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もはやインターネットは「あると便利」ではなく、「なければ困る」ものになっているのではないでしょうか。そもそも、アラサーまでの世代であればインターネットが発展していくさまをリアルタイムに見ていたでしょう。ですがそれ以下の世代はいわゆる「ネットネイティブ」なる言葉もあるように、生まれた時から既にインターネットがあった世代です。
6月2日には、総務省が2020年を目処に電子教科書を導入すると発表。子供たちは教科書ではなく、タブレットで勉強するようになるとか。数十年後には、時間割に応じて重い教科書を鞄に入れて登校していた…という事さえ「古臭い」となってしまうのかもしれません。
また、自動車の世界にもインターネットの波は押し寄せてきています。6月2日、トヨタとKDDIが「つながる車」を普及させる事で提携。元々KDDIの株のおよそ11%はトヨタが持っていますので、連携に関しては今更驚くような事ではありませんが、これにより、自動車そのものにもインターネットに接続する通信機を搭載。2020年までには標準装備とし、車からもインターネットが「当たり前」になるというのです。

何が変わる!?

何が変わるのかといえば、やはり車そのものに情報がダイレクトに飛び込んでくる事でしょう。今でもそれは不可能ではありませんが、あくまでも「車の中のスマートフォンから」でしかありませんでした。
ですが自動車にネット接続装置が標準装備されるとなれば、自動車だけで行えるようになりますので、スマートフォンやタブレットを操作する必要がなくなります。
また、デザイン面も変わるかもしれません。インパネ面で言えば、テスラSや新型のプリウスPHEVのようにメーターパネルがタブレットになるかもしれません。
タコメーターやスピードメーターもすべて廃止され、大きなタブレットのような液晶画面が搭載され、そこにすべて表示される…。
まさに「近未来」とも言うべきスタイルですが、それが当たり前になっていくかもしれません。

可能性が広がる

インターネットと車が接続されるという事は、大きな可能性を秘めています。例えばですが、現状スマートフォンや高性能なナビでは出来ている事が誰もが当たり前のように出来るようになります。
また、これから新しい事が出来るようになるかもしれません。どの車もインターネットに接続されているのです。車同士でいろいろなコンタクトが出来るようになるかもしれません。
向き合って右折で待っている時や、細い道で向き合ってしまった時など、車内でコミュニケーションを取れるようになるかもしれません。車そのもののスタイルを大きく変える可能性も出てくるでしょう。

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懸念されるのは…

懸念されるのはやはりウィルスでしょう。インターネットに接続するという事は、ウィルスの可能性もあります。
外部からハッキングなり遠隔操作されるといったリスクも出てきます。運転中に急におかしな事が起きたり…といった事も十分に考えられるでしょう。
自動車メーカーは、エンジンの開発だけではなく、ソフトウェアの開発にも力を入れなければなりませんので車体価格が上昇するかもしれません。

まだまだこれから

そもそもまだKDDIとトヨタが提携したというだけですので、具体的な部分というのはこれから話が進んでいくとは思いますが、通信業者と自動車業者がタッグを組む。
ましてや自動車メーカーは「世界王者」とも言うべきトヨタです。トヨタが自動車業界のスタンダードを生み出すと言っても決して過言ではありませんので、これからこの動きが加速し、どの自動車にもネット接続のための通信機が搭載される時代がやってくるのは目に見えているでしょう。
むしろネットネイティブ世代からすると「ようやくか」と思うかもしれませんね。

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