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新聞の死亡欄を見たことはありますか。
たまに著名人が載っていてびっくりすることがあります。
とはいえ死因を探してみると、ちょっと不思議な病気?
例えば心不全や呼吸不全などです。
そもそも不全とは、どういう状態なのでしょうか。

人が死ぬとはどういうことか

人が生きている、これ自体不思議なことです。
そもそも何故心臓が動き続けているのか?
脳からの指令?しかし心臓だけを体外に出しても、
一定の条件を満たせば、動き続けます。
またペースメーカーをつけることにより、
心臓の拍動を維持することもできます。
人工心臓も既に実用化されています。
では人が死ぬということはどういうことなのか。

老衰とは何か

老衰という死因も、使われることがあります。
とはいえ死亡診断書の書き方として、
老衰という死因をなるべく使わないように!
あくまでも高齢者の自然死など、
明確な原因がわからないケースのみに用いるべし!
例えば老化が原因だけど、肺炎などがあれば、
そちらを最終的な死因として記載します。
そもそも自然死とは、どういう状態なのでしょうか。
脳や心臓が動かなくなったとしても、
そうなる何らかの理由があるはずです。

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心不全とは

そこで出てくるのが心不全です。
わかりやすく言うと、
原因がわからないけど心臓が止まった状態です
明確に心不全と言いきれる場合は問題ないけど、
死亡診断書に心不全とは書くな!指導されています。
とはいえ明らかな病態としての心不全とは何か?
例えば心臓に問題がある病気には、
心筋梗塞や狭心症、不整脈、心臓弁膜症、心筋炎。
一方で心臓以外に問題がある病気には、
高血圧、動脈硬化、貧血などがあります。
それでも何らかの病気を抱えていたならば、
死因は心不全ではないはずです。
入院や通院していれば、担当医が判断できます。
しかし今まで健康で、突然死んだ場合には、
事件性がなければ解剖もできないので、結果的に心不全!

呼吸不全とは

死につながる状態として、呼吸器トラブルがあります。
そのため呼吸不全という死因もあります。
やはり死亡診断書にはなるべく記載しないように!
呼吸不全に至る原因も様々あるでしょう。
例えば何かが気管や気管支、喉に詰まった!
喘息などアレルギー症状により気道が塞がれた!
エコノミークラス症候群など、血栓で肺の血管が詰まった!
肺に穴が開いた!などがあります。
なお現状の医療技術であれば、人工呼吸器が使えます。
事実上は、呼吸器の病気によって死ぬことはない?
しかし回復が見込めず、本人もしくは家族の承諾があれば、
延命装置を外します。結果的に呼吸不全!
もちろん理由がわからない急性の呼吸不全の場合は、
死亡欄に記載することが許されます。

脳死は死亡の原因なのか

臓器移植で問題になるのが、脳死です。
脳の場合は、脳不全とは言いません。
とはいえ脳が働かなくなった、回復の見込みがない!
この状態が脳死です。

では脳死になる原因は何があるのでしょうか。
脳死判定の前提条件として、
脳挫傷、頭蓋内出血、脳梗塞、脳炎、脳腫瘍
などが上げられています。
ということは、脳が働かなくなるには原因がある!
そのため脳死や脳不全が死因になることはなさそうです。

他の臓器にも不全はある

他の臓器、例えば腎臓の病気による腎不全もあります。
もちろん腎臓移植が可能ですし、
人工透析を受けている患者さんも多いですね。
ならば腎不全で死ぬこともありえないのか?
急性腎不全も危険ですが、延命措置をしない!
そういうケースのようです。
また多臓器不全で亡くなる方もいます。
こちらは感染症や事故の場合が多いですね。
同時に複数の臓器が働かなくなる状態です。
手の施しようがない?
出血多量など直接原因がわかれば、それが死因になります。

不全とはわからないこと

あえて言ってしまうなら、
死因に○○不全と記載されていれば、
原因がよくわからない!ということです。

ただし家族が死因を隠したいケースもあります。
死亡診断書には正しく書きますが、
公表時には心不全で済ます!
死因も個人情報ですから。

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