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7月1日、テスラモーターズの自動運転実験中に死亡事故が起きたと報道されました。自動運転はどの自動車メーカーも力を入れており、いずれは主流となっていくものだとの予想もあります。
我が国でも安倍首相が「2020年の東京五輪では自動運転の車が街を走る」とも豪語しているのですが、今回の死亡事故により、いろいろと風向きが変わりそうです。

やはり「信用出来ない」のではないかとの声

自動運転に求めているのは「完璧」です。「死亡事故が起きたから危ない物」だというのであれば、自動運転よりも人間が起こしている事故の方が圧倒的に多いです。
これまで自動運転の実験中も事故はありました。ですが、死亡事故となるとさすがに今回が初です。これまで、自動運転を快く思っていなかった団体等からすれば、まさにこれは「千載一遇のチャンス」です。ここぞとばかりに自動運転を叩いておけば、世間の自動運転に対する考えや風向きが変わるかもしれません。
そのため、このような形で「紛糾」されるような状況となっているのです。

なぜ自動運転を快く思っていないのか

この答えは単純です。人間の仕事を奪うからです。自動運転が完全な物になった場合、現在車を動かす仕事をしている人は仕事を機械に取られる事になります。配送業務のように最後は顧客に直接荷物を届けなければならないようなドライバーであれば話は別ですが、冒頭でもお話したように、タクシーなどは支払は電子マネーやクレジットカードを活用する形にすれば、人間の力など必要なくなります。
我が国はもちろんですが、このような事情はどの国でも同じです。アメリカのように業界団体の声が強い所であれば、やはり自動運転に対して快く思っていない所があるのも不思議な話ではありません。

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行政としても…

行政としても、実際の所「面倒」だと思っている部分は多分にあるでしょう。なぜなら、行政にとっては自動運転が実用化されれば、法整備を行わなければなりません。
現時点でさえ、自動運転で事故を起こした際の責任問題はドライバーなのか、販売者なのか、製造メーカーなのかで議論が分かれているのです。
この問題は専門家でさえ意見が分かれるのです。政治家の中にも「面倒だな」と思っている人はいるでしょう。
そのため、このような事故が起きた際、自動運転否定派にとっては「自動運転車のマイナスイメージを宣伝するまたとないチャンス」なのです。

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