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みなさんは、どんな基準で塾を選んでいるでしょうか。

もちろん自宅から近いということは重要です。繁華街だと危険もあります。かといって、人気のない住宅街なら安全でしょうか。

しかしそれ以外、塾の内容で塾選びを考えてみるべきです。

失敗したくないなら、塾を選ぶ際、または塾の変更を考えている時にチェックするポイントがあります。

こんな塾は特に避けるべき!そのポイントを解説してみましょう。

塾にはタイプがある

塾には様々なタイプがあります。

それぞれの特徴を知らないと、子供に合わないことが多いです。それこそ受験に失敗する大きな原因です。

1.目的で分ける

塾を大別すると

  • 進学塾
  • 補習塾

に分かれます。この区別は重要です。

(1)進学塾

大学受験の予備校を含めて、受験を考えた場合に通うのが進学塾です。

ここでは基本的に学校の勉強とはリンクしません。塾オリジナルのテキスト、カリキュラムで進めます。

最近では

  • 志望校別
  • 東大コース
  • 都立高校コース
  • 早慶中学コース

などがあります。

具体的な目標が決まっていれば、効率的に使える塾です。

参考「夏休み中に考えておきたい正しい塾の選び方

(2)補習塾

学校の授業を復習するタイプの塾です。

特に公立高校入試対策として内申点を上げたい場合に活用すべき塾です。

地域密着型であれば、通っている中学校の定期テスト対策をしてくれます。

(3)進学塾と補習塾のどちらを選べばいいのか

難関校を目指すなら専門のカリキュラムがある進学塾をオススメします。難関校を目指す人が補習塾に来ると物足りないでしょう。

逆に学校の授業についていけないのであれば、補習塾、特に後述する個別指導型を選びましょう。

元SAPIX・日能研・四谷大塚講師が運営。プロ講師が個別指導。

2.生徒数で分ける

(1)集団指導

生徒数による分け方もあります。

進学塾で多いのが集団指導です。先生1人に対して生徒が10名以上になるのが一般的です。

アクティブラーニングを採用する塾も増えていますが、ほとんどは有名無実?先生が一方的に授業を展開します。

参考「学習塾でもアクティブ・ラーニングをすべきなのか

競争心のある目立ちたがり屋の子であれば、集団塾が適しています。

逆に人見知り、人前で質問できな子は、結局わからずに時間だけが過ぎていきます。

(2)個別指導

マンツーマン、先生1人に対して3人程度までを個別に指導するタイプです。3人を相手にしても、それぞれ学習内容は違います。

こだわりのある生徒の場合には、個別指導型がおすすめです。

ただし先生との相性があります。

特に女の子は顕著です。先生が嫌いになると勉強自体をしなくなります。この点は、適宜チェックすることが大切です。

3.指導法で分ける

(1)大手塾

全国展開している大手塾、テレビCMなどもやっています。そうした大手塾は合格実績があります。信頼性はありそうです。

大手塾では、オリジナルのテキストを使って学習します。

また、親の転勤などによって引っ越した場合でも、その地域にある系列校で継続して指導が受けられます。

(2)個人塾

こだわりの先生が個人的に開いている塾です。規模は小さいので合格実績は少ないでしょう。

とはいえ、オリジナルの指導法があります。その多くは、著名塾を辞めた先生たちです。

生徒個々の問題点について細かく指導してもらえます。授業時間などの融通も利きます。悩みを抱えている保護者にも対応します。

大手塾に疑問を感じたら、相談してみましょう。

怪しい塾を見分けるポイント

塾選びはギャンブルでもあります。基本的に過ぎた時間は戻らないからです。

完璧な塾はありませんが、少なくとも外れクジを引かないように、怪しい塾を見分けるポイントを知っておきましょう。

1.怒鳴る!おどす?説教する先生が多い

体罰はもちろん禁止です。

とはいえ未だに、怒鳴る・おどす、やたらと説教する先生がいます。

今の50歳以上であれば、体罰を当たり前のように経験してきた世代です。それを今の子供たちに押し付けようとしています。

そもそも怒鳴る・おどす・説教する、教育に際して何らの価値も意味も根拠もありません。大人の都合で怒っているだけです。

その場では子供たちは黙ります。とはいえ説教が終わると、げらげら笑ったりしています。まさしく馬耳東風です。

ほめてばかりでもいけませんが、そろそろ百害あって一利なし!そうした説教は止めるべきです。時間の無駄です。

もっと子供の心理を科学的に考えないと、受験は成功しません。

参考「根性論は間違いなのか?時代に合った精神論が求められる

2.時間を守らない先生がいる

本人は熱心!と思っているのでしょうが、話が長い先生もいます。授業が5分10分と延びることもあります。

子供に対して、時間を守れ!と言っている自分たちは、時間を守っているでしょうか。

「あと5分あればテストができた?時間があれば誰でもできます。」

そうして叱る先生は、ダラダラと教えています。

まさに時間があれば子供でもできる!プロの先生として失格です。

保護者会などでも、熱弁をふるう先生がいます。予定の時間をオーバーします。

とはいえ、保護者にも予定があります。共働きの家庭も多いです。会社から半休をとって参加してくれる親たちに対して、時間オーバーは失礼です。

大人が決まりを守れない塾は信頼できますか。

大人だから許される?教育現場であってはならないことです。隗(かい)より始めよ!

