価値観よりも大切なことってある?ハッとして思わず逆転した経験
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自分の中の価値観は、そんな簡単に変わるものではありません。

ですが、何気ない経験や、ふとした出来事でいとも簡単に覆され、今までと全く逆の価値観を持つ場合もあります。

  • 大嫌いなものだったのに、大好きになった。
  • 恐いと思っていた人が、思いもよらず優しくて驚いた。

(参考:常に変化を遂げている?経験を積めば積むほど変わっていく価値観

好きと嫌いは【固定観念】もあるという事実。思い込みの怖さ

人間はどんな事でも、絶対的に自分が正しいと思い込んでしまう癖があります。そして、自身の価値観に固執してしまうものなのです。

ですが、何気ないことでそれが覆された経験もあることでしょう。

思いがけないことで価値観が覆され、大切な事を知った体験談を見ていきましょう。

経験その1・・・高価なものが良いもの

高級志向のAさんは、どんなものでも『高額な製品』を好んでいました。

  • 高額な製品は、必ず良いもの。
  • 安物にいい製品はない。安物より高額な食事の方が美味しい。

裕福な暮らしに対する価値観

Aさんは会社経営者で、莫大な収入を得て大変裕福な暮らしをしていました。高級志向であるのにも頷けます。

  • 財布やバックは、必ずエルメス。
  • 車は数千万もする高級車。
  • 外食では、高級割烹・高級フレンチなど、高級な店にしか行かない。
  • 出張先では、一泊何十万もする高級ホテルに宿泊する。

彼は、お金を手にして裕福な暮らしすることが最も大切で、絶対的に幸せである、という価値観を持っていました。

ですが、誰もが羨む生活を送っていたAさんの価値観に、転機が訪れることになったのです。

高級なものより大切なこと

Aさんには、目に入れても痛くないほど大切にしている、子どもがいます。

小学生のその子が、家庭科の授業でフエルトの小銭入れを作って持ち帰り「お父さんにプレゼント!」と嬉しそうな顔で差し出しました。

Aさんは、一瞬戸惑いました。

何故なら、手にとった小銭入れは、1枚50円で買える安物・ガタガタの縫い目。高級志向である彼が見たこともないものだったからです。

ですが、何とも言えない喜びが滲み出し、じんわりと熱くなる胸。一方で、彼はその幸福感を自分でも理解できませんでした。

なぜなら、我が子が一生懸命に自分のために作ってくれたものが、これだけの幸福感を与えてくれるとは思いも寄らなかったからです。

こうして、彼の中で価値観が逆転することとなりました。

我が子がフエルトで作成した小銭入れは、どんな高級なものよりも素晴らしいものであると実感したからです。

お金よりも大切なものがあったんだ、と驚いたのです。

彼はその後、大切な我が子が自分のために一生懸命作ってくれたそのフエルトの小銭入れを、肌身離さず持ち歩き大変大切にしているそうです。

経験その2・・・しつけが厳しすぎた親

ある女性は若い頃、子どもの頃から行動に厳しい制限をかける、親の事をかなり憎んでいました。

  • 門限が厳しすぎて、学校帰りに誰かと寄り道もできない。
  • 皆は、夕食を一緒に食べているのに、自分は絶対帰宅しなければいけない。
  • 卒業旅行へ行きたいと言っても、「絶対ダメ」と反対される。
  • 記念日やクリスマス前の行事などに参加できない。

どんな事でも自分達(両親)の価値観を押し付けていったいなんなの!?私だって、人格くらいあるのよ!

『子どもだからって馬鹿にしてるの?自分達の経験が乏しいからこそ、そんな価値観なんでしょう!?』と彼女は、大変両親へ反抗しました。

ですが、両親の考えは変わることなく、自立するまで自由な行動は許されませんでした。

親の価値観に反抗して・・・

若い頃、親に反抗するのは当然です。

彼女は、自分の気持ちを分かってくれない両親へ反抗を続けました。

自分の意見を受け入れられない事は、自分の価値観を認めてもらえない事でもあります。

自身を受け入れてくれない肉親・・・彼女の反抗はかなり長期間続きました。

価値観よりも大切なものを感じた瞬間

ですが、結婚して子どもが生まれた時、彼女の価値観が全く覆される父の一言を聞いたのです。

父は言いました。

「お前を認めていなかったわけじゃなかったんだよ。

だけど、お前のことは信用していても、他人のことは一切信用できない。大切なお前のことが本当に心配だったんだ。」

彼女は、父が自分のことを大切に想っているという真の気持ちに触れ、『両親の価値観は間違っていなかったんだ。』と、考えが一転したそうです。

なぜなら、自分が我が子に抱く感情と、全く同じものだったからです。

そして気づいたのです。

  • 親の価値観は、大切な自分への愛情だけだった。
  • 自分が望んでいたことは、【欲】から生まれていたものだった。

何十年という時を経て、理解した価値観よりも大切なもの。

彼女の中で、価値観が一瞬にして大きく変化した経験でした。

(関連:【愛と束縛の違い】親として・子どもとして、自分の気持ちとうまく向き合う方法

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自身の価値観は全て【欲】である

実は、人間が持っている価値観は、全て自分の【欲】でもあります。

  • 自分がこう思っているから、こうなんだ!
  • 他者の意見なんて、聞く耳を持てない。

人の価値観は、全て『自身が持っている想いが絶対!』という感情が基になっているのです。

上述した親子の場合、全く逆方向から考えるとこうなります。

  • 親の価値観は、自分達が心配したくないために娘を思い通りにしようとした自己愛【欲】であった。
  • 彼女の苛立ちも、好きなようにさせてくれない両親への不満。=【欲】を満たすことができなかった。

人ぞれぞれ、必ずこのような価値観の差が生じるのです。

自分の欲のためか・はたまた心配で思い余ってのことか、人によって見方が変わることです。それについては、多くの憶測や議論が飛び交うかも知れません。ですが、それの元となる【価値観】が人の欲求であることに変わりはないのです。

価値観よりも大切な感情

価値観よりも大切なことってある?ハッとして思わず逆転した経験

ですが、自分の欲も相手の欲も、あって当たり前の感情です。

2つの体験談のように、自分自身の価値観よりももっと大切なものに気がつくと、一転して変化が生じることがあります。

自分の思い通りにしたい欲を抑え、『相手のために何かしてあげたい。』という純粋な感情に触れた時、きっとあなたの考え方が変わってしまうことでしょう。

あなたは、大切な何かに気がついてことはありますか?以下でも、価値観の変化の例を挙げていますので、併せてご覧下さい。

常に変化を遂げている?経験を積めば積むほど変わっていく価値観

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