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5月24日、埼玉県の武州ガス電力自由化に参入すると発表。埼玉県でガス会社を営む同社の「参入」のニュースは驚きを持って迎えられたのではないでしょうか。
もちろん悪い事ではありませんが、低調が叫ばれている中での参入発表は、「勝算」があるのか。住まいへの影響よりも、なぜここにきて電力自由化に参入するのかという事に興味をお持ちの方も多いようですので、その点の事情も探ってみるとしましょう。

ガス会社という強み

武州ガスは名前からも分かるようにガス会社です。発表された料金プランを見てみると121kWh以上の単価を安く設定しています。30A以上で契約している家庭はお得になる可能性がありそう。
また、351kwh以上の利用では1kWh当たり4.09円安いです。これだけ見ても、武州ガスがかなり頑張ってくれているのに気付かされるのではないでしょうか。電気使用量が多い家庭では、かなり得になる可能性を秘めています。

ガスとのセットこそ魅力

単体での利用はもちろんですが、ガスとセットにするだけで勝手に料金が割引されます。これが何よりもポイントなのかもしれません。武州ガスと一緒に使っている人は、それだけで電気料金が毎月270円割引されます。月々の料金で見てみると微々たるものかもしれませんが、年間にすれば3,240円。
さらにはここから使用した分の電気料金が下がる可能性もありますので、使用環境によってはかなり「美味しい」のではないでしょうか。

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勝算はあるのか?

先に電力自由化になったものの、実際に業者を変えた人はあまりいないというデータが発表されていました。つまり、多くの人が「そのまま」を選択した事になります。
その中で改めて参入してくるという事で勝算はあるのか?という疑問を抱く人もいるかもしれませんが、そもそも電力自由化は期間限定のものではありません。今後も続いていくもので、変えようとは思っているものの、まだ様子見をしている段階という人もいるでしょう。
また、まだとりあえず制度が整えられただけで、これからインフラ等に着手するという企業もあるでしょう。まだまだ電線を借りているだけのような状況ではあっても、例えば自社の敷地内に太陽光発電でも設置すれば電力を安くする事が出来るでしょう。
このように、今後の展望というのはまだまだ未知数ですので、武州ガスは勝算があるのかもしれません。ましてやガス会社です。
先にもお伝えしたように、ガスとのセットで割引になるプランを提供出来るのは強みでしょう。ガスもまた、生活にとって必須のものです。
ガスと電気のセットで料金が割り引きになるのであれば、それまで武州ガスのお世話になっていた利用者であれば、武州ガスが信頼出来る所だとは理解していますので、「それなら」という事で電力会社を変える人もいるでしょう。
その点ではインフラ業とは無縁の業者が参入してくるより、理解は得やすいのかもしれません。

武州ガスとはどんな会社?

そもそも武州ガスがどのような会社なのかというと、設立は大正です。大正15年の設立になりますので、90年以上の歴史があります。埼玉県内でおよそ20万世帯の顧客に都市ガスを供給しています。
また、東京ガスと業務提携していますので、武州ガスが提供してくれる電力は東京ガスからのものになります。得体の知れない業者ではなく、既に90年もの歴史のある業者ですし、電気の「出どころ」も東京ガスとしっかりとしたところになります。
電力自由化では、「普段何をしている業者なのか」と思わされる所もあるかもしれませんが、武州ガスに関しては信頼出来る業者と考えてよいでしょう。

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