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カブやアブラナなどの葉を食害する生態を持つ昆虫にカブラハバチがいます。
時にカブラバチ、ナノクロムシとも呼ばれ、蜂の一種ですが、針はなく、刺すことはありません。
類似種にニホンカブラハバチがいますが、カブラハバチは腹部の第1節の背面が黒いので、形態的に区別することができます。
主な生態は、年に数回卵、幼虫、さなぎ、成虫という完全変態の生態サイクルを繰り返し、越冬時は老令幼虫の形態で、土中において繭を作ります。
産卵はアブラナ科植物の葉の組織内に1個ずつ行います。
形態としては体長が1センチ程度なので、カブラハバチの成虫を見つけることは難しいですが、幼虫は驚くと体を丸めて葉から落下する習性があるので、比較的発見しやすいようです。

被害の駆除方法

カブラハバチはアブラナ科植物の害虫です。
特にカブ、アブラナ、コマツナなどの被害が大きいようです。
成虫は葉の組織内に卵を1個ずつ産みつけ、幼虫は成長に伴い葉脈を残して食べつくすので作物に多大な被害を加えます。
基本的なカブラハバチの駆除方法は殺虫剤の使用であり、オルトランやマラソンなどが有効です。
なお幼虫は、刺激が加わると体を丸めて葉から落下する習性があるので、これを利用した駆除方法も効果的です。
また見つけ次第捕獲することも大切です。
さらにカブラハバチの成虫による産卵を防ぐことが根本的な被害対策になるので、防虫ネットなどを作物にかけることも駆除方法として有効とされています。

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