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東京大学理科3類、いわゆる医学部ですが、
その選抜に際して面接を導入する旨が伝えられていました。
そして具体的な内容が、2016年7月21日に公表されました。
個別に10分程度するようですが、
本当に求められる人材が、選ばれるのでしょうか。

面接をする背景は何か

今回公表されたような面接は1999年~2007年までも実施されていました。
しかし結局意味がなかった?あっさりと廃止されました。
とはいえ再度始めるには、どんな理由があるのでしょうか?
結局偏差値だけで選ばれ、医学に興味のない人も来てしまった?
国家試験合格率が低下している?
やっぱり点数だけでは医者の資質は見分けられないことを
再確認したのでしょうか。

ただしやり方次第では、単なる言い訳になってしまいそうですが。

医学部教授が面接すると選ばれそうな人は

誰が面接をするかによって、選ばれる人は変わるでしょう。
例えば医学部の教授が面接をしたら、
選ばれそうな人は、どんな人になるのでしょうか。

1.単に勉強ができる人

類は友を呼ぶ?
結局自分達のように?単に勉強ができる人でしょう。
そもそも面接をして会話が成り立つのか?
そういった点も重要でしょう。
意欲があっても頓珍漢な回答をすれば?
教授様の逆鱗に触れて、即刻落とされるでしょうね。
多面的な資質を評価する!とは言いますが、
そんな資質のある人が面接官になるのか?

根本的な問題がありそうです。

2.権力に従順そうな人

白い巨塔」はフィクションなのでしょうか。
昨今でも医療ドラマで、教授様の回診がありますね。
あんなことを続けたいなら、
やはり権力に従順そうな人が選ばれるでしょう。
また知り合いの子息などもチャンスはありそうです。
逆にライバルの子息がやってきたら?
将来自分の部下になる人を選ぶのですから、
公平な判定はできるのでしょうか。

3.専門性が高そうな人

これからは専門医が求められるのでしょうか?
自分たちの後を継ぐような専門性を学ぶ人を、
やはり最優先で選ぶのかもしれません。

もちろん医療の分野は細分化されていきます。
とはいえ専門家が本当に必要なのか?
東大教授は現場を見ているのか?心配です。

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本当に求められる医者の資質とは

一方で本当に現場から求められている医者の資質とは?
これこそ裁判員制度のように、
民間人によって選んでほしいような気もしますが。

1.患者の話を聞いてくれる人

病気やケガをして医療施設を訪れた際、
患者の話を聞いてくれる医者が、どれだけいるでしょうか。
体調が悪いと、直ぐに「風邪ですね」
そういって返されてしまうこともしばしばです。
もちろん忙しいのはありますね。
患者の側も、安易に受診すべきではないでしょう。
しかし本当に困っている人の言葉を聞いているか?
そういう意味では医者を増やす必要はありそうです。

2.治療を押し付けない人

現在は様々な病気に対するガイドラインがあります。
これは専門医ではなくても治療できるようにするためです。
とはいえ誰もがその治療を好むわけではありません。
これをしなければ治らない?本当にそうでしょうか。

がんなどの場合は特にそうですね。
副作用に耐えてまで治さなければならないのか?
苦痛を伴う治療とは、本当に治療と言えるのか?
患者の辛さを理解してくれる人が求められます。

3.僻地で頑張ってくれる人

多くの医者は、都会の大学病院で働きたいのでしょう。
言い訳として、高度な医療技術が身につくから?
しかし今必要なのは、地域医療です。
僻地で老若男女の治療をしてくれる人です。

専門性は必要でしょうか?
幅広い病気を診れる総合診療医を目指す人こそ、
これからは必要に思えてなりません。

病気を治すのは誰か

病気やケガを治すのは誰でしょうか?
医者なのでしょうか?
そう思っている人は、少なくとも選んでほしくないですね。
病気やケガを治すのは、患者本人です。
医者はあくまでもアシスタントであり、看護師と同等です。

そういう謙虚さがなければ、
面接を何時間やっても、日本の医療は変わりません。

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