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2016年7月15日、国立がん研究センターが新たな統計を公表しました。
2016年には、がん患者が100万人を突破する!死亡者は37万人!
一見すると衝撃的な数字です。
とはいえ統計数字を発表する背景には、何があるのでしょうか。

がんセンターの焦りがあるのか

国立がん研究センターのプレスリリースを読むと、公開目的として
「日本のがん統計は、罹患データは4~5年、
死亡データは1~2年遅れて公表されています。
諸外国では、これらの遅れを数学的な手法で補正して、
現時点でのがん統計を予測する試み(短期予測)が実施されています」
http://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20160715.html
やや言い訳的な記述をしています。
同センターに対しては、成果が見られない?批判があるのも事実です。
それを何とかしたいのかもしれません。
昨今統計数値を多く公表している背景には、焦りがあるのかも。

死亡者数は減っていない

統計数値を出すならば、華々しい成果がほしいところです。
とはいえ結果的には、がんによる死亡者数も増加傾向にある!
ネガティブの上塗りになっています。
もちろん言い訳は、次のとおりです。
罹患数、死亡数とも増加の主な原因は日本の高齢者人口の増加です
これならば、わざわざいう必要もないと思いますが、
逆に、がんセンターの必要性はあるの?指摘されそうです。
高齢化が続くため、2030年までは傾向が変わらないとか。
そんなことは言われなくてもわかっていそうですが、
変に国民の不安を煽っているように感じられてなりません。

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高齢化が原因ならば求められる対策とは

患者数や死亡者数が増える原因は、高齢化なのでしょう。
ならばがん患者を減らすための対策には何が考えらえるのでしょうか。
言い換えるなら、がんとは細胞が異常に増殖することです。
遺伝的な要因もありますが、生活習慣であったり、
もちろん細胞の老化も重要な要因になります。
老化を防ぐことを国民的に努めていくのか?
穿った見方をすれば、高齢者が減ればがん患者も減る?
責任転嫁を疑われても、仕方がなさそうです。

がん検診率をあげてどうなる

一方でがん検診率を高めることも重要なのでしょう。
早期発見であれば、治せる時代になっているからです。
もちろん国や自治体が100%費用を負担するならよいでしょう。
とはいえ税金や社会保険料が無駄に使われないでしょうか。
また無暗にがん患者を増やすだけでもあります。
つまり本来であればがんであることを知らずに死ぬ人もいます。
小さながんを見つける意義は、どれだけ認知されるのでしょうか。
さらに現状のがん検診項目では、
がんではないのにがんと診断される偽陽性、逆に
がんなのにがんと診断されない偽陰性、
それぞれが少なからず出てしまいます。
そういった場合に、どこまで責任を持てるのか?
変にがんへの不安を煽る報道は、マイナス面もあるはずです。

がんで死ぬのは悪いことなのか

根本的な問題があるでしょう。誤解を恐れずに言うならば、
がんで死ぬことは悪いことなのでしょうか。
かつて麻生副総理が発言して物議をかもしましたが、
人は何歳まで生きたいのでしょうか。
感染症で死ぬ人が減ったため、
日本人の死因は、がんや循環器系疾患が中心になります。
それは言い換えると寿命という意味にならないのでしょうか。
もちろん若くして罹るがんは、悲劇かもしれません。
また自殺する人が2万人以上いる現状をどう考えるべきなのか。
とはいえ戦国の世に翻弄された細川ガラシャの
散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ
辞世の句が、思い出されます。

国民が賢くなりましょう

テレビやネットでは、がんにならない食べ物?
がんにならない健康法?人気がありますね。
関連本の売り上げも好調なようです。
とはいえ本当に正しい情報はあるのでしょうか。
医師同士が正反対のことを言い合っています。
統計は客観的であり正確なのか?
しかし国立がんセンターが把握していない患者もいます。
国民一人一人が賢くなることが第一です。

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