スポンサーリンク

人と神、神と神器、それぞれの絆

今回の舞台では、人と神・神と神器の絆が見えました。
神と絆というサブタイトルから考えると、ストーリー上のメインとなる絆は「敢御」たちとなると思います。
ただ、その他のキャラ達の中にも見えたが沢山ありました。

夜卜と雪音、そしてひより

敢御が新しく召し上げた颯丸の能力は、神と神器を遮断すること。そして、神器の動揺を利用して戦いを有利に進めることでした。
その思惑にハマった雪音は何もできなかったことに動揺します。神器の気持ちは神へ伝わるので、夜卜は体調不良に陥るという悪循環

ひよりはそんな二人を見てるのが辛い、と元気づけようとします。なんでも話してね、という言葉でしたが、それは空回りなんですよね。なかなか伝わらない。夜卜は特に肝心なことは言わないので雪音に伝わりませんし。

見ていて歯がゆいものでしたが、ひよりの

「いいから行って。乗り越えて!いつも通りを見せて」

という願い、そして

「その願い確かに聞き届けた」

という夜卜の返し。これが、二人の絆。

そして、夜卜と雪音がお互いを信じ合う台詞にジーンときました。

「お前一人でなんとかしようとするな、俺もここにいる」
「お前にゆだねる 俺にもしっかりゆだねろよ」
「それが俺たちにしかできないことだ!」

原作の黄泉編を終えてのことと思うと、本当にいい成長をしたのだとキャラとして見せてくれるいい演技でした。

毘沙門天と兆麻

こちらの神と神器も同じく、颯丸の能力に飲み込まれますが、兆麻の能力はとても高く動揺しつつもなんとか防戦してました。
ただ、二人の時間はとても長いものですから、もともと信頼も厚いです。雪音と夜卜が颯丸の霧に打ち勝った後。

「兆麻に出来ないわけがない!」

と、すべてを兆器に任せて武器を振るい、霧を晴らしました。
いい信頼関係だなぁと思うのは、お互いを思い合うこの二人かもしれません。

小福と大黒

一番ブレないここのキャラ。今回、大黒は黒器としてではなく肉弾戦に挑戦してました。ここがとてもかっこよかったです!また、小福を守ると宣言した所は、いつもと違う二人の雰囲気がありましたね。

「根本にあるものは変わらないものの、守るって言ってくれて嬉しかったよ」

と言う小福がとっても可愛かったです。
小福をカミ(神)さんと呼ぶ大黒の情愛も伝わるものでした。いい夫婦ですね。

貴方と共に生きたいと願うのが罪

颯丸は、敢御と共に生きていきたいと願いました。それが敢御の性分と異なることを知っていながら。颯丸が憧れたのは、夜卜と雪音との関係です。
自分を拾ってくれた貴方と共にいたいと願う颯丸の願い。

でも、敢御の身体はすでに神堕ちの状態。颯丸を放てば、刺されたヤスミは無くなりますが、敢御はそれを許しませんでした。

「お前らは、等しく、大事な神器だ」

この言葉にスクリーンを見ながら涙を流したのは私だけではありませんでした。

スポンサーリンク

禊はなぜできなかったのか?

このストーリーの中で、颯丸の禊をするのではないかと思っていたんです。ただ、その禊をすることなく敢御との縁もろとも夜卜が斬って終わりました。

「主を思うのなら、主の本性ごと受け止めてやれ」

この夜卜の言葉や、縁を断ち切る必要性を考えてみました。

争いを望み死ぬことを厭わない敢御という神。今の自分では、禊を行ったとしても一緒にいたいと願う颯丸を神器にしておくことは出来ない。

そういうことじゃないかと思います。

「またいつか、傍にいてくれ」

それが、敢御の最後の言葉でした。代替わりを経て、長い時を共にいよう。という気持ち。颯丸は自分の性分だと言い切り、神器を大切にする気持ち。

争いの神でしたが、優しい神様でした。

最速!配信スタート!!

なんと、3月14日より順次配信がスタートしています舞台ノラガミ-神と絆-公式サイトで紹介されているので、是非チェックしてみてください。
ネット配信はBDとDVDの編集とは異なる、配信オリジナル限定版!
アニメ版のノラガミ好きな方には、演出含めてぜひオススメしたい舞台です。

 

スポンサーリンク