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受験勉強と聞けば、知識の詰込みとイメージしがちです。暗記中心は悪なのか?

とはいえ、日本人としての一般常識も問われます。言い換えると、常識がわかっていなければ難問は解けません。

詰込み型の勉強だけだと意外な基礎を見落とします。
参考「歴史教科書から坂本龍馬が消える!暗記中心学習は悪なのか

特に中学受験をするならば一般常識を会得しましょう。そのためには、季節の年中行事を経験しましょう。

そこには日本人、日本文化の基礎があります。ここから様々な知識、問題へのヒントを得ることができるはずです。

親世代も年中行事を知らない

中学受験生を持つ親は、30~40歳代でしょうか。すると親世代も、年中行事を経験していないかもしれません。

毎年お墓参りをしていますか?だから塾で子供たちに尋ねても、知らないことが多いです。

もちろん年中行事を古臭く感じることもあるでしょう。

ほとんどが非科学的?迷信に過ぎないともいえます。

正月元旦からお店は開いています。おせち料理は味が単調で子供に不評です。

しかしそこには先人の知恵が詰め込まれています。

言い換えると、親世代が一般常識を知りません。だから子供の成績が伸びないとも言えるでしょう。

参考書を買いに行く、塾へ行く途中で、街中や自然を観察してみませんか。

具体的な年中行事とは

地域による違いはあるでしょうが、日本人なら知っておくべき年中行事について考えてみましょう。

1月

初詣

1月はもちろん正月です。受験生であれば初詣へ行きましょう。そこで、

  • 寺と神社の違いは何か?
  • 参拝方法

も学びましょう。

神を信じるかどうかではなく、何かを敬うという気持ちを持つことが大切です。

おせち料理・雑煮

できればおせち料理を食べましょう。それぞれの食べ物に意味があります。

また、雑煮を食べればお餅を食べるでしょう。

そのお餅も、親の出身地によって

  • 角餅
  • 丸餅
  • あんこ餅

地域性や文化の違いを知ることができます。

松の内・七草がゆ・鏡開き

松の内とは何か?七草がゆの意味、鏡開きなどお正月関連行事が続きます。

成人式

一方で成人式とは何か?

最近は8月のお盆休みに移す自治体もありますが、成人の意味、義務と責任について考えることも重要です。

2月

節分

2月と言えば節分です。最近は恵方巻が首都圏でも流行り始めましたが、豆まきの意味も考えてみましょう。

立春

節分の翌日は立春です。元々はそこから1年がスタートしていました。二十四節気を知る手始めになるでしょう。

建国記念の日

11日は「建国記念の日」です。なぜこの日なのでしょうか?一部の宗教団体は、建国記念の日に対して意義を唱えています。

小学生には難しいですが、自由な発想ができることに感謝する日でもあります。

3月

ひな祭り

3月はひな祭りですが、本来は何の意味があるのでしょうか。

  • ひなあられ
  • 菱餅
  • 桜餅

食べ物と文化は大きな関係があります。

また、甘酒には米こうじと酒かすから作る2種類があることをご存知ですか。

春分の日

下旬には春分の日があります。

春分の日は、年によって20日だったり21日だったりします。その理由を考えてみましょう。
参考「春分の日は昼と夜の長さが同じ?そもそも春分て何だ

またこの前後1週間は彼岸です。お墓参りに行く、先祖を敬う行事があります。

4月

新年度

日本では4月から新年度が始まります。暖かくなりサクラも咲く季節なので、何かを始めるには良い時期かもしれません。

とはいえ、なぜ4月スタートなのか?考えてみるのも面白そうです。

ゴールデンウィーク

月末からゴールデンウィークが始まります。ただしNHKでは大型連休と呼ぶようです。なぜでしょうか?

昭和の日

4月29日は「昭和の日」ですが、元々何の日だったか知っていますか?

