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6月2日、リオデジャネイロオリンピック出場権を賭けた一戦で日本男子バレーボールチームはオーストラリアにストレート負け。残り2試合を残してオリンピック出場が途絶えました。数字の上での実質的なものではなく、正真正銘「0%」になってしまったのです。
キャプテンの清水選手は29歳。脂の乗った年齢でしたし、若手も育ってきていたので期待度もかなり大きかったものの、結局は惨敗。まだ二戦残っているとはいえ、放送していたテレビ局としてもやはりもっと頑張ってもらいたかったというのが本音なのではないでしょうか。仮に出れないにしても、せめて最終戦くらいまでは…というのが本音でしょう。バレーボール業界にとっても大きな衝撃です。
そんなバレーボールですが、そもそもとある疑問を抱いている人もいるのではないでしょうか。

「バレーボールの大会ってなんでいつも日本でやるの?」

という疑問です。確かに、バレーボールの大会が中継されているのを見ると会場はいつも日本。ジャニーズ事務所のアイドルが登場して会場を盛り上げ、日本が「圧倒的ホーム」の中で試合をする…。
試合順さえもよくよく見れば日本からすると徐々に強くなっていくよう計算されていますので、移動の負担がないだけではなく、いろいろな点で「日本有利」なのですが、一体なぜなのでしょうか?雑学になるかもしれないので探ってみるとしましょう。

日本以外で大会を行わない理由

日本以外で大会を行うのは事実上厳しい状況となっています。何故なら、まず環境面の問題があるからです。国際大会を行うとなればそれ相応の準備も必要になりますが、報道機関への対応、選手たちの練習場、ホテルの確保…、これらが海外だとなかなか難しいと言われています。
それ以上に問題なのが採算です。当然、観客が入ってくれなければ収入になりません。ですが、他の国で世界大会を行うとテレビ放映もなければお客も入らない。このように言っては失礼ですが、まるで「学校の体育館での練習」のような雰囲気で「世界大会」が行われる事になってしまうのです。

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日本では何故観客が入るのか

もちろん日本でもそのような事情には違いありません。Vリーグの会場は常に満員とは言えません。バレーボールはとても魅力的なスポーツではありますが、さすがに観客を動員するとなると、なかなか簡単ではありません。
そこでテレビ局です。1995年にV6のデビューとコラボレーションする形でワールドカップそのものを「テコ入れ」した結果、バレーボール人気復活…というよりも、バレーボールの大会でも視聴率を取れるようになったのです。
以降、嵐、NEWS、Hey!Say!JUMP、Sexy Zoneとバレーボールの大会と共にジャニーズからグループがデビューするのが通例となりました。
当初は「コート上で…」という声もありましたが、そのようなスタイルも定着。バレーボールはテレビ局にとっても「優良コンテンツ」となっていったのです。

世界での受け止め方は?

世界でどのように思われているのかといえば、やはりあまり良い印象ではない一方で「日本でやればお客が入るから」という事で妥協している国・関係者がほとんどです。各国の代表選手としても閑古鳥の中での試合よりも多くのお客がいる中での試合の方がアスリートとして単純に燃えるでしょう。
ましてや日本戦ともなれば必ず超満員。物凄い雰囲気の中で試合が出来ますし、メディアからの注目度も高いので、「大会も盛り上がっているし」という事で妥協しているようです。

男子に関してはオリンピック出場を逃してしまいました。実力さえ伴っていれば日本での国際大会開催に異論はないでしょう。
今後バレーボール男子がどのように成長するのか、今後の頑張りに期待したいです。また、一方で女子はオリンピック出場が決まっていますので、オリンピックでどのような成績を残してくれるのか見ものですね。

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