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受験シーズンですが、受験する理由は何でしょうか。大半の人は一流大学を目指し、一流企業に就職することを望んでいるようです。そのため高校は、事実上の予備校化しています。人生において最も多感な時期がそんな状況でよいのでしょうか。

大学で人生が決まる?とはいえ今は、高校で人生が決まることも多いようです。もちろん偏差値で振り分けられてしまうのでしょうが、安易に高校を決めてよいのか?ちょっと考え直してみる時期かもしれません。

高校進学率は98%です

日本人は教育熱心なのでしょうか。義務教育は中学までですが、高校もほぼ義務化状態になっています。昭和49年に早くも高校進学率が90%を超え、通信制を含めると、現在は98%に達しています。

もちろんかつての不良などは、一度入学しますが、数カ月で退学するケースもありました。とはいえ昨今は中退率も下がっているようです。せめて高卒を!そう望む本人、家族の思いが深くなっているようです。
参考「高校中退者が減っている?通信制高校が増加しているようです

高校で人生が決まる理由とは

大学ではなく高校で人生が決まってしまう?実感している人もいるでしょうが、その理由を考えてみましょう。これから高校を選ぼうとしている小中学生、またはその保護者は、意識しておいた方がよいかもしません。

1.高卒なら職種が限定される

現実的に考えてみると、高卒ならば職種が限定されます。脱学歴社会と言われて久しいですが、大手企業で働くためには大卒が最低条件です。さらに書類選考で引っかかりたければ、一流大学の名前がエントリーシートに欲しいですね。

もちろん学校名を一切記載させない企業面接もありますが、特殊な会社に限られます。大学へ進学した!地道な努力を評価する企業は多いのでしょう。そういう世の中で生きていきたいなら、大学へ進学しやすい環境がある高校を選びましょう。

2.入りやすい大学も決まる

大学へ行くことが前提になれば、高校選びは重要です。入った高校のレベルによって受験できる大学が事実上決まるからです。市販されている高校案内の本を見てみましょう。そこに卒業生の合格大学が記載されています。東大に行きたいなら、高偏差値の高校へ入学するのが近道?ほぼ王道になっています。

もちろん塾や予備校へ通わず独学で東大へ入る兵もいます。とはいえ難しいのが現実です。一方で大学付属校へ進学すれば、エスカレーター式かもしれませんし、公立の職業高校から私立大学の関連学科へ推薦入学!そういった裏技もあります。
参考「安定を求めるなら、職業高校を選択すべき3つの理由がある

3.高校の友達こそ永遠に続く

大学の友達が生涯の友!そう言われた時期もあります。一流企業に勤めていれば、それが大きな人脈として効果を発揮することもあるでしょう。とはいえ今では高校の友達こそ永遠に続く?仕事上のつながりにもなっているケースが多々見受けられます。

大学へは全国から集まってくるので、一見すると多様性が大きいように感じます。しかし同じような分野に就職する?将来的な多様性は小さいようです。逆に高校は、都道府県単位の集まりですが、将来の夢は大きく異なることが稀ではありません。

意外な場所で意外な人と出会う。高校の先輩後輩だとわかると、レアな雰囲気で感動する?郷土愛も加わり親密性も高まる!だから高校野球で盛り上がる!高校の重要性を実感することも多いようです。

4.高校デビューすることもある

小中学校は地元ですが、高校はちょっと遠くへ行ってみる?高校デビューすることもあるでしょう。勇気がいることですが、それによって根本的に自分を変える人が少なくありません。

もちろん悪い方へ転がることもあるでしょう。朱に交われば赤くなります。とはいえ強い意志を持っていれば、夢に向かって進むこともできるでしょう。新たな自分の可能性を見出すこともあります。一歩踏み出せば、できないことはありません。

5.校風で人格が変わる

入ってみたらこんな高校だった?良くも悪くもイメージと違うことがあります。校則が異常に厳しかったり、制服がない高校も珍しくありません。専門教科の先生がマニアックになる?そこで過ごす3年で自分の考え方が大転換することもあります。

一方で宗教系の学校であれば、良い意味での宗教教育があります。倫理観を学ぶこともありますし、感謝の気持ちが培われることもあります。男子校や女子校などといった環境も、人格形成には大きな影響を残すものです。

