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7月20日の巨人戦にてアキレス腱断裂の重傷を負ってしまった阪神タイガース西岡剛内野手が、25日に自身のFacebookを更新。
そこには生々しい感情が記されていると共に、「来季」に向けて手術を決意したとも報告。
走っている最中に自分自身で「ぶちっ」というアキレス腱が切れる音を確認したとの事で、その瞬間、痛み云々よりも「プロ野球生命が終わった」と感じたとの事。
そのため、当初は「もうプロ野球選手にならないんだから手術なんて受ける意味がない」といったネガティブな思いに支配されていたようですが、球団のケアにより来季に向けて治療すると発表。
来季という前向きになってくれた事に対し、ファンも安心しているかもしれませんが、決して前途が明るいものではありません。

アキレス腱断裂した選手の「その後」

プロ野球選手がアキレス腱を断裂するのは、決してレアというほどではありません。
例えば現在はプロ野球解説者として活躍している元広島カープの前田智徳選手。「天才」とさえ言われ、イチローや落合でさえ脱帽したバッティングセンスの持ち主だったのですが、1995年の試合中にアキレス腱を断裂。
その後は結局は本調子には戻らず、自ら「自分は一度死んだ選手」と自虐的に語るようになってしまいました。片足の感覚がまったく異なるものになり、それをもう一方の脚で、知らず知らず、かばいながらプレーを続けていたところ、バランスを崩してしまいました。その結果、調子が出なかったり、全力が出せなくなってしまったのです。
前田智徳選手はアキレス腱を断裂した後もグラウンドには立ちましたが、自分自身の納得出来るものではなかったと述懐しています。

西岡選手の場合は…

では西岡選手の場合はというと、前田智徳選手以上に懸念されています。なぜなら、西岡選手は31歳。先述の前田智徳選手がアキレス腱を断裂したのは24歳でした。
リハビリは若い方が本調子に戻りやすいとされているのですが、24歳で断裂し、以降リハビリを行った前田選手でさえ「一度死んだ」と自虐するほど、元通りとはいかなかったのです。7月27日には誕生日を迎えて32歳になる西岡選手のリハビリは、前田智徳選手以上に辛いものになるのは目に見えています…。

しかしながら、現在は40歳を超えても現役を続けられる選手も少なからずいます。西岡選手の年齢であれば、昔はベテランと呼ばれていましたが、今ではそう呼ぶにはまだ早いほど若々しい選手が多いです。
また、先ほど述べた通り、前田選手がアキレス腱を断裂したのは1995年。20年も経過していますので、現在の医療技術は当時と比べて大幅に進歩しています。それにより、ケガをした後、見事に復活を遂げた選手は大勢います。同じように、再び西岡選手の活躍する日を待っているファンは多いはずです。

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