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著名人が亡くなったり入院したりすると、
その病気が注目されます。
一時的に検査を受ける人は増えますが、
それはどれほど効果があるのでしょうか。
たとえば血液検査によるがんマーカーです。
腫瘍マーカーバイオマーカーとも称されますが、
医療界では、賛否両論があるようです。

定期健康診断ではわかりません

労働者であれば、年1回以上の定期健康診断が義務付けられています。
とはいえ会社に義務があるだけで、社員に受ける義務はありません。
忙しいからといって避けていませんか?
もちろん専業主婦や高齢者であっても、
加入している健康保険組合から健診のお知らせがくるはずです。
積極的に受けたいですね。
ただし通常の定期健康診断では、がんはわかりません。
そもそもがんの検査をしていません。
がんは国民病?2人に1人は罹る!
さんざん煽っておきながら、検査はオプションでやれ!
検査関連会社が儲かる仕組み?ちょっとおかしくないですか。

がんマーカーとは

有料の人間ドックやオプション検査、そしてがん検診では、
血液を使ったがん検査、いわゆるがんマーカーが用いられます。
代表的なものは、前立腺がんのマーカーであるPSAです。
天皇陛下が罹られたことでも有名となりました。
ただしがん以外でも数値が上がる可能性は否定できません。
また幅広いがんを感知できるCEAは、
範囲が広いが故に、がん部位を特定できない弱点もあります。
さらに乳がんのマーカーであるCA15-3は、
加齢によっても高値になることがある?
血液検査でわかるだけでもありががく感謝すべきなのでしょうが、
それで本当にがんに罹ったといえるのか、難しいようです。

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信頼度はどのくらい

がんマーカーの信頼度を図る指標として、
偽陽性偽陰性があります。
偽陽性とは、病気ではないけど病気と判断してしまうことです。
偽陰性とは、病気なのに病気を見落としてしまうことです。
どちらのリスクを重視すべきなのか?
国民全体に検査してもらう一次スクリーニングとしては、
偽陰性を減らすべきですね。

可能性がある人を拾って、精密検査をしてもらう!
違っていたら、良かったね!笑い話になるでしょう。
しかし逆は?気づいたら手遅れです。医療ミス?
なお疑陽性という用語もあります。こちらは、
病気かもしれないけど、現状でははっきりと判断ができない!
病気の「疑いがある」という段階です。
この場合も、精密検査を受けてもらいます。

がんの検査は大変です

経験者は語ります。
マンモグラフィーは痛い
内視鏡は苦しい!
バリウムを飲むのも嫌ですね。
がん検診を受けない理由は、検査が大変だからです。
もちろん命には代えられないはずです。
早期発見ができれば、がんは治る病気です。
とはいえそこまでしてがんを見つけてどうなるか?
抗がん剤や放射線療法も辛いです。
だったら気づいた時には手遅れ!
血液検査も痛いし気分が悪くなりますが、
それでも血液でわかるなら試してみるべきでしょうね。

将来的には尿でわかる

検査の負担が軽減できれば、検査を受ける人も増える?
血液を調べるだけでどの臓器にがんがあるかわかる!
画期的な技術が多々登場しています。
将来的には尿でわかる?
妊娠検査キットのように、自宅で試せる時代が来るようです。

とはいえ自宅で、がんだとわかって?が~ん!
精神的に大丈夫なのでしょうか。
簡単であればあるほど、逆に心配事も増えそうです。

どこまで信じるか

がんマーカーはどこまで信用できるのか?
というか、どこまで個々人が信じるかでしょう。
科学技術は進展しても、100%はありえません。
寿命がわかってどうするのか?
一方で末期がんを宣告されて30年生きている?
人体は、小さな宇宙とも称されるように謎だらけです。
がんマーカーに一喜一憂するよりも、
毎日笑顔で暮らす方が、確実なのかもしれません。

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