スポンサーリンク

夕方になると、まぶたが自然にヒクヒク動いたりしませんか。人前で起きると恥ずかしさもありますが、自分でコントロールできないので怖くもあります。もちろん疲れているのでしょうが、気を付けないと大変なことになるかもしれません。

まぶたは何のためにある

まぶたは何のためにあるのでしょうか。

基本的には目を守るためです。

具体的には下記の通りです。

  • 主に埃などの異物が入らないようにする
  • 乾燥から守る
  • 涙腺からの分泌物である涙を目の表面全体に塗布する作用

では、がないとどうなるでのしょうか。

ドライアイの人なら経験済みですが、目が乾いて痛い!ゴロゴロとした違和感が出ます。

特に乾燥する冬、エアコンの利いた室内などでは仕事や生活に支障を来します。花粉症の時期もまぶたがないと困ります。

なお水中生活をしている魚のほとんどには目蓋がありません。これは常に目が水で濡れているからです。ちなみに鳥のまぶたは下から閉じます。同じ機能を持つはずなのに、動き方が違うのは面白い現象です。

症状別にみたまぶたの病気

普段は気にしない目蓋ですが、一度トラブルが発生すると違和感が半端ないです。具体的にはどんな症状があり、どんな原因から起きるのでしょうか。

1.痙攣する

まぶたが突然ピクピク痙攣することはないでしょうか。

これは眼瞼痙攣(がんけんけいれん)と呼ばれる症状です。

初めのうちは片方の目に現れますが、両方で生じることも稀ではないようです。

様々な基礎疾患が考えられています。例えば角膜炎結膜炎ドライアイなどから派生することもあります。とはいえ多くのケースでは原因がわからない、疲れ目、もしくはストレスなどの精神的な理由に起因するパターンです。

一部は放置しても問題なく、自然に解消されることもあります。ただし定期的に発症したり、だんだん持続時間が長くなるような場合には、早めに眼科医を受診しましょう。

中には重症筋無力症眼瞼ミオキミアなどといった病気が隠れている可能性も否めません。

2.ひきつる

痙攣に似た症状ですが、目蓋がひきつることもあります。

主に片側顔面痙攣と考えられています。

つまり片方のまぶた、およびその周辺だけに異常が起きるのであれば、この病気を疑うべきでしょう。特に中年女性で多いと言われています。

こちらもストレスが原因と指摘されますが、動脈硬化を発症した血管や脳にできた腫瘍が神経を圧迫している可能性も否めないようです。顔が歪んでしまったり耳鳴りがするような場合には、可及的速やかに眼科もしくは脳神経外科を受診しましょう。

3.閉じられない

瞼をコントロールできないという意味では、閉じることができないケースもあります。

例えば上述の顔面麻痺そして後述するようなプチ整形の弊害です。

薄目を開けた状態なので疲れ目やドライアイを誘発しがちです。目つきも悪くなります。
参考「目を開けて10秒間・・・瞬きを我慢できない?ドライアイに注意!

一方で心配なのはギラン・バレー症候群です。これは末梢神経が破壊されてしまうことで身体に力が入らなくなる病気です。自然治癒することもありますが悪化する事例もあるので、神経内科を受診してみましょう。

4.逆に上がらない

まぶたが閉じられないのも問題ですが、逆に上がらないのも困ります。

こちらは眼瞼下垂と呼ばれる症状です。

主に高齢者で現れやすく、加齢によって目蓋を支える筋肉や腱の働きが衰えたことが原因と考えられています。

若い人であってもコンタクトレンズによって挙筋腱膜が傷つくこともあります。

挙筋腱膜は瞼を持ち上げる筋肉を支える腱です。

ここでトラブルが生じると、目蓋を動かせなくなります。

一方で瞼に脂肪がついてしまったり、アトピー性皮膚炎などで目蓋を頻繁に擦っている際にも起きやすくなります。見えない傷から炎症を発して腫れるパターンも少なくありません。

さらに目の周り、まつげが生えている辺りに小さな点が並んでいます。

これはマイボーム腺の開口部です。

涙に油分を添加し乾燥しにくくする役割があります。ここが詰まって生じるのが霰粒腫(さんりゅうしゅ)です。場合によっては腫瘍が発生することもあります。

なお眼瞼下垂になると、自分では目を開いているつもりでも半開きであるなど目つきが悪くなります。すると対人関係に影響することもあるでしょう。そこからストレスで眼瞼痙攣になる?悪循環に陥ると心配です。

5.痛い

まぶたに痛みを感じることもあります。

そのほとんどは大小様々な傷に起因することです。

上述のようにコンタクトレンズを使用する際に傷つけているケースが少なくありません。もちろん結膜炎や角膜炎などもあります。

明確に炎症を起こして腫れている場合には、早急に眼科医を受診しましょう。適切な治療を受けないと、視力が急速に悪化したり、最悪失明する可能性も否めません。コンタクトレンズは雑菌だらけ!そう考えておきましょう。

ちなみによく知られているまぶたの病気は麦粒腫、つまりものもらいがあります。さらに化粧品などのアレルギーによって眼瞼炎となることも稀ではありません。お肌に合ったものを使いましょう。
スポンサーリンク

まぶたの健康を保つ方法は

普段は気にすることもないですが、まぶたの健康を保つためにはどうしたらよいのでしょうか。

1.ストレスを解消しよう

危険な病気が隠れている可能性もありますが、

ストレスを溜めない、適度に解消することにより、まぶたトラブルを解決できることが少なくありません。

軽度な眼瞼痙攣などは緊張感や疲れから生じることが多いようです。それが気になり人前で頻発することもあります。

仕事が忙しい場合なども起きやすいとされているので、

1日に15分程度でもよいので、目を閉じてリラックスできる時間と空間を確保しましょう。

心が落ち着くだけで、様々な症状が改善されるものです。
参考「あなたのストレスを解消する!今話題のマインドフルネスがおすすめです

2.目を休める

スマホを観すぎてドライアイに陥るケースもあります。そこから眼瞼痙攣などもありえます。疲れ目がまぶたに影響するリスクは少なくありません。

そのためパソコンやスマホを使っている際には1時間に10分程度、目を休める時間を作りましょう。
なおスマホを見る際には首を下に傾げがちです。頭痛や肩こりの原因になりますし、首にある神経を圧迫する可能性も否めないようです。目を休めることで全身が休まることになります。試してみましょう。

3.安易なプチ整形は危険です

眼瞼痙攣を治す際にボトックスを注射することもあります。

これは一種の神経毒であり、痙攣を緩和させる効果を持っているからです。

一方でプチ整形として、しわを除去する場合にも用いられます。

もちろん医師が判断しているので問題ないはずですが、あまり頻繁に実施すると、逆に神経がおかしくなって目蓋トラブルの原因になる可能性も否めません。安易なプチ整形は危険ですので注意しましょう。

一方で二重まぶたの整形に際して、神経を傷つけてしまう事例が少なくないようです。同手術は美容分野では簡単な部類に入りますが、だからこそ慎重な手技が求められます。信用できる実績のあるクリニックを選びましょう。
参考「美容整形の技術と意識は驚くほど変わっています

まぶたの異常を侮ってはいけません

まぶたが痙攣したくらいでは医者に行かない?多くの人は、疲れ目だと思って放置しているようです。とはいえ頻繁に起きるなら、一度眼科を受診しましょう。

まぶたの異常を侮ってはいけません。

視力低下の原因にもなりますし、稀ではありますが腫瘍ができるリスクもゼロではありません。

スポンサーリンク