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お金があれば幸せになれる!本当でしょうか。
しかし収入と幸福度は比例しないそうです。
お金では変えないものもある!単なる僻みに聞こえそうですが、
年収1000万円の人も、あまり満足していない?
理論的な研究もあるようです。

収穫逓減の法則

経済学には、収穫逓減(しゅうかくていげん)の法則と呼ばれるものがあります。
つまり投入資材を増やしても、同じように収量は増えない!
同じ話で、限界効用逓減の法則もあります。
例えば、1杯目のビールはおいしいけど、
2杯目は、それほどのおいしさがなくなる。
次第にジョッキを重ねていっても、
いつか水のように感じ、満足度が得られなくなる。
逆に二日酔いというデメリット、損失が生まれる!

もちろん金融におけるレバレッジや万馬券のように、
たくさん投資すればリターンも大きいことはあります。
しかし一般的な経済原則に従えば、
増えるほどお金に対する喜びも、減っていくようです。

700万円の壁がある

ノーベル経済学賞を受賞したプリンストン大学の
ダニエル・カーネマン氏らの研究によれば、
2008~2009年にアメリカで45万人に対して調べたところ、
年収75,000ドル(約750万円)までは幸福度が上がります。
しかしそれ以降は、幸福度に変化がなかったようです。

同じように日本でも調査されており、
1人当たりの所得が700万円を超えると、
幸福度は下がってくるようです。
2013年におけるサラリーマンの平均年収は414万円でした。
700万円もらえれば、高収入の部類です。
しかしそれ以上もらっても、あまり幸せではないようです。
欲が深くなってしまうからでしょうか。

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幸福度が高まらない理由は

年収と幸福度が比例しない理由は、いくつか考えられています。
自分にも思い当たることがあるでしょうか。

1.お金以外の興味が湧く

年収が増えて生活が安定してくると、
別な方面への興味が湧いてくるようです。
例えば出世欲、名誉欲、生活の質欲などです。
年収という第一目標はクリアしたから、
別の目標に向かいましょう!

カローラではなく、レクサスにする。
輝きのある自然の石ころを身に着けたい!
子供の教育に投資することもあるようです。

2.守るリスクが発生する

財産が増えると、守るためのリスクも発生します。
周りが皆泥棒に見えてくる?
防犯カメラなどにお金をかけてしまうかもしれません。
また仕事を辞めるわけにはいかない!
精神的なストレスが増えて、心の余裕がなくなるようです。
逆に想像もつかない金持ちになれば吹っ切れるのでしょうけど。
一方で貧乏人なら盗まれるものもないので、鍵もかけない?
社会的にも失うものがないので、自由になれるのかも知れません。
中途半端な金持ちは、不幸なのです。

3.実感がない

まさしく収穫逓減の法則です。
つまり年収が300万円から400万円にアップすれば!
もちろん幸せです。
しかし1000万円から1100万円にアップしても?
同じ100万円増なのに、感じ方は違います。

特に所得が1000万円超であれば、所得税は33%です。
もちろん細かい計算はありますが、
100万円の33%は33万円です。
実質的には67万円しか増えていない!
脱税や節税したくなる気持ちもわかります。

幸福度は比較で決まる

負け惜しみではなく、お金と幸福度は比例しません。
では幸福度を決める要因は何でしょうか。
具体的には、他人と比較することのようです。
つまり友人やお隣さんより、収入が多い!
そういった些細な理由のようです。
他人の不幸は面白い!似たような話ですね。
他所と比べて、わずかな違いで優越感に浸る!
こちらもとんでもない金持ちであれば、
金持ち喧嘩せず!比較すらしないのでしょうけど。
一方で貧乏人は、逆に貧乏さで競う?
上には上があるし、下には下があるものです。

幸せの秘訣は僻まないことです

幸せを感じたければ、どうするか?
他人と比べないこと、僻まないことです。
自信をもって行動し、他人を気にしなければ、
けっこう自由だし、幸せな気持ちになれます。

一方で悲しいことではありますが、
自分よりレベルの低い人を探す!
束の間の幸福感に浸れます。

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