3.やたらに教材を買わせる

塾は教育産業であり、営利集団です。生徒を集めることで経営が成り立っています。

もう一つの儲け口は、教材の販売です。

毎日の授業で使うテキストの他に、副教材などもあります。もちろんそれらは上手く使えば役立ちます。

とはいえ、月謝とあわせて半ば強制的に買わされる教材も少なくありません。

結局使わなかった?そんなものもなくはないでしょう。

面接の度に、これを買って勉強しましょう!言われていませんか。

4.親に強く指導しない

大きな塾になると教室毎のノルマがあります。そのため、こっけいなほど生徒の退室を恐れます。

だから親にこびる?強い指導ができないケースが少なくありません。

するとダラダラと塾を続けた結果、子供が受験に失敗するパターンが多々見受けられます。

中学受験に限れば、合否の9割以上は親で決まります。

親の「誤った」価値観が子供にうつります。それが日々の勉強を阻害するケースが少なくありません。

ただ「勉強しろ」では通じない時代です。親に強く指導できない塾は、プロとして失格です。

参考「子供に「勉強しろ」とは言ってはいけない理由は5つ

5.学生アルバイトが多い

中学受験や高校受験を目的とした塾であれば、大学生のアルバイト講師は避けた方がよいでしょう。

大学生でも優秀で親切な人は多いですが、人生経験が少ないので、自分の考えを通してしまいます。

つまり「わからない」ことがわからないようです。著名大学の学生ほど、この傾向が強くなります。

そのため簡単な問題では「これわかるよね」と言って一方的に進めてしまいがちです。しかし、生徒は理解していません。

基礎的な部分ほどていねいに教えてくれるのは、多くの失敗を体験してきた経験豊富なベテラン講師です。

なお大学入試であれば、つまり予備校などでは解き方のテクニックが中心になります。ならば、現役大学生もしくは大学院生の方が明確に教えてくれるでしょう。学生アルバイトであっても心配はありません。

6.担当講師が頻繁に変わる

一般的な会社であれば有給休暇制度があります。最近は特に適度な休暇をとるべし!そうした風潮です。

とはいえ、教育現場もそうすべきなのでしょうか。公立小中学校の先生が過労!先生も一労働者に変わりはありません。

参考「脱ゆとりで公立中学教員の6割が過労死ライン超え!その原因と改善案3つ

とはいえ、担当講師が頻繁に変わる塾はどうでしょうか。

子供との間にせっかく信頼関係が生まれていたのに、急に先生が交代すると子供は混乱します。人見知りの子なら、それだけでやる気を失います。

先生にも事情はあるでしょうが、親の葬式などのように明確な理由もなく講師が変わる塾は考え直した方が良さそうです。

先生が直ぐに辞める?何かトラブルがある塾かもしれません。

7.塾の定期テストが授業とつながっていない

進学塾では毎週のようにテストを課すことがあります。それが次回のクラス分けに関わります。だから生徒も必死です。

とはいえそのテストは、授業とリンクしているでしょうか。

中には、その週に学んだこととは違う内容が出題されることもあります。

生徒や保護者は気づいていないようですが、それは正しいテストなのでしょうか。ならば授業の意味がないような気もします。

テスト結果でクラスが決まるならば、死活問題です。

テスト内容に疑問があれば適宜塾と相談しましょう。具体的かつ明確な説明を求めるべきです。
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学力が伸びないのは何が問題か

子供の学力が伸びない?

勉強しない理由は何でしょうか。子供がなまけているのでしょうか?

しかし、なまける原因は誰が作っているのでしょうか。塾に緊張感はあるでしょうか。

参考「人はなぜあきらめるのか?5つの言い訳とあきらめない心の作り方

ダメな塾ほど子供に責任転嫁しています。たまに塾を覗いてみましょう。

エラそうに先生が説教している塾は、考え直した方がよいでしょう。

また親と子供に対して、違う顔をする塾も、信頼できるでしょうかね。

元SAPIX・日能研・四谷大塚講師が運営。プロ講師が個別指導。

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