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失敗しない高校の選び方

高校の選び方は、一般的には中学の内申点と偏差値で決めるでしょう。そうした決め方も理に適っています。無理してレベルの高い学校へ入ると、勉強が辛くなるからです。とはいえ冷静に高校の選び方を考えてみましょう。

1.私立中高一貫校は絶対有利

一時期のブームは衰えていますが、アベノミクスのおかげか?ゆとり教育も関係していると思いますが、最近また注目されているのが、私立の中高一貫校です。統計的には小学6年生の6人に1人は何らかの中学受験をしているようです。

もちろん現状の教育システムであれば、大学受験を考えた場合、私立の中高一貫校の方が絶対に有利です。6年分の勉強を5年で済ませ、最後の1年を受験対策に費やせるからです。公立高校生がまともに戦うことはできないでしょう。

中学から私立学校へ行くのは学費も大変!そんな声もありますが、公立高校を出て1年浪人すると考えれば、予備校の学費などを含めて計算すると、私立中学も高くない?有名高校からの方が国立大学に入りやすいし、公立高校からは結果として私立大学へ行く!トータルではどちらが安くなるか?

2.私立大学へ入るなら付属校

大学付属高校へ入学すれば、よほどのことがない限り、進む学部を選ばなければ、当該大学まで自動的にほぼ入れます。最近は高校と大学を併せた7年一貫教育を謳う大学も増えています。

注意したいのは、大学付属高校から、違う私立大学へ進学したい場合です。露骨なことはないでしょうが、推薦入試などの手続きをしてくれない可能性もあります。在学中に気が変わらないようにしたいですね。

もちろん早慶やMARCHなどの有名大学へ入りたければ、付属高校へ進学するのがベストです。とはいえ付属校のレベルも高いですが。ただし慶応大学へは、本や映画でも話題になりましたが、意外に近道があるものです。

3.公立高校の選び方

私立中学受験も盛んですが、とはいえ多くの子供たちは地元の公立高校へ進学します。では公立高校をどうやって選ぶべきなのか。もちろん偏差値によって振り分けられるのが一般的なパターンです。

大学進学を考えたなら、ちょっとレベルが上の高校へ進学したいかもしれません。レベルアップしたければ、自分より上の人たちと競い合うべきでしょう。しかし精神的にレベルを維持できるか?ドロップアウトするリスクもあります。

逆にちょっとレベルを下げた高校へ入る!学内でトップになる。私立大学の推薦は受けやすいでしょう。そもそも大学の一般入試なら高校の内申点は関係ありません。入学後はひたすら受験勉強を始める!一発逆転も十分に可能ですよ。

4.公立中高一貫校に注目すべき

最近増えているのが、公立の中高一貫校です。高校も現在は無償化の対象です。学習のレベルも高く、大学の合格実績もそれなりになっています。新たな選択肢として、今後は注目すべきでしょう。

とはいえ公立中学は「入学試験」がない?私立中学入試とは違う勉強の仕方をしなければならないので、ちょっと覚悟が必要です。また受験倍率も高いので、努力だけでは受からない?違った側面もあるようです。

5.行かない

高校へ行かないという選択肢もあります。義務ではないので、無理に行く必要はありません。何かの道を究めたい!職人系ならば、そちらの方がよいかもしれません。

一方かつて大検と呼ばれ、今は高認と称される高等学校卒業程度認定試験を受ける方法もあります。いじめなどで学校へ行けなかった、しかし大学へは行きたい!そうした人も、高卒レベルにあると判定されれば大学進学が可能です。

最近では通信教育を含めて高認を受けるための講座もあります。コミュニケーションのわずらわしさを考えれば、経済的な問題を抱える人もいます、あえて高校は行かないという選択肢も、今後はありなのでしょう。

真剣に考えてみましょう

ただ漠然と、皆が行くから私も行く!そんな人が多いでしょう。もちろん世の中の流れに従うのが、賢い生き方かもしれません。変に我を出すと、いじめの対象になったり、出る杭は打たれます。

とはいえ高校3年間は、将来的な人格形成、夢に向かう過程でも重要な期間です。それを有意義に過ごすためにはどうするか?高校で人生が決まると言っても過言ではありません。ちょっと真剣に考えてみましょう。

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