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ブタの生レバーが食べられなくなってから久しいですが、
最近はジビエなど、野生動物の肉を食べるブームがあります。
もちろん火を通しているはずですが、中途半端だと?
E型肝炎に罹る可能性があるみたいです。

肝臓は我慢強い臓器です

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肝臓は栄養を溜めたり解毒作用を持つ大切な臓器です。
また脂肪を分解する消化液である胆汁を生産します。

これだけ頑張っていますが、肝臓は我慢強い臓器です。
ほとんど悲鳴を上げず、痛みが起きることもありません。
言い換えると肝臓で何らかの症状が現れたら?手遅れです。
つまり肝炎から肝硬変を経て肝臓がんへ一直線です。
そのため日頃から肝臓を労わりたいですね。
アルコールの摂取をほどほどにすべきですし、
危ない物を食べないようにしましょう。

肝臓がんの90%はウイルスが原因です

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アルコール以外でも肝臓を傷めるリスクはあります。
例えば非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)があります。
病名の通り、肥満や糖尿病から脂肪肝を経て発症します。
またウイルス性の肝炎も心配です。
ちなみに肝臓がんの90%は、ウイルスが原因だとか?
なお急性肝炎を引き起こすのは、食物由来のA型やE型です。
一方で慢性肝炎は、血液由来のB型やC型があります。
基本的に生ものの摂取を控えることが無難です。

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E型肝炎とは

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E型肝炎ウイルスにより急性肝炎を起こす病気が、E型肝炎です。
かつては非A非B型と呼ばれていました。
主な症状は、他の肝炎と同様に、黄疸倦怠感
食欲不振から腹痛吐き気などの消化器症状
さらに発熱肝機能低下などが生じます。
特効薬はなく、ほとんどが安静にして対症療法をするのみです。
自然治癒することもあり、慢性化はほぼありません。
とはいえ妊婦などでは、劇症化することが稀ではないようです。

潜伏期間は平均6週間

ウイルス性肝炎の特徴ではありますが、長い潜伏期間があります。
E型肝炎の場合も、平均して6週間と言われます。
今食べたものが、1カ月半後に現れる?
忘れた頃に症状が出てきますので、食中毒とは思いませんね。
通常は、風邪をひいた?夏バテの延長?そんな感じです。
とはいえ黄疸の気配があれば早急に対応しましょう。
もちろんB型やC型のように
ウイルスは体内に潜伏していても一生発症しない人もいます。
E型は人から人へ移すことはありませんが、
危なそうな普段とは違うものを食べる際は、記録しておきましょう。

どんな事例があるか

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日本国内でもE型肝炎の患者が少なからず発生しています。
例えば2003年に兵庫県で、冷凍鹿肉を食べて感染した事例があります。
同年北海道において、生の豚レバーとの関連が指摘された症例が出ました。
また2005年に福岡県で、野生イノシシ肉を食べた感染例も見られます。
海外旅行で感染する人も少なくないでしょうが、
日本でも、野生動物の狩猟が細々とではありますが続いています。
中には気づかずに肝炎を発症していた事例もあったと推測されています。

予防法は加熱殺菌です

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E型肝炎の予防法は、言ってみれば簡単です。
ウイルスを寄せ付けなければよいのです。
基本は、生肉を食べない!加熱殺菌に勝るものはありません。
なお肉を調理した包丁やまな板、そこから野菜に付着する?
きれいに水洗いすることも重要な予防法です。

通常の生活をしていれば、ほとんど心配はありません。
ただし夏はバーベキューなどをしますね。
他の食中毒同様に、ウイルス系には気を付けましょう。

定期検査を受けましょう

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E型肝炎で死亡する例はまれではありますが、
早期に発見して適切な処置を施すことが重要です。
そのためには定期健康診断を受けましょう。
常に肝臓の機能をチェックしておくと安心です。
少しでもおかしな値が出れば、肝臓を労わりましょう。

免疫力を高めましょう

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ウイルスが入ってくれば、自身の免疫で戦うしかありません。
そういう意味でも、日頃から健康な身体を築きましょう。
深酒や動物性油脂の多い食事は、肝臓に負担をかけます。
そんな時にウイルスが入れば、結果は火を見るよりも明らかです。

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