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薄毛の悩みは今に始まったことではありません。
とはいえ長生きはするものです。
再生医療がついに毛髪分野で実用化されそうです。
とはいえ1000万円以上かかるとしたら、朗報なのかどうなのか?
そこで考え込むと、もっと毛が抜けていきそうですが。

再生医療とは

再生医療とは、よく耳にしますが、具体的には何でしょうか。
文字通り、一度失われた臓器や器官を再び使えるようにする技術です。
そもそも人間の身体は、怪我をすれば自然に修復する機能があります。
とはいえトカゲとは違い、切断されたら再び生えてはきません。
また神経細胞も再生しないと考えられてきました。
しかし技術開発が進み、iPS細胞のような万能細胞が発見されました。
自分の組織を使えば、拒絶反応などを減らすことができます。
火傷した皮膚を再生したり、視力を回復させる治療法が、
徐々に進み実用化が迫っています。

原理は自毛植毛と同じです

古くから毛髪に対する悩みは尽きませんでした。
カツラに始まり育毛発毛増毛植毛などの技術が進みました。
とはいえいずれも根本的な解決にはなりませんでした。
薄毛が遺伝であれば避けられないのかもしれません。
しかし自分の組織を使った再生医療なら、
本当の、そして半永久的な毛髪を手に入れることができます。
理屈は、自毛植毛と同じ原理です。
つまり比較的毛髪量の多い後頭部から毛包細胞を切り取ります。
植毛の場合は、そのまま直接植え込みますが、
再生医療は、それを培養して100倍以上に増やします。
そのため採取する毛包量が少なくて済みます。
患者さんの肉体的、精神的負担が軽減されます。

10年以内の実用化を考えています

今回の研究は、理化学研究所京セラが進めています。
京セラ?ちょっとイメージが違いいそうです。
とはいえ同社は電子部品の開発で培った微細加工技術があります。
これを細胞の自動培養装置を開発する際に生かせたようです。
再生医療のノウハウを持つオーガンテクノロジーズ社も参加します。
マウスに対する実験は、既に成功を収めています。
そこで2020年までに、人での臨床研究を始める予定です。
そして10年をめどに実用化を考えています。
いろんな意味で2020年は楽しみです。

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値段はいくらが妥当なのか

毛髪技術が進歩するのは嬉しいことです。
とはいえ所詮は健康保険が使えない自由診療です。
つまり髪の毛がなくても、生きる上で支障がないためです。
将来的にも、保険適用はありえそうもないみたいです。
ならば値段が心配です。自毛植毛でも数百万円かかります。
実際に、いくらならお金を払いますか?
再生医療品として心不全に使うハートシートは1400万円だとか。
薄毛治療に1000万円を払いますか?
もちろん広さにもよりますが、妥当な値段はいくらか?
量産化が進むまでは、「高値の花となりそうです。

女性が動くと変わります

薄毛の悩みは男性だけと思われてきました。
しかし昨今は女性に対する抜け毛対策も増えています。
潜在需要が2倍になる計算です。
研究開発しても利益は大きいですね。
男性の薄毛は、あきらめムードもありますが、
女性はとことんまで追求してくれる?
美容整形でもわかりますが、美に妥協しない女性は多いです。
だからこそ今後は、他の方面からも注目されそうです。
医療技術は女性が動くと、大きく変わります。

効果的な薄毛対策とは

抜けてしまった毛を見て嘆いても仕方ありません。
今ある髪を大切にすることも重要でしょう。
特に後頭部などの大切な毛包源まで失いたくないですね。

そういう意味でも、育毛や養毛に努めましょう。
遺伝体質であっても、適度な運動栄養バランスが不可欠です。
身体が健康でなければ、せっかくの再生医療も定着しませんよ。

普及のためにはどうするか

髪の悩みを解決する技術は日々進歩しています。
あとは値段との兼ね合いです。
現行の自毛植毛も、希望者が増えれば値段は下がります。
再生医療であっても、どうやってニーズを増やすかです。
「美容」という偏見に囚われない普及方法が求められます。

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