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シリーズ物ですが、今回初めて観劇しました。山田邦子さんや、アナと雪の女王でハンス王子を演じた津田英佑さんと舞台刀剣乱舞で三日月宗近を演じた鈴木拡樹さんがW主演を務めるなど、豪華メンバーが集う舞台【眠れぬ夜のホンキートンクブルース 第二章~キセキ~

眠れぬ夜のホンキートンクブルースとは

これは、横浜にあるとあるホストクラブのお話。店長不在となったホンキートンクのスターホストが入れ替わることになり、新人ホストの教育に、常連とは異なるキャバ嬢の登場、ヤクザの組長代理がやってきたり、お店は問題だらけ?!

そんなホンキートンクをナンバーワンホストの翔(鈴木拡樹)がやっきになって引っ張ろうとする。コメディかと思いきや、意外に人情ありのほろりと泣けちゃう舞台でした。

観劇したのは、大千秋楽の仙台市イズミティ21・小ホール。小さな劇場ですが、席は若者から年配の方までいらっしゃって、ほぼ満席。前方のVIP席は特典付きで、入り口にて特典が配布されていました。写真は撮れませんでしたが、お花も沢山贈られていました。

ステージは開いており、2階部分と1階部分がある2階建て。1階にはテーブル席が2つセットしてあり、奥にはカウンター席。それぞれお酒が準備してありどんな舞台になるのかワクワクしながら待ってました。

舞台ではよく、アナウンスで諸注意が流れますが、ホンキートンクでは常連客のキャバ嬢として出演している三人娘(菅原ブリタニー、土屋舞、亜季緒)が、前説としてステージで歌って踊りながら案内してくれました。

そしてこの挨拶から舞台が始まります。
いらっしゃいませ、ホンキートンクへようこそ!

とにかくストーリーのテンポがいい

この舞台はギャグパートとシリアスパートがありますが、シリアスの中にもくすっと笑える部分があったりと楽しい舞台でした。山田邦子さんは、舞台中だというのに「いいよ、私がこっち行くから。こっち階段だけだから」など、舞台セットについてまでネタにしていて、会場自体が楽しい笑いに包まれるものでした。

キャラも一人一人しっかりしていて、上のステージと下のステージで進む話ごとにライトが当たるのでメリハリがあり、最後まで飽きずに見ることができました。

今までの公演は観ていないため、あらかじめ、ドSホストが小さなころに自分を捨てた母親を探している、という前情報だけは把握して行きました。

ホストの入れ替わりがあって、店に入った新人ホストは、いわゆるゆとり教育の賜物とも言える、ゆとりホスト。そして、おっさんホストが2名。お客様へ自己アピールも出来ない新人に、ものまねでもやってみろ!なんて無茶ぶりな教育も、当人たちには伝わらなくて新人と翔の溝は広がるばかり…。

そんな中、横須賀にある松岡組では組長代理である櫻子(山田邦子)の護身術の確認中。暴漢の役は、新人ホストのおっさん二人。この二人がホストになったのは、No.1ホストの翔を見張るためでした。

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オレオレ詐欺がホストをハメる?!

新人ホストの翼(松岡卓弥)に田舎の母から電話。なんと、ヤクザの車にぶつかってしまって、500万必要なんだとか。訛りがおかしかったり、内容が変だったりすることにはまったく気づかず、店長に前借できますか?と聞いてしまう始末。もちろん借りられるわけもなく、それどころか、おっさんホストのケンシロウ(長門勝彦)にオレオレ詐欺をしないかと誘われてしまいます。

松岡組では、ケンシロウが組長代理から、「オレオレ詐欺なんてやってないよね、信じていいのよね」と確認されたりと色々なことが起こり始めました。

盛りだくさんで展開どうなるんだろうか、と思っていると、ドS女王として有名なキャバクラ嬢の樹里亜(須藤茉麻)が翼を追ってホンキートンクへ来店。これもまた、強烈なキャラクターで強気な態度と無茶ぶりな要求。

それに対して手を差し伸べたのは、No.1ホストの翔でした。

「ここでドSを名乗っていいのは俺様だけなんだよ、黙って座ってろ。じゃなきゃ、口ふさぐぞ」

こんなセリフを、言いのけてしまうのもホンキートンクのNo.1ホストである彼だからこそなんでしょう。樹里亜嬢も、素直に「はい」と答えて、今回の騒ぎは一応終わりました。

松岡組が翔を見張る理由は何故なのか、樹里亜嬢が翼を追ってきたのは何故なのか、新人ホストはオレオレ詐欺に手を染めるのか?こんなにも沢山の展開があるのに、テンポよく進んでいくので、笑いつつ心配しつつ、物語に惹き込まれるのを感じる舞台でした。

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