、ホット療法と称されることもあります。

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