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まだまだ記憶に新しい三菱自動車の燃費不正問題。まだまだほとぼりが冷めやらぬ16日、新たな問題が生じました。
不正問題を受け、燃費データの再測定を指示されていたのですが、その再測定でも不正を行ったとのこと。
これではまさに暖簾に腕押し。もはや三菱自動車は一体何を求めているのかさえ分からない状況となってきました。

なぜ不正が起きるのか

「またか」「何をしているんだ」といった感情論を抜きに、一体なぜこのような事態が起こってしまったのか。
分かりやすく言えば、カンニング(不正)がバレてもう一度テスト、と言われた再試験で更にカンニングを行ったようなものです。
絶句という表現でさえ生ぬるい問題ですが、どうして何度もこのような問題が起きたのかといえば、客観的に考えられるのは二つです。

不正をしろ、という上からの圧力に逆らえない

まずは単純に上からの圧力
本部なり上層部から「何とかしろ」との指示が来たら現場の人間は上の指示に従うしかありません。悪いことだと分かっていたとしても、法律よりも上層部の意向の方が強い会社だったのでしょう。そのため、不正をしたくなくても、上層部の指示なので結局は従わなければならないのです。

もはや、何が全うな検査なのか正しいルールがわからない

もう一つまことしやかに囁かれているのが、不正が当たり前となっていたので、どのような調査がまっとうなものなのか忘れていたという説。
確かに不正を繰り返していた三菱自動車は、もはや何がルールなのかが良く分かっていない状況だったのも十分に考えられるでしょう。
不正そのものが当たり前になっていたため、それが社内では「当たり前」であって、いきなり「それは不正だからしっかりとやり直せ」と言われても、そもそも正しい方法が分からないか、あるいは正しい方法を行うための環境がない可能性さえあるのです。

前代未聞の再測定での不正

文字通り前代未聞ですが、三菱自動車が如何に問題のある自動車会社だったのかが更に浮彫になりました。
一応日産の子会社になることが決定し、新しい一歩を踏み出しつつありますが日産側としても「まさかここまで…」という気持ちも出てきているかもしれません。
三菱グループは日本を代表する巨大企業です。その奢りもあるのでしょう。役人などいくらでも誤魔化せるとの気持ちもあったのかもしれませんが、もはやそのような威光が通用する時代ではなくなっているのです。

今回の件を受け、ここまで三菱自動車が腐敗していたのかと改めて気付かされた人も多いかもしれませんね…。

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