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驚きの展開は最後まで続く!

ホンキートンクの中で度々描かれるのは、翔が探す、自分を捨てた母親との再会です。

そして、実は同じように子供のころに動物園に捨て置かれた経験のある樹里亜。
つい店を飛び出した樹里亜は、追いかけてきた翼に自分の幼少について話した上で、気持ちをぶつけました。

「嫌なんだよ…!いきなりいなくなるとか!!」

その叫びが本当に悲しくて寂しくて、不安そのもので、とてもいい演技をするのだなと思いました。

今回の話の中で出てきた松岡組の櫻子(山田邦子)は、なんと自分の息子を探していました。それが、No.1ホストの翔で、松岡組を継いでほしいという思惑があってのことでした。

母親と信じ、ホンキートンクを去ってしまう翔。そんな翔に戻ってきてほしいと頑張る新人ホストですが、翔はもう松岡組を継いでいくと決めてしまいます。
元々、ケンシロウと承太郎(小笠原健)は松岡組の者であり、ケンシロウはオレオレ詐欺の犯人でもありますから、二人も同時にホンキートンクから去ってしまいます。

バラバラになってしまうホンキートンクの現状を救うのは、ホンキートンクの仲間たちです。

ケンシロウが櫻子を狙ってやってくる、そんなケンシロウの気をひこうと新人ホストが考えたネタを、翔や政秀、副店長の咲夜も巻き込んでの大騒ぎでした。

ケンシロウを止めたのは、舎弟であった承太郎です。この承太郎を演じていた小笠原健さんがとても良くて、もうやめてくれ、組長が愛した女が幸せになるってんならいいだろう、と本当に頭であるケンシロウや組長代理の櫻子のことが大事なのだと、そんな思いがひしひしと伝わってきました。

結果として櫻子は翔の母親ではなく、樹里亜の母親でした。樹里亜はもともと男性で、櫻子の息子だったのです。
その時の翔の表情はとても切なくて、樹里亜の背中を押す時はとても優しい、でも寂しいような感情も表れていたと思います。

ハッピーエンドの後には、とびきりのキセキ。そんな感じでしょうか。政秀はずっと翔の母親を探しており、今回の舞台で母親と再会することが出来ました。

ギャグパートは会場も一緒に泣くほど笑う!

ホンキートンクでは笑う所は笑う、しんみりする所はしんみりする。というメリハリがあります。山田邦子さん筆頭に、笑わせてくるメンバーは全員です!
うまいこと言って笑わせてくる人もいれば、山田さんみたいにふとした瞬間に笑いを混ぜて来る人も。

あとは、モノマネパートでしょうか。ネタはすみません。正直分からなかった部分もあるのですが、山田さんの瀬川瑛子はとても似ていたと思います。新人ホストも、永井のマネやジョジョのマネなど織り交ぜて、会場内は大爆笑に包まれていました。

それから、モノマネだけではなくちょっとした演劇といいましょうか。ホンキートンクのストーリーの流れで、ちょっとしたネタがあったのですが、そこにも北斗の拳やドラゴンボールなど色々なパロディを被せてきていて、とても楽しめました。

何より役者さんは吹っ切れている演技ですから、思い切りもよく笑わせてくれます。翔役の鈴木拡樹さんは、その場面で両腕を出していたのですがとても細くしなやかな腕だな、と思わずじっと見てしまいました。

どの役者さんも素敵だったのですが、歌のパートで言えば政秀役の津田さん。演技も歌声も華やかという言葉がぴったりなキャストでした。

それから、今回そこまで注目していなかったというとダメなんですが、承太郎役の小笠原健さんがとてもよい演技で、役に入り込んでいたと思います。

今回の舞台は、シリーズものでしたが初観劇ということもあり、分からない部分も多数ありました。DVDをチェックしてみようと思っていますが、この話の中で翔が母親と再会をしたことで、ホンキートンクがどうなっていくのか、なぜ翔は母親に捨てられたのかなど気になる所が盛りだくさんなので、ぜひ次回作を期待したいところです。

そんなホンキートンクの舞台グッズは水木英昭プロデュースのサイトで購入が可能です。そのグッズも、ホストの写真やボトルキープキーホルダーなどホンキートンクらしいもので、見ているだけでも楽しいです。

公演DVDも購入可能ですので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

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