裏切りの奥底に秘められた真実とは?「ぎった」?「ぎられた」?の違い
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人間関係の裏切り

裏切る・裏切られる という言葉があります。

異性同性関係なく、友情などで育まれた通常の人間関係はもちろん、恋愛感情が絡めばその行為はよくある事ですね。

  • あれだけ信じていたのに、何故浮気なんかして裏切ったの!?
  • 信じてくれている恋人がいるのに、僕は他の人を好きになって裏切ってしまった・・・

「何故、私を裏切ったの?」「どうして僕を裏切ったのか?」

男女関係では、【裏切り行為】が必ず存在しているものです。無論、これは男女関わりなく、通常の人間関係でも多くの問題を起こし、犯罪へと進展しかねないような、かなり大きな事態になることがあります。

こういった【裏切り】は、きっと永久になくなる事はないでしょう。人間はそういうものです。

【裏切り】とは・・・

約束や同盟関係を捨て相手に寝返る等の行為や、想像とは違った、もしくは期待はずれな事象に対し用いられる言葉。裏切り行為は、老若男女・古今東西を問わず最も怒りをかきたてるものとして知られる。

  • 「ずっと好きだよ」って言ったのに、他の女に手を出して私を裏切った。
  • 「騙すなんてどうして?」あなたを心から信じていたのよ。

約束や同盟関係を捨て相手に寝返る等の行為や、想像とは違った”・”期待はずれな出来事が起こった”とされていますが、この本当の意味をあなたは理解できるでしょうか?

恋愛関係では、浮気をされると必ず【裏切られた】と言いますが、果たしてこの【・・・ぎられた】と言う言葉、妥当だと思いますか?

彼が私を裏切った!裏切られた私

正確な意味とは違うかもしれませんが、語弊を恐れずに言えば【裏切り】の全く逆の意味は【信じる】事だと思います。信義を貫く・信義を守る。約束を必ず果たす・守る という事ですね。

あるカップルがいると仮定します。

  • 「君の事いつまでもずっと好きだよ。」
  • 「本当?ずっとそばにいてくれる?絶対に離れない?」
  • 「もちろん!ずっと守り続ける!一生愛し続ける。」

こういう会話が交わされました。

法的な婚姻を果たしたのではありませんが、男性は女性に生涯かけて想いを貫くと約束したのです。

ですがある日、彼は他の女性に心惹かれ、幾度も逢ってしまいます。様子がおかしいと感じた彼女は、その疑いを晴らそうと彼の後をつけたり、スマホをチェックしたり、誰かに聞きまわったり、どうにか安心しようと試みます。

そしてとうとう、彼の心変わりの証拠を突き止めてしまいました。

当然、彼女は言いました。「彼が私を裏切ったんだ!」と。それを知った彼女の友人・その他多くの人は同じ感情を持ち、同様の事を言うでしょう。

ですが、本当に彼女は【裏切られた】のでしょうか?

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【信じる】という真実は誰のもの?

誰かを【信じる】という気持ちとはどういったものでしょうか?

  • 誰かを信用して何かを任せる。
  • 彼の言葉をとにかく信じる。

【信じる】という言葉は大変綺麗なものですよね。

真実”・”信義”・”” ・・・

教訓になりそうな言葉ばかりですが、全て自分自身にかかっている言葉だと感じませんか?

誰かを【信じる】という事は、言い換えれば【期待する】事であり、もっと言えば【自分の思い通りになる事を望んでいる】だけなのです。

結果【信じる】という行為は相手に向けたものではなく、自分が自分自身に向けて働きかけている感情です。

【誰かを信じる】のではなく【自分の気持ちを信じる】というのが、真実なのです。

あなたを信じていたのに・・・この気持ちはあくまでも自身の欲望でしかありません。

裏切られた?裏切った?

上述している事を踏まえて考えると、こうなります。

  • 信じていた彼に裏切られたのではなく、信じていたのに私が裏切った・・・と。

日本語としては、大変おかしな文法・表現となってしまいます。

分かりやすく解説すると、

  • 【信じる】とは相手ではなく自分に働きかける行為・・・自分自身が決断し、信じたい・信じようと決めた事である。
  • 信じようと決めた自分自身に固い決心があるからこそ、自分を信じた。
  • 浮気の証拠を突き止め、私が彼を疑った・・・故に、私が彼を信じる心を放棄した。
  • 自分自身が信じたいと思った気持ちを、自分自身で信じられなくなった。

これが【彼に裏切られた】のではなく、【私が自分自身を裏切った】という理由です。

誰かを裏切るという事

ただし、これは自分自身だけの問題であって、裏切った行為をしてしまったのは彼の問題です。

彼が「俺じゃなくてお前が【俺を信じていたのに、その気持ちを信じられなくなって、自分で自分を裏切った】んだろう?」なんて事を言えば、大問題ですよね。ただの口達者な言い訳にしか過ぎません。

彼からしてみると、彼は【あれだけ誓ったのに裏切ってしまった】【信じてくれている彼女の事を裏切ってしまった】という状態になるのです。

でも、誰かを好きになるのは意識して成せる業ではありません。見た目で好きになるのも人であり、全くタイプではないのに気がついたら惹かれていたというのも人なのです。

【約束】をするというのはどういった気持ちでしょうか?

人を騙したり・いい加減な人間でない限り、その時感じた心を表現している事は確かです。

移ろいゆくのが人の心

裏切りの奥底に秘められた真実とは?「ぎった」?「ぎられた」?の違い

人は、何を約束しようとも永遠に続く気持ちなど持ち合わせてはいないのです。人の心は常に移ろいゆくものです。

例え親子関係であっても、何か起きた出来事に腹をたて「もう知らない!大嫌い!」と感じる時があります。でも、翌朝落ち着き穏やかな気持ちになった時には、嫌いなんて微塵も感じません。

日々変動しているのが人の心です。

ですが、恋愛だけではなく、自分が誰かに対し「こうだ!」と誓い約束をしたのなら、何があろうとそれを貫く努力をするのが【誠意】というものです。

もちろん、

  • 「ずっと同じ感情を持ち続ける人間なんていないんだよ。」
  • 「気持ちは変わってしまうのが当たり前だから仕方がないだろう?」

なんて、平気で人を傷つけるような事を言っている人間は、信じるにも値しません。

信じるも裏切るも全て自分次第

もしもあなたが【信じる】と一度決めた相手であるのなら、それはあなたの心次第です。

  • 詐欺師のように口のうまい男だから信じない
  • 嘘のつかない真面目な人だという判断する

様々な選択肢の中からそう決めたのは、あなた自身です。

信じたいのなら浮気を暴くような行為はせず、ひたすら自分を信じて突き進んでみてはいかがでしょうか?

仮に上述したような誠意のない男だったとしても、それもあなたの判断でした。決して相手のせいではありません。

あなた自身にとっては、裏切られたのではなく、信じていたのに私が裏切ったのです。

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