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これからの宇宙開発は民間企業が中心です。
ロケットの打ち上げも、民間が頑張ります。
日本で言えば、三菱重工などです。
アメリカではスペースX社が、ついに
火星への有人宇宙船計画を始めるようです。

スペースX社とは

スペースX社とは、アメリカのカリフォルニア州で
2002年に設立された宇宙開発のベンチャー企業です。
本業はロケットを打ち上げる仕事です。
既に多くの商業衛星を軌道へ乗せた実績があります。
また国際宇宙ステーションへも2012年に
民間機として初めてドッキングに成功しました。
もちろん民間企業ですからコスト削減が至上命題です。
そこで考えたのが、ロケットの再利用です。
最新型ロケットのファルコン9を使い、
洋上での垂直着陸に成功し、注目されました。

火星への道のりは

2016年5月末、火星と地球が大接近しました。
ここで念頭に置くべきことは何か、
火星と地球の距離が常に変わることです。
地球と火星は隣同士の星ではありますが、
ずっと並走しているわけではありません。
そのため火星へ探査機を送るためには、
直線で飛ばすことはできません。
月であっても、常に地球と月は動いています。
まっすぐに打ち上げても届きません。
特別の軌道を計算しなければなりません。
火星が到着するであろう場所へ時間通りに
ロケットを送り届ける必要があります。

もちろん理屈はわかるので計算は可能です。
とはいえちょっとでもずれると?
ロケットは秒速10キロ以上のスピードです。
宇宙の彼方へ飛んで行く可能性もあります。

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具体的な計画はあるのか

スペースX社が2016年6月1日に発表したことによれば、
2018年に火星への無人探査機を打ち上げる、そして
2024年には有人宇宙船を火星へ送るようです。

具体的な計画は明示されませんでしたが、
地球と火星は2年2カ月ごとに近づきます。
その機会を今後は生かしたいとしています。
2024年に打ち上げると、翌年には到着する予定です。
焦る必要はないのでしょうが、期待は高まっています。

火星へ行く目的は何か

純粋に科学的な興味から火星を目指す理由はわかります。
しかし採算の合わないと考えられている宇宙開発とは、
その目的は何でしょうか。
有人探査の先には、移住計画があるようです。
ちなみに火星の大きさは地球の半分です。
空気や水がないことを除けば、地球と似た環境です。
極端に言えば、アメリカの砂漠地帯とそっくりです。
実際に火星探査用の模擬訓練がユタ州で行われました。
とはいえ酸素は、植物が光合成をすれば作れます。
原始の地球と同じです。
水も、氷があるはずなので、そこから作れるでしょう。
また燃料電池を使えば、副産物で水が出てきます。
調べていけば有用な資源があるかもしれません。
地球の海底や変な国の領域にあるよりも、
手っ取り早く集めることができるでしょう。

火星人がいたらどうするか

可能性は低いですが、火星人がいたらどうするのか。
もちろん知的生命体は考えにくいでしょう。
しかし微生物程度なら、不思議ではありません。
地球であっても、海底で酸素がない場所、
極寒である南極の氷地帯でも、微生物は生存しています。
とはいえ地球から「帰化生物」を持ち込まないか?
火星環境を荒らさないか、それが心配です。

地球人が火星に住む権利はあるのか

火星に地球人が移住する、その権利はあるのでしょうか。
もちろん地球の法律は、火星で通用しないでしょう。
逆に火星人が決めることであるはずです。
今は、火星人がいない!その前提で動いています。
そうなると映画「2001年宇宙の旅」を思い出します。
何らかの理由で有人宇宙船の計画がとん挫したら、
未知との遭遇が待ち受けている可能性もありそうです。

事実は小説より奇なり

SFの世界では、21世紀に宇宙旅行ができるはずでした。
無駄な戦争をしなければ、宇宙開発が進んでいたかも?
とはいえライト兄弟が空を飛んでから、まだ100年ほどです。
それを考えれば、宇宙へ人間が行く!
AIを使えば、自動操縦も可能でしょう。
しかしそうすると、ますます「2001年・・・」
クライマックスが気になりますね。
事実は小説より奇なり、ですから。

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