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5月21日、東京都小金井市で芸能活動をする大学生、冨田真由さんがファンである岩埼友宏容疑者に襲われました。
彼女のファンだったという容疑者は、当初は純粋に応援していたものの、twitter上でも「変貌」していく姿が見られます。
リプライをもらえない、送ったプレゼントであれこれ…。いろいろと言われているのですが、そこにはいろいろな物が見え隠れしています。
雑学にもなりますので探ってみるとしましょう。

なぜ「アイドル」として報道されるのか

そもそもなぜ彼女が「アイドル」として報道されているのか。彼女はかつて舞台の役としてアイドルを演じただけで、決してアイドルではありません。
ですがこのニュースを調べると「元アイドル」「地下アイドル」とくくられています。
更に、現役の地下アイドルがインタビューに答えたりしているのですが、そもそも彼女はアイドルではありませんし、今回の事件もアイドル特有のファンイベントではなくライブです。
CDの特典で…というものではないのですが、「アイドル」という言葉が先走っています。メディアとしてもあまりアイドルの存在、あるいはアイドルオタクの存在には快く思っていないのでしょう。

警察が後出しでいろいろと…?

当初、この件に関しては警察はあまり発表をしませんでした。ですがとある点を境にいろいろと出してきました。事件が起きる直前にも冨田さん本人から110番通報を受けていた…といったものです。
推測になりますが、彼女が一命をとりとめたからなのでしょう。彼女の口から警察がどのような対応だったのか発せられ、自らの不手際を「暴かれる」という形式になってしまいます。
それよりは自分たちの口から発表した方がまだ印象は良いでしょう。彼女の口から「初めて聞いた」事が多々明るみになれば、警察の不手際が更に紛糾する事になってしまうのですから。

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警察批判はダメ?

事件から数日経過した5月25日、ちょっとした事が話題となりました。朝のワイド番組等にも出演するアイドル批評家の宇野常寛氏が自身のSNSで「NHKで警察批判をしようとしたら出演NGになった」と投稿。
NHK側はアイドルの事情に詳しい同氏に、アイドル業界の現状を語ってもらいたかったのでしょう。ですが、そもそも今回の事件はアイドルとは特に関係ありませんし、何より警察が被害者の「SOS」をたらい回しにしていた事実まで明るみになっているのです。
法律の問題があるにせよ、警察としてももう少し何か出来たはずで、宇野常寛氏としてもその点を言いたかったのでしょう。ですが、NHK側の要求は「警察の批判は辞めてくれ」というものだったのです。

なぜ警察批判がだめなのか

NHKに限らず、警察の批判はNGとされています。その理由として、警察という権力云々ではなく、何か事件が起きた時、警察から情報を入手する事になりますので、番組で警察に敵意を向けるような事をすると、大事な局面で警察からの情報を入手出来なくなってしまうからです。
番組改編期には「警察24時」の類の番組を多々見かけるかと思いますが、あれは視聴率のための番組ではなく、いわば「警察イメージアップ作戦」のようなものなのです。
まだまだ影響力の大きいテレビというメディアで、「警察はこれだけ頑張っているんですよ」とアピールする。
これにより、事件が起きた時に警察から情報収集しやすくなるのです。
どのテレビ局でも同じ事ですが、もはやこのような状況は「マスメディア」とは呼べないレベルと言っても過言ではない程に堕落していますが…。

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