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大型連休はどこへ行ったでしょうか。
最近は体験型の博物館なども増えています。
もちろん何の予定もなく、家でボーっとした人もいるでしょう。
それでも自分の生活とは無関係に、世の中は変わっていきます。
例えば連休中にあった宇宙に関するトピックを拾ってみましょう。

連休中のトピックには何があった

まだ連休中ではありますが、
ここまでに発表された宇宙に関するトピックを拾ってみましょう。

1.ひとみを諦めました

2016年4月29日の新聞に載っていたことです。
前日の28日に宇宙航空研究開発機構JAXAは、
X線天文衛星である「ひとみ」の運用を断念しました。

結果的にひとみが壊れた根本的な原因は、
プログラムを含めた初歩的なミスだったとか。
X線天文衛星に関する次の打ち上げ予定は、
欧州が中心になって行う2028年までありません。
盛り上がりつつあったX線天文学は、一時停滞します。
さらに日本の宇宙開発技術も信頼性が失われた?
JAXAには奮起してもらいたいですね。

2.地球サイズの惑星が見つかった

2016年5月3日の新聞に載っていたことです。
地球から見てみずがめ座の辺りに、
地球サイズの惑星が見つかりました。それも3個です。

距離としては40光年先にあります。
近からず遠からず、微妙な場所です。
とはいえ中心となる恒星は、太陽の1割程度と小さめです。
そのため惑星の公転周期は、1週間弱のようです。
イメージとしては、太陽と地球というよりも
木星とその衛星?そんな感じみたいです。
今後は生命体の可能性を調べるために、
酸素やメタンの存在などを探っていくようです。

3.火星への無人探査車打ち上げ延期

2016年5月4日の新聞に載っていたことです。
欧州宇宙機関(ESA)とロシアは、
共同で進めている火星探査計画「エクソマーズ」
このうち無人探査車の打ち上げを延期すると発表しました。

当初の予定は2018年でしたが、2年遅らせます。
理由は搭載する装置の製造が遅れているからのようです。
同計画の目的は、火星にかつて存在していたと思われる
微生物の痕跡を探すことです。
なお既に今年の3月、第一弾となる探査機を打ち上げています。
これが10月には火星に到着する予定であり、
2017年の末頃から火星にあるメタンの観測を始めます。
無人探査車はそれに続く第二弾の計画でした。

4.火星で火山噴火の痕が見つかった

2016年5月5日の新聞に載っていたことです。
またもや火星の話題ですが、今度は嬉しいトピックです。
つまり火星においてかつて、氷河の下にある火山が噴火した!
その痕跡を、アメリカ航空宇宙局NASAが発見しました。

噴火時には、火山灰が相当高くまで上がったと考えられます。
時期としては数十億年前だったようです。
今回発見された場所は、南緯55~75度にある山脈です。
そこでは溶岩が流れたような「卓上火山」が
氷河の下にたくさんあることが指摘されていました。
なお無人探査機であるマーズ・リコネサンス・オービターが、
搭載されている分光器を使い上空から観測しました。
卓上火山の特徴でもあるゼオライトや硫酸化物、粘土鉱物
などなどを見つけたようです。

5.みずがめ座流星群が極大

みずがめ座の話に戻りますが、
2016年5月6日の未明、流星群が極大となります。
翌日の7日が新月なので、観測条件もばっちりです。

前日の5日は全国的に晴れでした。天気にも恵まれたでしょうか。
そもそも流星とは、宇宙空間に散らばる塵です。
それが地球大気に突入する際の摩擦熱で輝く!
科学的に考えてしまうとロマンが消える?
しかしみずがめ座流星群の源はハレー彗星の置き土産だとか?
次にハレー彗星が見られるのは、2061年です。
それまで生きていられない人は、今回が見納めかも。

連休は天体観測のチャンスです

星は夜しか見ることができません。
そのため平日はゆっくりと観測できませんね。
だからこそ寝坊ができる連休はチャンスです。
また5月なので夜の気温も比較的高めです。
行楽の予定がなく寂しい人も、
星を見れば、天体のトピックに触れれば、
自分の小ささを実感します。
連休最後の週末に星から自信をもらい、
連休明けも頑張りましょう。

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