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老人の背中が曲がっている?これは「いつのまにか骨折」が原因かもしれません。
骨折と言われたら痛みをともないそうですが、自覚がないケースも多いようです。
本当にそんなことがあるのか?
疑問に思いますが、心当たりのある人は、お医者さんで相談してみましょう。

いつのまにか骨折とは

いつのまにか骨折とは?

本当に、いつの間に!教えられて初めて気づく骨折です。
より正確には、骨がつぶれている!

ちょっと怖い話です。
つまり背骨です。
中枢神経が集まっているので、一歩間違えたら、からだが動かなくなる可能性も否めないからです。

この原因は何か?
骨粗しょう症です。
骨がスカスカ状態になっています。
だからちょっとした圧力もしくは衝撃によって砕けてしまいます。

とはいえ痛みなどの自覚症状をともなわないことが問題です。

放置していると、症状はどんどん悪化します。

中年以降の女性に多い病気ですが、男性や若い人でも油断してはいけません。
運動不足や食生活が偏っている場合には、かかる可能性があります。
そこから寝たきりになる人も珍しくないので、侮ってはいけません。

骨粗鬆症とは

いつのまにか骨折の原因である骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは、どのような病気なのでしょうか。

1.骨粗しょう症の症状

骨粗しょう症の主な症状は、いつのまにか骨折とも言われるように骨折です。

背骨が折れると、もちろん痛みを伴うケースもありますが、腰痛や肩こりなどと混同されがちです。
老化と思い込んでしまう人もいるようです。

年寄りは身長が縮む?
それは背骨が砕けているから?
その可能性は否めません。
早めに医療機関で検査を受けましょう。
なお骨粗鬆症が原因で大腿骨股関節ももろくなります。
するとちょっとした弾みで折れる!
それによって寝たきり生活に陥るケースが少なくありません。

2.骨粗しょう症の原因

骨粗しょう症は、骨がスカスカになることです。

その原因は骨に必要な栄養が足りなくなることです。

そもそも骨は日々新陳代謝が行われており、部分的に破壊しながら修復し続けています。
その修復に必要な栄養素が不足すると骨はもろくなります。
そして、スカスカになった骨はちょっとした衝撃も受け止められず折れてしまうのです。

もちろんダイエットなど偏った食生活が大きな原因です。

カルシウムを主体としたミネラルのみならず、新陳代謝を促すビタミン類も必須栄養素です。
それらが不足すると、骨の形成が進まなくなります。

この他に、紫外線を浴びないことも原因とされています。

昨今は紫外線の悪い面ばかりが強調されます。
しかしうつ病の予防など生活サイクルを築く上でも、適度な紫外線を浴びることが大切なのです。
それを忌避していると、骨がもろくなります。

さらにホルモンバランスが崩れることも一因です。

これが理由で特に更年期を迎える中年女性に多くなります。
体調がすぐれないので、骨粗鬆症を見過ごしがちです。
そうした油断こそ危険です。

3.骨粗しょう症の検査

いつのまにか骨折が心配になれば、お医者さんと相談しましょう。

まずは内科などのかかりつけ医でも良いでしょう。
そこで話をして、適切な医療施設を紹介してもらいましょう。
いきなり大きな病院へ行ってはいけません。
高い初診料をとられますし、そもそも他の患者さんなどに迷惑がかかります。

基本的な検査方法は、テレビCMでもあるようにレントゲン写真です。

それでほぼ確定します。
また骨密度を測定する方法もあります。
もちろん妊婦さんならX線は危険です。
その場合には超音波が使えます。
こちらも相談してみましょう。

定期的な健康診断を受けることも有用です。

そうしてからだの変化を自覚しましょう。
身長が縮んでいたりからだが曲がっていたり?つえを突かないとバランスがとれない?
筋肉が衰えても骨に負担がかかります。
総合的に考えることが、発見の近道です。

