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違法薬物は、何故禁止されているのでしょうか。
そこには明確な理由があるはずです。
言い換えると合法であっても、危険なケースがあります。
天然だから、植物由来だから安心?
巧みな表現に誤魔化されることなく、正しい知識を身につけましょう。

違法薬物の種類と法律

巷には、様々な薬物の種類、それを管轄する法律があります。
具体的にどのようなものがあるのか、調べてみましょう。

1.大麻取締り法

日本国内では大麻草の栽培が禁じられています。
自生している植物を採集してもいけません。
もちろん製造、販売、所持も禁止です。
医療目的であっても使用してはいけないことになっています。

2.あへん取締法

歴史の教科書に出てきます。あへん戦争の原因です。
あへんとは、ケシの未熟果実から得た乳液を乾燥させたものです。
大麻と同様に、ケシ自体の栽培、採集は禁止です。
そして製品の製造、販売、所持、使用なども違法です。

3.麻薬及び向精神薬取締法

ちょっとわかりづらいのが麻薬です。
元々はケシから製造されたモルヒネやヘロインなど、
主に麻薬性鎮痛剤を指す用語でした。
そのため一部では、医師の指導より使用することができます。
またコカの葉から作られるコカインも、この法律の対象です。
薬という観点からは向精神薬も、ここに含まれます。
扱い方によって、幻覚作用などを起こすためです。
とはいえ昨今は種類が多様化しているのが実態です。

4.覚せい剤取締法

テレビドラマでも登場するのが、覚せい剤です。
そもそもはアンフェタミン類などの精神刺激薬でした。
疲労回復的な意味で、肉体労働者などに使われていた経緯があります。
基本的にすべてが化学合成物質です。
そういう意味では、上記の植物系?とは異なります。

5.医薬品医療機器法(旧薬事法)

旧薬事法に該当するのが、一時期問題となった脱法ハーブ類です。
厳密な法律がないため、本法で、化合物ごとに指定しています。
とはいえいたちごっこであり、根本的な解決が求められています。

6.毒物及び劇物取締り法

昔の不良が使っていたのは、シンナーやトルエンです。
これも化学合成品です。
塗料系に含まれているため、誰でも無制限に類似品を購入できます。
ただし臭いがきついので、使っていることが直ぐバレル!
衰退した理由かもしれません。

医薬品と何が違うか

薬物という大きな括りの中には、医薬品もあります。
実際に一部医薬品として利用されることも稀ではありません。
では医薬品と何が違うのでしょうか。
つまり専門家が指導しているか否かです。
市販薬であっても、薬剤師の説明を義務付ける製品があります。
いわゆる処方薬は、医師が必要と認めた場合だけ、
使用が許されています。
幻覚作用などの異常を適宜確認するためです。
末期がん患者などに対する鎮痛目的では、
積極的な投薬が叫ばれています。

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素人が扱ってはいけない理由とは

違法薬物を素人が扱ってはいけない理由は何でしょうか。

第一には依存性が強いことです。
とはいえ大麻には依存性や中毒性がないとも言われます。
実際にアメリカの一部では、合法化されています。

第二には人体への悪影響があることです。
市販の風邪薬であっても、使い方を誤ると有毒です。
使用上の注意には、相応の意味があるのです。

第三には対外的に迷惑がかかることです。
昨今増えている、合法ハーブを利用したことによる自動車事故!
薬物中毒で錯乱状態になる事例も少なくありません。

第四には反社会勢力の資金源になることです。
もちろんニーズがあるからなのでしょうが、
低コストで作れる一方で末端価格が高い!
この仕組みを変えないと、世の中は変わりません。

タバコやアルコールも危険です

中毒や依存性という観点で考えれば、
タバコやアルコールも「違法薬物」です。
実際に20歳未満の使用が禁じられています。
ということは、何らかの有害性があることを意味しています。
禁煙は辛いですね。
お酒も止められません。
そういう状態は、もはや中毒状態ですよ。

禁止されていることは止めよう

薬物に関して、法律が複雑すぎることもあります。
知らないが故に、使っても大丈夫!
誘惑に負けてしまうことがあります。
そういう意味では、学校などでの十分な説明、
家庭でも教育をしていくべきなのでしょう。
法律で禁止されていることは止める。
すべてに通じる基本を身に付けましょう。

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