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俳優の渡瀬恒彦さんが、胆のうがん(胆嚢癌)であったことがわかりました。
とはいえ年齢を考えれば、がんに罹ってもおかしくないですね。
日本人の2人に1人は罹るそうですから。
とはいえ胆のうがんは特に危険です。
つまり自覚症状のないケースがほとんどだからです。

胆のうとは

そもそも胆のうとは、どんな臓器でしょうか。
場所は、肝臓の裏辺りになります。
肝臓と十二指腸をつなぐ胆管の途中にあります。
袋状になっており肝臓で作られた胆汁を一時的に溜めています。
ちなみに胆汁とは、脂肪を分解する酵素を含んでいます。
食べ物が十二指腸に流れてくると、
蓄えられていた胆液を押し出していきます。
なお日々の食事において脂肪を摂りすぎると、
そのコレステロールが固まって石の様になり、
胆のうに溜まることがあります。
これを胆のう結石と呼びます。
また胆管の途中に溜まると、胆石とも言われます。

胆のうがんはなぜ怖い

がんは治る病気にはなりましたが、やっぱり怖いですね。
特に胆のうがんは、違った意味でも怖いようです。

1.自覚症状がない

検査技術が進歩したので、小さいがんも見つけられます。
とはいえ積極的に検査などを受けないと、
胆のうがんは、初期状態では自覚症状がありません。
そのため見つかった時には手遅れ!
そんなケースが稀ではないようです。
なお具体的な胆のうがんの症状として、

最初は微熱、食欲不振、体重減少などがあります。

とはいえ風邪かな?適当に考えてしまいます。

次いで右上の腹部、肝臓の辺りの痛み
場合によっては右の背中辺りに痛みが出ます。
またその辺りにしこりを感じることもあります。
皮膚や白目部分が黄色くなる黄疸が現れます。
体中がかゆくなったりおしっこが茶色になります。

ここまでくると、異常に気付くようです。

2.健康診断でわからない

毎年定期健康診断を受けていますか。
コレステロールが高い!言われて自覚がありますか。
とはいえこのような検査で、胆のうがんはわかりません。
そもそも一般的な「健診」で、がんは見つかりません。
逆に見つかったら、超ラッキーと思いましょう。
つまりがんを見つけるには「検診」が必要です。
健診と検診は違いますよ。
つまり専門の検査が必要です。
胆のうがんの場合は、エコーやCTなどです。
40歳を超えたら、がん検診を積極的に受けましょう。

3.生存率が低い

初期状態で発見できれば、5年生存率90%以上です。
とはいえ見つかる時は症状が進行しています。
そのため実質的な5年生存率50%以下です。
また手術ができないほど悪化していると、
ほぼ助からないと考えた方がよさそうです。

であれば、見つけたこと自体が不運かもしれません。

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治療は主に外科手術です

胆のうがんになると、基本的な治療法は外科手術です。
がん組織、場合によっては胆のう自体を摘出します。
しかし胆のうがなくなっても大丈夫なのでしょうか?
胆のうは、胆汁を溜めている臓器です。
そのためなくなっても、極端な影響はありません。
もちろん身体が慣れるまでは、消化不良?
下痢を起こしやすいこともあります。
とはいえがんで死ぬよりは、ましですね。

食事で予防しましょう

胆のうがんを予防することはできるのでしょうか。
つまり原因と考えられているのは、胆石です。
そして胆石から派生する急性胆のう炎なども、
胆のうがんを助長します。
ならば、胆石を予防することが、
結果的に胆のうがんの予防につながるようです。
では胆石を予防するにはどうするか?
食事で脂肪を摂りすぎないことです。
また肥満も解消しましょう。
すなわち生活習慣病とも言えそうです。

遺伝するのか

がんであれば、遺伝を考えてしまいそうですね。
いくつか関連するであろう遺伝子は見つかっているようです。
とはいえその遺伝子があるからといって、
必ずしも胆のうがんを発症させることはありません。
やはり生活習慣が大きく関与してきます。
年齢的な衰えもありますが、
積極的に運動して肥満体質を解消する!
こうした小さな積み重ねが大病を予防します。

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