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刀剣乱舞とは?

刀剣乱舞DMM.comで配信されている刀剣育成シミュレーションゲームです。
プレイヤーは審神者(さにわ)と呼ばれ、名だたる刀剣男士を集めて育成し、敵である歴史修正主義者を倒し、歴史を守るというストーリーです。

ゲームの人気はテレビに取り上げられるほどで、実際の刀剣に興味を持った刀剣女子と呼ばれる審神者もいるそう。そんな大ヒットの中、刀剣乱舞はアニメやグッズ化だけでなく舞台やミュージカル化もされています。
他の原作物と異なるのが、プレイヤーの数だけ本丸があるという考え方です。そのためか、ストレートと言われる舞台と歌や踊りがあるミュージカルが同時に進行しています。同じキャラクターが別の役者で、別のストーリーで同時期に展開されるのはとても珍しいのではないでしょうか。

虚伝 燃ゆる本能寺 気になるキャストは?

今回紹介するのは、舞台刀剣乱舞 虚伝 燃ゆる本能寺。鈴木拡樹や佐々木喜英など、2.5次元舞台の中で人気な俳優が多く配役されており、演出・脚本は舞台「K」などを手掛けた末満健一です。今回の記事はストーリーにもかなり触れる、ネタバレ記事です。ご注意ください。

主要キャストは上記であげた2名を含めて、総勢14名。

三日月宗近:鈴木拡樹
山姥切国広:荒牧慶彦
不動行光:椎名鯛造
へし切長谷部:和田雅成
薬研藤四郎:北村諒
宗三左文字:佐々木喜英

江雪左文字:輝馬
小夜左文字:納谷健
鶴丸国永:染谷俊之
燭台切光忠:東啓介
一期一振:廣瀬大介
鯰尾藤四郎:杉江大志

明智光秀:窪寺昭
森蘭丸:丸目聖人

このうち、最初の6名を中心に舞台が進んでいきます。
物語は織田信長に関連する短刀「不動行光」が顕現した所から物語が進みます。この刀は、織田信長から近習(きんじゅ)である森蘭丸へと与えられた短刀です。刀たちの中には、前の主に忠誠心が強いものも多くおり、その中で不動行光は信長を慕う刀です。へし切長谷部をはじめ、薬研藤四郎宗三左文字は信長に対して複雑な思いを持っている刀たちと、なかなかうまく噛み合わず、雰囲気が悪くなっていきます。

それをどうにかしようとするのが、今回近侍に指名された山姥切国広。彼もまた、己の不甲斐なさから自信を無くしている状態であり、織田の刀や仲間たちをまとめていく中で成長をしていきます。

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歴史を守るってどういうこと?

刀剣乱舞は歴史を改変しようとする敵を倒し、歴史を守る、というのが大まかなストーリーなのです。今回狙われたのは織田信長で有名な「本能寺の変」でした。史実では信長を討つ為に準備をしているはずの明智光秀が、なぜか本能寺に呼ばれており、すでに歴史の改変が見受けられます。

歴史を守るために動く12振りですが、その中で顕現されたばかりの不動だけが歴史を守るという意味を分かっていません。彼は、蘭丸の刀ですが、この任務の中で偶然にも元の主である信長と会えたことで、信長を助けたい、どうにかしたい、と強く考えます。その思いから起こした単独行動で他の仲間の輪を乱してしまうのです。

それを諭したのは山姥切国広や宗三左文字です。特に宗三は同じく織田の刀でありましたから、ここで信長を助けるということ、蘭丸を助けるという意味、光秀を殺す行為が、彼らの誇りを、最期を、物語を守れないことになるのだ、と諭します。

ですが、不動は思います。
蘭丸を助けたい、大切な人を守りたい、その思いが否定されるのか!こんな思いをしなくちゃいけないのか!そんな理不尽があってたまるか!!

この叫びは本当に泣けるほど、彼の気持ちが伝わってきました。刀剣男士はその思いを胸に秘めて歴史を守るのです。そして、蘭丸は史実の通りこの本能寺で討ち取られることとなります。

蘭丸を助けたい、光秀を殺したい、しかしそれをしたら信長公は守れても、織田信長の最期を守れない、誇りを、結末を守れない。そんな不動行光の葛藤がよくわかる物語でした。

そうして、刀剣男士たちは歴史を守りきります。織田信長は織田信長の、明智光秀は明智光秀の物語を生き、本能寺の変は改変されることなく、炎に包まれたのでした。

これで、今回の任務は終了となりました。
本丸の雰囲気も良くまとまり、近侍を任命された山姥切も一回り成長をしたようです。彼を見守っていた、元々の近侍であった三日月宗近も大変満足気で、「俺がいなくとも大丈夫そうだ」などと発言していました。もしやこれが次の作品への伏線なのではないか、と思ったりもしますね。

刀剣乱舞の世界観がよく表現された舞台

刀剣乱舞というゲームの世界では、各キャラクターが同じ部隊で出陣するなど、条件を満たすとショートストーリーが見られます。その中で、刀の思いや過去と向き合う難しさなど色々と考えさせられます。今回の舞台についても、不動のみならず色々な刀が自分自身と向き合うというストーリーで、刀剣乱舞の世界観がよくわかるものになっていました。

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