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9月11日放送のNHK大河ドラマ、「真田丸」は近年の大河ドラマとしては大ヒットを記録しています。そんな話題の作品の11日放送分がインターネット上で話題を集めています。
その理由は、11日放送分の真田丸にて関ヶ原の戦いはわずか2シーン。しかも結果は伝令がやってきて伝えるだけ、というものだったからです。
戦国時代を扱う作品に於いては合戦シーンは文字通り「華」です。特に関ヶ原の戦いともなれば、学校の教科書にも出てくる重要な戦いです。徳川が豊臣に勝ち、その後の覇権を握ったという点で「天下分け目の決戦」だったのです。
真田丸の視聴者の中にも、関ヶ原の戦いがどのように描かれるのか期待していた人も多かったと思います。なので、華々しい合戦シーンが繰り広げられるのではと思っていた人にとっては肩透かしとなってしまいました。では、一体なぜ天下分け目の決戦がこのような扱いとなってしまったのでしょうか?

あくまでも「真田家」としての視点だから

これに尽きるでしょう。真田家は関ヶ原の戦いでは西軍・石田三成方につきました。しかし、ドラマでもあったように、実際には上田に籠って道中を通る徳川軍と戦いました。
つまり、関ヶ原には足を運んでいません。参加していない以上、結果はあのような形で知らされただけでしかないのです。
もしもですが、「戦国伝」といった形で歴史をなぞる作品であれば関ヶ原の戦いはまさに最大の山場。お金もかけて制作されたでしょう。
ですが真田家にとっての関ヶ原の戦いとは、ドラマであったように「遠くで行われていた合戦」なのです。

三谷幸喜の作風

これも大きいと言われています。
原作でもある三谷幸喜氏の作風は、アクションよりも密室での会話劇を得意としています。
真田丸を見ていると、会話によるやりとりや駆け引きのシーンに時間が割かれている、というのは、視聴者は既にお気づきの事と思います。
戦のシーンよりも、戦に対して登場人物がどのようなことを思い、考えたのか。その点に重きを置いているので、ある意味今回の展開も三谷幸喜氏作品らしい展開とも言えます。

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邪推をすると…

戦シーンはお金がかかります。多くのエキストラを雇わなければならないですし、時間もかかります。ましてや戦国時代の甲冑を揃えるとなるとそれもお金がかかるでしょう。いくらNHKとて製作費は湯水のようにあるわけではありません。
そのため、関ヶ原の戦いを2シーンにまとめて製作費カットしよう、と考えたのかもしれません。

いずれにせよ、人気を集めている大河ドラマだからこそ、このような形で話題になるのでしょう。

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