4.骨粗しょう症の治療

骨粗鬆症との診断がくだされたら、どうすればよいのでしょうか。
軽重度に応じた治療法があります。

(1)食事療法

骨粗しょう症の場合は、第一に食事療法が用いられます。

これは軽重を問わず共通した治療法です。
すなわち栄養バランスを整えることが根本的な改善になるからです。
逆にこれをせずただ薬だけ飲んでも意味はありません。

もちろんカルシウム!
念頭に浮かびますが、それだけではありません。
逆にカルシウムをとりすぎてもいけません。
何事もバランスが大切です。
それが崩れた結果が骨粗鬆症です。
現実を素直に受け入れましょう。

必要な栄養素をサプリメントで補給することも理にかなっています。
とはいえあくまでも基本は毎日の食事です。
高齢になると面倒でしょうが、健康で暮らしたいなら、食事です。
食事がしっかりしていれば、何ごとにも気力が湧いてきます。

面倒と感じること自体が問題なのです。

(2)運動療法

骨を鍛えるという意味では、運動も不可欠です。
上述のように紫外線を浴びつつ適度な運動を行いましょう。

もちろん無理は禁物です。
さらに骨折してしまいます。
医師やトレーナーなどの専門家と相談してメニューを決めましょう。

症状にもよりますが、ウォーキングがベストです。
有酸素運動にもなりダイエットもできます。
そして骨を守るためには筋力のアップが求められます。
毎日5分でも良いのでからだを動かしましょう。
その点ではラジオ体操が適しています。

(3)薬物療法

薬物療法に用いる薬は、大きく3つに分かれます。

  • 骨を作る薬
  • 骨の破壊を防ぐ薬
  • 栄養補助剤

まず骨を作る薬です。
骨形成促進剤と呼ばれます。
その内容は副甲状腺ホルモン薬です。
同ホルモンが骨を形作ることを促すためです。

次に骨の破壊を防ぐ薬は、骨吸収抑制剤と呼ばれます。
こちらはいくつかの種類がありますが、古くから使われているのがビスホスホネート剤です。
骨を壊れにくくする働きがあります。

また通称サームSERMとも称される選択的エストロゲン受容体モジュレーターがあります。
女性ホルモン様の働きがあり、カルシウムが骨から溶け出すのを防ぎます。
さらにカルシトニン製剤やデノスマブなどの薬も使われています。

一方で栄養補助剤としてのカルシウム、ビタミンD、ビタミンKなどの薬剤もあります。
いずれも骨の形成を助ける働きが期待されます。

もちろん患者さん個々の状況に応じて必要な薬が組み合わせて用いられます。
そのため薬物療法を受ける際には、専門医の指示にしたがい、自分で勝手に服用を止めたり増やしたりしてはいけません。
またサプリを別途利用する場合には、必ず担当医と相談しましょう。

(4)外科手術

アスリートが骨折しても、時間がたてば自然に癒着します。
これは適度な栄養を補給しているからです。
新陳代謝も高まっています。
しかし骨粗しょう症の場合には、患者さんの年齢もありますが、自然治癒は難しくなります。
そのため薬の服用や食事療法などが不可欠です。

とはいえ生活に支障が出るので、状況に応じて患部を固定するためギプスやコルセットを装着することがあります。

特殊なセメント剤を用いた椎体形成術、ボルトを使った脊椎固定術などの外科手術も行われます。

ただし高齢患者では、外科手術にからだが耐えられるのか、そういった問題もあります。
総合的に治療していくのがベストな選択です。

5.予防

骨粗しょう症は予防できる病気です。

若い間から栄養バランスのとれた食事をする、日光を浴びつつ適度な運動をすることが大切です。

間違っても無理なダイエットは禁物です。
もちろん運動に関しても、専門家の指導を受けましょう。

女性の場合には更年期以降、注意が必要です。

ホルモンバランスが崩れるので新陳代謝が低下します。
一方で老化だと諦めてはいけません。何歳になっても病気を予防することは可能です。
実際にやるかやらないか、それで決まります。

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若い人でも注意が必要です

テレビCMでは、65歳以上になったら検査しよう!
そうアナウンスしていますが、若い人であっても注意が必要です。

特にダイエットなどをしている若い女性は予備軍です。

ちょっとしたきっかけで骨折するかもしれません。
バランスのとれた生活を心がけましょう。

なお「いつのまにか骨折」についてより詳しく知りたい方は、下記サイトを参照してください。
骨粗しょう症による「いつのまにか骨折」|日本イーライリリー

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