ちなみに平成は、2019年4月30日で終わる予定です。翌5月1日から新しい元号が始まります。ちょうどそれに立ち会える幸せを実感しましょう。

5月

憲法記念日

5月3日は憲法記念日です。社会のテーマでもありますが、憲法について考えてみましょう。

みどりの日・子供の日

翌4日は、みどりの日です。

元々は休みではありませんでしたが、翌日5日子供の日との谷間なので、かつては「国民の休日」と呼ばれたこともあります。

なお子供の日の行事も大切です。

  • こいのぼり
  • 五月人形
  • 柏餅
  • 菖蒲湯

先日、塾の子供たちに尋ねたら、ほとんどの子は菖蒲湯を知りませんでした。そこから植物の名前を憶えていきたいですね。

6月

夏至

6月は祝日がありません。

しかし、下旬に夏至が控えています。太陽の動きを理解する上で、夏至は欠かせません。

なぜ一番暑い8月ではなく6月に昼の長さと太陽高度が一番になるのか?重要な1日です。

梅雨

また首都圏では6月下旬から梅雨が始まります。梅雨前線など天気の勉強をするには適した時期かもしれません。

7月

七夕

地域によって異なりますが、7月7日は七夕です。星座を勉強するきっかけになりそうです。

織姫様はこと座のベガ、彦星様はわし座のアルタイルです。二人を優しく包むのが、はくちょう座です。

海の日

下旬から夏休みが始まりますが、その前に海の日があります。

ハッピーマンデー法によって日にちを問わず第三月曜日になってしまいましたが、海について考える日にしたいですね。

8月

8月は夏休みですが、日本にとって大切なことが多いです。

原爆が投下された日・終戦記念日

まず6日は広島に、9日は長崎に原爆が投下された日です。日本人として忘れてはいけません。

その続きで15日が終戦記念日です。平和のありがたみを感じたい日です。

お盆

一方で15日はお盆です。親戚が集まる意味は何でしょうか。最近は単なる休みになってしまいました。

とはいえ、お盆は祝日にはなっていません。その意味を考えてみると面白いかもしれません。

山の日

忘れそうですが、11日は山の日です。

なぜこんな中途半端な時期に祝日を作るのか?政治について考えてみたい日でもあります。

9月

重陽の節句

ほとんど知られていませんが、9月9日は重陽の節句です。

  • 1月7日(人日:じんじつ)
  • 3月3日(上巳:じょうし)
  • 5月5日(端午:たんご)
  • 7月7日(七夕:しちせき)

これらとあわせて、五節句と呼ばれています。

秋分の日

下旬には秋分の日があります。前後一週間は春と同じく彼岸です。

牡丹餅(ぼたもち)と御萩(おはぎ)の違いを考えてみると面白いかもしれません。

敬老の日

また敬老の日も第三月曜日になり小型連休になります。高齢者を敬う一方で、自然を満喫したいですね。

お月見

旧暦の8月15日、その日の月を十五夜と呼び、中秋の名月と称します。いわゆるお月見です。

2017年は10月4日でしたが、2018年は9月24日、丁度秋分の日の振り替え休日になります。

とはいえ満月ではありません。なぜでしょうか。

10月

体育の日

10月といえばハロウィンかもしれませんが、第二月曜日は体育の日です。元々は10日でした。

つまり、1964年に開催された東京オリンピックの開会式がありました。それを記念した祝日です。

  • 成人の日
  • 海の日
  • 敬老の日

など、体育の日も含めて本来の意味ある日付から移ってしまった祝日も多いです。

逆に、日付が限定されている祝日もあります。

その違いを考えてみると、日本文化の根底が見えてくるかもしれません。

11月

文化の日・勤労感謝の日

3日は文化の日、23日は勤労感謝の日です。

名前からは想像しがたいかもしれませんが、これらも由来を考えてみましょう。

七五三

15日は七五三です。

最近は時期を早めて写真を撮ったりお参りするケースが増えているようです。もちろん平日だったら仕事があるからでしょう。

仕事優先?祝日をずらすと経済が活性化する?

そういった理由で祝日や日程をずらすことも重要ですが、個人的には、本来の日付を尊重すること、そこに現代の日本人が見落としている大切なものがありそうです。

12月

開戦記念日

慌ただしくなる時期ですが、8日は開戦記念日です。つまり1941年12月8日に太平洋戦争が始まりました。

ちなみに、12月第二日曜日、ハワイではホノルルマラソンがあります。ちょっと複雑な気持ちです。

冬至

下旬に行事が集中します。

まずは冬至です。カボチャを食べたり柚子(ゆず)湯に入ります。

天皇誕生日

クリスマスの前に、平成では23日が天皇誕生日です。

天皇陛下が退位された後は、何の日になるのか?考えてみましょう。

大みそか

そして31日は大みそかです。

最近は近所迷惑?除夜の鐘を鳴らさない地域もあるようですが、それこそ煩悩です。

1年無事に過ごせたことを感謝すべき日です。

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年中行事から問題が見えてきます

年中行事と理科や社会の問題は密接に関係しています。

国語の小説問題なども、行事を知っていると理解しやすいです。

逆に行事がわからないと、受験勉強も難しくなります。

つまり一般常識として理解していれば、中学受験で点数が稼げる部分も多いです。

受験の前年は、年中行事を意識してみましょう。
参考「合格は1年前の秋に決まる!中学受験なら5年生の秋が受験校選択の分かれ目

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