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ホンダ…というよりも厳密にはアキュラと言った方が良いのかもしれませんが、ホンダのフラッグシップとも言うべきスーパースポーツカーであるNSXは既に生産が開始されています。
8月20日、レスポンスの報道によれば既に2年待ちの状態との事。しかもこれ、あくまでもアメリカのみでの販売の話。なので、日本人が購入するとなれば、まず基本的にアメリカで購入しなければなりません。どれだけのお金持ちでも、ホンダのディーラーに行って「NSXが欲しいです」と告げたところで「残念ながら日本では販売されていません」と断られるのがオチです。
しかもNSXはほとんどがスタッフによる手作業で作り上げられており、どうしても製造に時間がかかるとの事。2年待ちという状況はある意味では仕方ないのかもしれません。

先代モデルの失敗…

NSXはかつて日本でも販売されていました。その際もやはり多くの予約を受け、何年も待つような状態になりました。そこで、ホンダは急ピッチで開発・製造ラインを作り、多くの人に手に取ってもらいたいと考えました。
ですが、ホンダのそういった姿勢は、NSXから希少性を奪い、魅力の輝きを鈍いものにしました。消費者心理として、なかなか手に入らない物だからこそ欲しい、という希少性に価値を見出す気持ちがあると思います。そこまで欲しい物ではなくとも、売り切れていると欲しくなってしまう物もあるように、先代のNSXも「人気があってなかなか手に入らないからこそ欲しい」と思った人が多かったのです。しかし、先に述べたように、すぐ乗れる車にしてしまったことで、人々の期待から外れてしまいました。
自動車にあまり興味のない人にとっては、そこまで一台の自動車を待つ意味があるのかと思うかもしれません。しかし、NSXオーナーになりたい人には、なかなか見かけない車だからこそ「待つ理由」があるのでしょう。

日本で販売されるのか?

日本でも発売されるのかを気にしている人も多いのではないでしょうか。ですが、現状難しいと言わざるを得ません。
なぜなら、日本で求められている車は低燃費で経済性の良い車だからです。NSXはスペックを見ればとても素晴らしい物ですが、経済性はスポーツカーとしては悪くはないものの、軽自動車やハイブリッドカーと比べればどうしても劣ります。
そして、そのような消費者心理はホンダとしても十分に理解していますので、日本には導入されないか、あるいは導入するとしても完全受注生産になる可能性が高いでしょう。

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