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中学受験まで半年を切りました。ここから新たなステージが始まります。

とはいえまだ焦る必要はありません。特に親が焦ってしまうと、子供にストレスがかかります。ストレスが溜まると、子供の心が切れてしまいます。

首都圏ではあと5カ月です。ここをどう乗り切るべきなのか?

勉強はもちろんですが、勉強だけではいけません。メンタルを鍛えましょう。そのためにはバランス感覚が大切です。

子供なりのストレス解消法を考えましょう。

朝起きられない子供…やる気の問題ではない理由【キリツテイン】

受験はメンタルで決まります

模試では常に合格判定が出る。塾でも先生から褒められお墨付きがもらえる。
勇んで受験に向かいますが、

  • 当日周りの雰囲気に飲まれる
  • 最初の問題でつまずく

そうしてパニックになる子が少なくありません。

一方で、

  • 塾から見放されるほど、合格は難しいと思われた
  • 記念受験的に受けたはずなのに、合格した!

どんな状況でも平気、プレッシャーを感じない子もいます。

この差は何でしょうか。つまりメンタルの差です。

中学受験に限りませんが、入試の合否はメンタルが強いか弱いかで決まると言っても過言ではありません。

よく言うのは、当日実力を出せなかった!
とはいえそれが実力なのです。
本番に弱い?それは致命的なエラーです。

そうならないように、メンタルを鍛えておくべきです。そのためには日々のストレスを溜めないことでしょう。

小さなストレスの積み重ねが、ある日突然爆発します。そうなる前に対処法を考えましょう。

朝起きられない子供…やる気の問題ではない理由【キリツテイン】

ストレスが溜まる原因は何か

大人であっても日々ストレスが溜まります。特に現代の日本はストレス社会とも言われます。

たとえば子供は、どんな場合にストレスを感じるのでしょうか。

1.受験に対するプレッシャー

一番のストレス源は、受験に対するプレッシャーです。

そもそもなぜ中学受験をするのでしょうか?
学校の友達は、みんな最後の小学校生活を楽しんでいます。そんな中、一緒に遊べず夜遅くまで塾で勉強します。子供は不条理を感じます。

さらにプレッシャーとなるのは、中学受験は一発勝負!ということです。

大学受験なら浪人できますが、中学は義務教育です。落ちれば必然的に地元の公立中学へ進むことになります。とはいえ、中学受験を宣言していれば、公立中学へは恥ずかしくて行けません。

2.親や先生からの小言

親や学校、塾の先生からの小言もストレス源です。

大人でもそうですね。夫婦間の小言、会社の上司から言われることにイライラしがちです。

そもそもそんな小言に意味があるのでしょうか?それで状況は改善されるでしょうか。

大手塾では未だに、子供たちを威圧するような説教が行われています。もちろん子供たちを鼓舞している!そうした見方もあるでしょう。

とはいえ子供は馬耳東風です。心には残っていません。そもそも真面目に聞いていません。

そろそろ、そうした前近代的な間違った精神論は止めた方がよいでしょう。百害あって一利なしです。

そんな暇があるならば、子供の本音を観察しましょう。ストレスの兆候を見逃してはいけません。

3.学力が伸びない

頑張っているはずなのに、テストの点が伸びない?これも大きなストレスです。

もちろん今日やって明日成果が出るほど簡単なものではありません。ある程度のガマンは必要です。
とはいえ秋になっても足踏みしていると、不安になるでしょう。

点数が上がらないのは、勉強方法に原因があるかもしれません。

自分の方法にこだわりすぎていませんか?
ありがちなのは、塾に通っているにもかかわらず、家で親が教えているパターンです。
これは最悪です。

塾に通っているならば、

  • 塾を信頼しましょう
  • 早めに塾の先生と相談しましょう

集団塾の場合には、個々に見えていない、指導が行き届かないこともあります。また塾のやり方が合わないケースもあります。

4.許容範囲を超える勉強量

参考書や問題集ばかりが増えていませんか。

塾に通っていると副読本や問題集がどんどん追加されていきます。もちろん塾は営利企業だからです。
それで合格すればよいですが、本が増えすぎると、どれも中途半端になりがちです。

そうした許容範囲を超える勉強も子供にとってはストレスです。

まずは

  • 中心となるテキストを一冊に絞る
  • わからないことがあればそこへ常に戻る!

