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10月9日のセ・リーグのプロ野球クライマックスシリーズ(CS)二戦目は巨人がDeNAに勝利し、一勝一敗の五分となりました。次の試合に勝利した方がCSの決勝に進出し、リーグ優勝を決めた広島カープと日本シリーズ出場決定戦を争うことになります。
ペナントレースは長い闘いですが、CSに関してはまさに短期決戦。いつも以上の集中力や勢いが求められる戦いです。初戦はリーグ戦終盤に驚異の粘りでCS出場を決めたDeNAが、勢いそのままに逆転勝ちしました。
ところが、その初戦。実は誤審があったと非難が殺到が殺到しています。何故なら、二塁塁審が突っ立ってよそ見をしていて、自分の仕事にも関わらず、アウトの判定が出来なかった、というお粗末なミスがあったのです。
DeNAとしても意地でも負けられない大事な試合です。最終的に逆転勝ちしましたが、誤審のせいで後味が悪くなってしまいました。
かつてプロ野球の世界には、審判の巨人贔屓、なる言葉もありました。ですが、今回のCSではそれさえ生ぬるいような事態が現実的に起きてしまったのです。
両チーム共に審判に対しての不信感を拭えない感のあるCSの始まりとなったことは否めません。それでは、一体なぜ誤審は起きるのでしょうか?

完全な判定は現実的に難しい…

やはり審判も人間です。話題を集めている第一戦のよそ見は論外ですが、どれだけ真剣に見ていても間違いは起こるものです。
そもそもその場で判断しなければならない審判と、後からVTRで確認出来る我々とでは置かれている状況が違います。しかもプロ野球はプレイが続行している間はスピーディーです。
特に誤審が発生するシチュエーションは、見落としやすい流れるような展開となっています。審判はその一瞬を見て判断しなければなりません。結果、誤審が起きるのです。

なぜVTR判定を導入しないのかという声

当然、VTR判定を導入しろ、との声もあります。また、バレーボールでは既に導入されているチャレンジ判定を導入すべきとの声もファンから高まっています。ですが、これらは実現には至っていません。
この背景にあるのは、既得権、と言ってしまうと少々言葉が強いのですが審判団の権威を守りたいというものなのでしょう。
仮にチャンレジ判定が導入され、審判団の判定がことごとく覆されるような状況となれば、彼らの権威は地に堕ちます。それらを危惧して、導入を見送っていると言われているのです。
しかし、試合中にプレイを見ていないような審判の元で真剣勝負をせざるを得ない選手たちのことを考えると、チャレンジ判定くらいは導入すべき、との声があるのも当然でしょう。

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