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連日、尖閣諸島沖中国の公船がやってきています。また、あまり報道されていませんが公船だけではなく民間漁船も多数やってきており、民間漁船の数は200から300になるとも言われています。
中国側の言い分としては「尖閣はうちの領土だから、その水域で何をしようが自由だろう」というものです。
一方日本としていは「こちらの領土に入ってくるな」になりますが、日本の立場としては「領土問題はない」と主張しています。もちろんこれは領土問題ではあるのですが、行政レベルで領土問題があると主張すると、中国政府に付け入る隙を与えてしまう事になるので控えているのでしょう。
一方、連日大挙で押し寄せていた中国船なのですが、11日、ちょっとしたトピックがありました。そしてその時の対応で中国は「大きなミス」をしてしまいました。

ギリシャ貨物船と中国漁船の衝突

それは、ギリシャの貨物船と中国漁船が衝突してしまった、という事故が起こり、中国人乗組員が海に投げ出された、ことがきっかけです。そもそも、衝突そのものは政治的なものではありませんでした。単なる海上での事故です。ですが、中国が自国の主権を主張するエリアで起こったこの事故で、海へ投げ出された中国人を実際に助けたのは、日本の海上保安庁だったのです。
どれだけ抗議を行っても暖簾に腕押し、岸田外務大臣が駐日大使を呼び寄せても開き直り。
その根底にあるのは「尖閣は自分たちのもの」という思いがあったからのはずですが、本気でそのように思っているのであれば「自分の領海」での自己は自国で解決しなければならなかったはずなのです。
ですが、実際に助けたのは日本の海上保安庁。もちろんタイミング等の問題もありますが、結局は「日本の海だから日本が助けた」と世界にアピールする形になってしまったのです。
もしもですが、中国公船が助けていれば中国側としても「自分たちの海なのだから当たり前」と言えたでしょう。

なぜここまで活発なのか

そもそもなぜ最近ここまで中国船が大挙して尖閣諸島沖を訪れているのか。自分たちのものだというアピールはもちろんですが、稲田朋美氏が防衛大臣になった事も無関係ではないでしょう。
「保守派」と言われている稲田朋美氏の入閣は中国や韓国で大々的に報じられており、15日の靖国参拝は控えるようにと中国側から打診されたとの声まであるほどだからです。
ただ単に「自分たちのものだ」というアピールではなく、政治的な思惑も入り混じっているのでしょう。

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