要注意!好きな人への気配りそれで大丈夫?逆効果になる行動
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男女関わらず、好きな人だけではなく誰かに好かれるために、「気配りできる人間になりたい。」と誰もが考えます。

気配りは思いやりの一種でもあります。

思いやりとお節介については、以前にお話しています。(思いやり?おせっかい?【親切心のどうしようもない食い違い】

  • 【思いやり】とは、相手に気持ちを受け取ってもらえなくても、自然に行える行動
  • 【お節介】とは、何らかの見返りを求めた上での行動

上記と同じく、見返りを求めた気配りは、ただのお節介で、逆に相手に嫌われてしまう可能性がある、というお話です。

好きな人への気配り

仕事をしていても、プライベートであっても、好きな人に好感を与えるために、意識して必要以上に気配りをする女性がいますね。

好かれたいがためにした気配りが、逆効果になる場合が多くあります。

自分の仕事はどうしたの?

ある同僚女性から好意を『抱かれている』と感じていた男性の話です。

その女性は、好意を持っているとすぐにわかる、見え見えの行動を常にとっていたとの事。

  • 電話をすると、すかさずメモとボールペンを持ってくる。
  • 休憩しようかなと思い背伸びをすると、「コーヒー入れる?」と毎回近づいてくる。
  • 上司に「資料持ってきます。」と言い、書類を取りに行こうとすると、すかさず必要な書類を持ってくる。

確かに、その気遣いに助けられる場面もありました。ですが、それは気配りというよりも、まるで監視されているような感覚だったと言います。

デスクも離れているのに、自分の様子を窺っている彼女に対して、「いったい自分の仕事はどうしてるの?」「自分の仕事に責任感のない子なんだな。」という印象が根強くなり、彼の中では苦手な女性となってしまいました。

好かれたいあまりに、彼への気配りのつもりで取った行動。残念ながらそれが、彼にとってはただのお節介となったのですね。

好きな人にだけする気配りって・・・

呑み会でグラスが空くと、ビールを注いでくれる人がいますね。

お目当ての人に注ぎたいあまり、瓶を自分の真横に置いて、周囲の人のグラスが空になっても気づかないというのはどうでしょうか?

好きな人に気配りしたい!という表れであるのはわかります。しかし相手からすれば、特別扱いされても全く嬉しくない気配りです。

人は、あなたが周り全てに気配りできてこそ「思いやりのある人」と思えるのです。特定の人・自分だけにする気配りは、逆にされたくない気配りの一つです。

ただし、「気配りができる」ことを、上記の逆パターンでとらえている人も少なからず存在します。

「気配りができる人か、自分に対して特別扱いしてくれる人」がタイプだと語った福士蒼汰は「『飲み物買ってくるけど、いる?』っていうのを僕だけに聞くとか」・・・と例を挙げて話しています。

出典:excite.co.jp

ですが、筆者の個人的見解では【好きな人に自分の気配りを『ねぇ、私って凄く優しいでしょう?』とアピールしている、見せかけの優しさ】に誤魔化される、代表的な人物であると感じました。

本当に思いやりを持って気配りできる人間とは、周囲の人を無視して、特定の相手だけに優しくすることはできないものだ、と思われます。

バック預かってあげようか?

上司を含めた会社の仲間とランチへ出掛けた、ある女性のお話です。

食事後、彼女は食後の飲み物が来る前に、化粧室へ行こうと席を立ちました。

自身の席の後ろへ置いてあったバッグを持ち上げた瞬間、横に座っていた上司がこう言ったのです。

「バッグ預かっておいてあげようか?」

『エッ!?』彼女は、上司の無神経なお節介に驚きました。

だって、そんな親しくもない人に、バッグなんてプライベートなもの、預けられません。それに、女が化粧室へバッグを持っていくのは当たり前でしょう。

上司は彼女に、気配りのできる大人だな、と思われたかったのかも知れません。彼女は『あなたにバッグを預ける筋合いはありませんから!』そう心の中で呟きながら、笑顔で「大丈夫です。」と答えました。

