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日本時間の7日、メジャーリーグ通算3,000本安打まであと「10」としているマーリンズのイチロー選手が代打で登場。
結果は併殺打に倒れ、残り安打「10」は変わりませんでした。まだ7月という事を考えると、シーズン終了の9月末までに3,000本に到達するのは間違いない…と思ったら大間違いです。
もちろん到達して欲しい気持ちはありますが、現実的に考えると、実はそこまで「確実」とは言い切れないのも事実です。

イチローの現状を考えると…

イチローが素晴らしい選手である事は疑いようのない事実ですが、年齢から来る衰えが隠せないのも事実です。
現実的に、イチローは所属するマーリンズの外野手としては4番手という扱いです。外野手は3人先発出場します。この先発外野手の「次」という扱い。これがイチローの現実です。
つまり、レギュラー3人のうちの誰かが怪我をしたり、あるいは連戦なので疲れを抜くために休養させたり。そのようなケースであればイチローの出番となるのですが、万全であればイチローはどうしても代打となってしまうのです。
代打での出場となれば一日に一打席のみになります。イチロー選手が3割打つとしても、10本ヒットを打つためには30打席立たなければなりません。つまり、1カ月半は必要という事になります。
ましてや代打というのはなかなか難しいものです。一日に複数打席に立つ機会があれば相手投手の癖なども見抜けるようになりますが、代打の場合はまさに「一発勝負」です。

チーム事情を考えると…

更にマーリンズのチーム事情もあります。マーリンズはナリョナルリーグの東地区に属していますが、7月8日現在で3位。2位とは2.5ゲーム差ですので、まだまだプレーオフの可能性は十分に残されています。
そのため、終盤になればやはり「ベストな戦力」を揃えて戦いたい、言う事で、余計彼の出番が少なくなってくる可能性もあります。
一方で、終盤に備えて8月中旬から9月上旬辺りまで主力を休ませるという事も考えられます。その場合、イチローはスタメンで出場する事になるはずですので、打数を稼げます。一日一打席の代打であれば残り10本のヒットのためには打率換算すれば1カ月ちょい必要になりますが、スタメンで一日4打数立てるののであれば、少なく見積もっても8試合で到達出来る計算になります。
逆にずるずると順位を下げ、早い段階でプレーオフ進出が絶たれたら、チームは来季を見据えて若手を使うようになるので、ベテランのイチローは先発はおろか代打での出場まで危ぶまれます。

このように、イチローが残り10本のヒットを放ち、メジャーリーグ通算3,000本に到達するためには、何よりチーム事情が影響しそうです。

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