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2016年5月30日、厚生労働省の研究班が発表しました。
年間15,000人が受動喫煙を原因として死亡している!
この数は、交通事故で亡くなる人の約4倍です。
喫煙者は、この事実をどう受け止めるのでしょうか。
もちろん吸わない人は、本当に被害者なのか。
ちょっと考えてみたいデータです。

受動喫煙とは

喫煙者が肺がんになる!それは因果応報です。
とはいえ吸っていないのに肺がんになる?
つまり他人が吐き出したタバコの煙を吸い込むことにより、
自分もタバコを吸ったのと同じ状況になることです。

ありがちなのは、タバコを吸う旦那を持つ奥さんです。
かつてはスナックのママさんも、
お客さんのタバコが影響して肺がんになった!
そこで2002年、主に受動喫煙対策として、
健康増進法が制定されました。

これを契機に飲食店で喫煙席が整備されるようになりました。

受動喫煙で15000人が死亡する

厚生労働省の研究班による報告は、
受動喫煙が原因と考えられる死亡者が年間15,000人に上る!
その内訳は、肺がん2,480人虚血性心疾患4,460人
脳卒中8,010人、そして乳幼児突然死症候群70人です。
なお2010年における発表では、同6,800人としていました。
とはいえその後、脳卒中との因果関係が確認された?
そのため脳卒中による死亡者数が上積みされました。
この数値をどのように読み解くかですね。
タバコ=呼吸器病、と考えれば、大げさすぎる数値です。
とはいえタバコは万病の源!ならば少なすぎる?
受け止める立場によって、どうとでも解釈できそうです。

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JTがコメントを発表

厚生労働省の発表を受けて、
2016年5月31日、タバコを販売しているJTはコメントを出しました。
もちろん同社としても、真っ向から反論することはできないでしょう。
一方で、かつての専売公社を引き継いだ関係上、
タバコの販売を止める?これもできないことです。
苦肉の策としてのコメントです。
「前回2010年公表の推定値6,800人から倍増していますが、これは、
脳卒中や乳幼児突然死症候群を受動喫煙に関連する疾病として
追加したことによるものです」
直接的な死亡だけではなく、関連死を含めている!
もちろん喫煙と病気との関係は、十分に解明されていません。
あくまでもすべて状況証拠のみです。
ただし世の中は、タバコ=悪!そういう風潮です。
JTとしては嵐が過ぎるのを待つしかないのでしょうね。

被害者にとっては不本意な死

受動喫煙で問題となることは、
被害者?にとって不本意な病、死亡であることです。
まさしく交通事故に巻き込まれたのと同じ意味合いです。
もちろん飲食店では喫煙席を選ぶ!
乗り物はすべて禁煙状態です。
愛煙家にとって住みづらい世の中になっています。
それでも受動喫煙を防げないのでしょうか。
やはり歩きながらタバコを吸う人は多いですね。
特に仕事帰りの人たちでしょうか?
たぶん家では吸えないのでしょうね。
住宅街を、吸いながらゆっくり歩く姿が散見されます。
それを後ろから知らずに近づく非喫煙者!
煙でむせることもしばしばです。

どれくらいの受動期間が必要か

交通事故は一瞬ですが、受動喫煙はどうか、
どれくらいの期間さらされると危険なのでしょうか。
タバコ病とも言われる慢性閉塞性肺疾患COPDは、
喫煙本数と期間によってリスクが変わります。

とはいえ1日20本を20年吸い続けた40歳代で発症しやすい?
旦那がヘビースモーカーの奥さんならば可能性ありです。
しかし分煙が進んだ現在、そこまでのリスクはあるでしょうか。
注意を喚起することは重要ですが、
変に考えすぎると、そのストレスで体調が悪化しそうです。

データをどう読み解くか

ネットが普及することにより情報が多くなります。
IT機器が進歩したので、ビッグデータの解析も簡単です。
とはいえ分析手法、因果関係を確認すべきでしょう。
統計数値は、使う人次第で、どうとでも説明できます。
年間1.5万人が死ぬ!衝撃的な数値ですが、
心臓病や脳卒中は皆タバコが絡むのか?
冷静に捉えた方が、精神的に落ち着けるかもしれません。

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