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以前の富山や金沢は観光資源の多いエリアでしたがアクセスが良くありませんでした。特に富山は陸の孤島と揶揄されることもありました。

ですが、2015年に東京から金沢を結ぶ北陸新幹線が開業。これのおかげで東京からのアクセスが飛躍的に向上し、観光が賑わっているのはご存知だと思います。ですが、北陸新幹線はまだ完成ではありません。

今後は金沢から福井、そして大阪を結ぶ計画が進んでいます。そこで熾烈な誘致争いが繰り広げられているのです…。

検討されている北陸新幹線のルート

現在、検討されているルートは以下です。

  • 敦賀~米原
  • 敦賀~小浜~京都
  • 敦賀~小浜~舞鶴~京都

この他にも、敦賀から大津を結ぶ湖西ルート、小浜から亀岡、新大阪と結ぶ小浜ルート等があります。今回は、上述した主な3つのルートとその内情を説明するとしましょう。

敦賀~米原

このルートの旨味は予算の少なさです。米原には既に東海道新幹線が走っていますので、敦賀から米原までの低予算で北陸新幹線と東海道新幹線を連結させることが出来ます。JRも予算が少なくて済むのでこのルートを考えているようです。

ですが、交通の便が良くなるものの経済効果はそこまでのものが見込めません。各自治体はあまり乗り気ではないルートです。

敦賀~小浜~京都

これは日本海側、福井県小浜まで新幹線で通し、京都まで新たに線路を繋げるルートです。
ですがこのルート、賛成していたのは小浜市民のみ。ですが11月22日、富山県知事がこのルートの支持を示唆しました。今後有力な候補となるか、成り行きが気になるところです。

小浜~舞鶴~京都

これは京都が賛成しているルートです。このルートにすると、京都府は京都と舞鶴の二つの新幹線停車駅を持つことができます

舞鶴は天橋立など観光資源も豊富なだけに、京都としてはこの地への観光客アップも図りたいのでしょう。また、いずれ出来るであろう山陰新幹線との連絡も強みではあります。

しかし、既に1路線新幹線が通っているにも関わらず、新たな路線誘致を目指している点から「京都のエゴ」と言われています。そして、一番お金がかかるルートなのです。

熾烈な誘致争いの行方は

当然ですが、どの自治体も新幹線が開通すれば観光客が増え、経済効果が見込めます。なので是が非でも誘致したいと考えています。

また、富山県知事の小浜ルート賛成がどのような影響を与えるのかも見ものです。

一方で、お金を出すのはJR。米原ルートが一番現実味があるとも言われています。今後の行方が気になりますね。

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