そうした体制を作りましょう。

状況に応じて問題集を増やせばいいのです。慌ててはいけません。

5.わからない

子供にとって、わからない!これはストレスです。

学校であれば、落ちこぼれ!グレてしまう原因でもあります。とはいえ受験が目の前に近づいています。子供が一人で抱え込んでも、どうにもなりません。

わからないことは、わかっている人に尋ねるのが一番です。中学受験に関して公立小学校はノータッチなので、塾の先生に相談すべきでしょう。

とはいえ突き放すような先生もいます。これは最悪です。注意しましょう。

朝起きられない子供…やる気の問題ではない理由【キリツテイン】

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具体的なストレスの兆候は何か

子供がストレスを抱えている兆候は、大人と似た状況かもしれません。

早めに見つけてあげましょう。病気と同じです。早期発見・早期解決が原則です。

1.嘘をつく、ミエミエの言い訳をする

わかりやすい兆候は、親や先生に嘘をつくことです。

宿題やった?尋ねた場合、変な理屈で言い訳をします。これは初期段階です。ここで何らかの対処をするべきです。勉強ができない、何らかの理由があるはずです。

そこで叱ったり強制的な態度をとると、子供も強情になります。嘘に嘘を重ねていきます。親が一歩引くべきです。

言いかえると、叱ったり強制的な態度をとるのは親が焦っている証拠です。

塾でもありがちですが、秋以降に失速して志望校をレベルダウンしなくてはいけなくなるパターンです。

2.饒舌になる

ストレスが溜まった兆候として、饒舌(じょうぜつ)になることがあります。

  • 言葉遣いが粗くなる
  • 突然大声を出す
  • キレる

これらもありがちです。今までにないハイテンションがあれば要注意です。

3.口数が減る

逆に極端に口数が減ることもあります。

「誰に何を言っても始まらない?」そう思い始めている証拠です。さらに何も考えられない?完全に行き詰ってしまうケースです。

こうなると子供一人で抱え込んでしまい、他人に相談できなくなります。危険信号です。

4.怒りっぽくなる

中学受験の時期は反抗期と重なります。

特に同性の親と険悪になりがちです。つまり女子なら母親と、男子なら父親と不仲になりがちです。親が自分の経験を押し付けてしまうことがあります。

そのためちょっとしたことで子供はイライラします。

そういう場合は、異性の親がフォローすべきです。異性の親は、優しい存在であってほしいものです。

5.自傷行為

ちょっと怖い表現ですが、自分を傷つけます。

もちろん最悪のケースは自殺です。とはいえ小さな部分から始まります。

爪を噛む

たとえば爪を噛む!ストレスを感じると無意識にやってしまいます。子供の爪を観察しましょう。

髪の毛を抜く

女子にありがちですが、髪の毛を抜く!

本人は触っているだけの感覚ですが、周りに髪の毛がたくさん落ちていれば気を付けましょう。

その他

  • 鉛筆で身体を刺す!
  • 叩く
  • 摂食障害

そんなことはありませんか。

対処法

見つけても怒ってはいけません。危険信号だと感知して、ストレス解消に努めてあげましょう。

朝起きられない子供…やる気の問題ではない理由【キリツテイン】

効果的なストレス解消法は何か

大人であれば酒を飲んでハメを外すことができます。とはいえ子供にはできません。それが変な暴れ方になり、最後は「受験しない」ダダをこねます。そうなる前に兆候を見つけて、ガス抜きをすべきです。

1.外遊びをする

一番のストレス解消法は、大人と同じです。運動、身体を動かすことです。子供であれば外遊びをさせましょう。

学校、家、塾、この三点の移動しかない、その送り迎えは親がしている?これでは息が詰まります。

寄り道は、様々な危険が伴うため推奨はできませんが、それによって得る物も多いはずです。

昭和の子供たちは、寄り道をすることによって社会を学んだり自然に触れていました。中学受験にも役立つはずです。

2.睡眠時間を確保する

受験勉強が佳境に入ると、睡眠時間が削られてしまいます。

とはいえ、徹夜勉強は最悪です。受験は午前中に行われるからです。今の内から生活リズムを作りましょう。体調管理こそ、健全なメンタルを作る基本です。

身体が疲れれば夜熟睡できます。そういう意味でも適度な運動が推奨されます。

眠れないことがストレスにもつながり、心身ともに崩れてしまう原因です。頭ばかり冴えてしまうと眠れません。

勉強も大切ですが、小学生は睡眠こそ重要です。

3.好きな科目に没頭する

日本人はどうしても短所をなくす!苦手科目の克服に注力しがちです。

もちろんやるべきです。とはいえ、苦手科目の克服でやる気をなくすなら、本末転倒です。得意科目に没頭するのも一法です。

受験は総合得点で争います。もちろん0点の科目があれば難しいでしょうが、得意科目で点数を稼ぐ戦略もあります。

確実に点数が採れる科目があれば、安心材料になります。

4.ご褒美をあげる

ポイント制を採用する塾もあります。またテストの点次第でお小遣いをあげる家庭もあるでしょう。

場合によっては、そうしたご褒美が有効です。モチベーションアップにつながります。

現物支給も有効です。つまり

  • 好物を食べる
    →塾にもっていくお弁当も楽しみです。
  • 漫画・ゲーム・本をもらう・使う

などです。

受験までの限られた期間ではありますが、1日何もしない!休日を設けることも大切です。

この場合は、1日勉強をしてはいけません。
そうすると逆に、何かしたい!そうした衝動に駆られます。そうして気持ちを高めた方が、翌日からの意欲が変わります。

5.子供の居場所を作る

子供の居場所を作ってあげましょう。勉強部屋などのプライベート空間を確保しましょう。

閉じこもると不安に感じるかもしれませんが、子供にも息抜きをさせるべきです。落ち着く場所があるからこそ、リセットできます。

強く絞めつけ過ぎて逃げ場がないと、子供はどんどん隠れていきます。

親に本性を見せなくなったら終わりです。

朝起きられない子供…やる気の問題ではない理由【キリツテイン】

心が切れる兆候を見逃さない

子供は日々ストレスを感じています。ストレスの許容量を超えると、一気に爆発します。

  • 受験止めた!
  • グレた!
  • 最悪の場合は、自殺

良くない方へ向かうこともあります。そうした心が切れる兆候を見逃してはいけません。

子供はストレス解消が苦手です。大人だってメンタルを病んでしまうケースが増えています。

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