上司の気配りは、ただ自分を売り込むための勘違いしたアピールに過ぎませんね。

気配りは真の思いやり

相手の考えは読むことができませんので、思いやりが良かれと思ってする行動であるように、気配りも真の思いやりです。

良かれと思ってした気配りであっても、好かれたいという下心がある場合、本当のお節介になってしまうのです。

  • (もうお腹いっぱいだったのに、確認もせず勝手に)料理を皿に取り分けた。
  • (ビールが空いたら、チューハイを飲もうと思っていたのに、)空いたので空のグラスに黙ってビール注いだ。
  • (わざわざ控えるほどでも無い電話を切った後、すぐ仕事に戻ろうとしていたのに、)メモを持っていった。
  • (荷物になるから、傘は要らないと言われているのに)「風邪ひくよ!」と傘を渡した。

自分を良く見せたいがための気配り。そこには、自分では隠しているつもりの下心がはっきり表れます。傍から見れば、わざとらしさが強調され、見え見えの行動に映るのです。

求めていなくても思いやりを感じた瞬間

気配りとは違いますが、傘の事を書いていてふと思い出したお話をご紹介しましょう。

ある女性が、大変心温まる経験をしたお話です。

怪我により足を引きずって歩くため、人の倍ほど歩くのが遅い彼女。外出中、雨が降ってきました。彼女は急いで自宅に戻ろうと、頑張って足早に歩いていました。

やがて雨は本降りに。誰もが濡れたくないため、足早に歩きます。用意していた折り畳み傘で雨をしのぐ人もいました。

傘をさした10代後半~20代前半のギャル風の女の子も、彼女の横を通り過ぎました。

一方、彼女はずぶ濡れになりながらも、必死で歩いていました。ですが、なかなか速く歩けません。

すると数分後。彼女の背後から「この傘使って下さい。」と女性の声がしました。振り向くと、さっき通り過ぎた女の子が不愛想な顔で傘を差し出しているではありませんか。

「ありがとう。でも大丈夫ですよ。」と答えると、「家、すぐそこなんです。どうぞ。」と手を前に押しやり、彼女に傘を渡し立ち去ってしまいました。

彼女は言います。

その若い女の子も、濡れたくはなかったでしょう。だから、かなり悩んだはず。

誰かに良く思われたい時って、笑顔を浮かべて良いことをしようとすると思う。だけど、あの女の子は不機嫌そうな顔をしていた。多分恥ずかしかったんでしょうね。表情を取り繕うこともせず、それでも行動を起こしたのは、女の子の真の思いやりだった。

人の心からの思いやりを感じ取り、ほんのり涙が浮かんじゃったわ、と。

このように、傘を渡す行動一つであっても、相手に対する本当の気配りか、自分が好かれたいがためにするアピールなのかは、一目瞭然。

誰かに対して本当に思いやれる人は、損得勘定なしで、無意識に気配りができるものなのです。

押し付けないのが気配りである

上述した女性が、まだ怪我をする前のお話です。

会社で「お先に!」と言い、先に退社した人がいました。

彼女はちょうど帰る支度をしていて、一緒にエレベーターに乗ろうと思いましたが、間に合いませんでした。

しかし、彼女がエレベーター前に到着すると共に、エレベーターが上がってきて、彼女のいる階に止まり、扉が開いたのです。

中に人もいない上、下降ボタンは光っていません。先に帰った人物が、帰り支度をしていた彼女への気配りしてくれたのだと感じられました。

その後。毎日顔を合わせても、その人物は一向にエレベーターの話をしようとはしませんでした。

ある日、雑談をする機会があったので、彼女は問いかけました。「あの日、エレベーターを上に上げてくれた?」

その人物は、全く忘れてしまっていた事を思い出したようで、「あ~!」と一言。笑顔で雑談へと話を変えました。彼女はさらに「どうもありがとう。」と言うと、「どういたしまして。」とサラリと言ってのけたのです。

多くの人が出入りするビルなら、勝手に移動させるのは迷惑になってしまいます。ですが、彼女が働いていたのは小さなビル。働いている人数も少なく、エレベーターを乗り降りする人は多くありませんでした。

その事を踏まえた上で、すぐ後からエレベーターに乗るのであろう彼女に対する、その人物からの気配りでした。

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無意識に気配りできる人間になろう

要注意!好きな人への気配りそれで大丈夫?逆効果になる行動

このように、人に好かれたいがためにする気配りと、見返りを求めずに無意識に行う気配りには、大きな差がある事はお分かりいただけたと思います。

自分を良く見せるための気配りは、誰もが潜在的に感じ取ってしまうものなのです。

男性も女性も、この事を頭に置き【好かれるとは何か?】【本当の気配りとは何か?】を、より深く考えるきっかけにしていただければ幸いです。

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