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日本では、高校進学が半ば義務化されています。そのため公立中学三年生の7割が塾に通っているようです。

さらに中学生向けの塾産業には追い風が吹いています。たとえば

  • 私立高校の一部無償化スタートで私立を選択肢にできる家庭が増えた
  • 2020年から始まる大学入試改革への対策
  • 中学受験で失敗した子が高校受験でリベンジする

などがあるからです。

中学生を奪い合うために、各塾では様々なキャッチコピーを前面に出して宣伝しています。

とはいえそのメッセージに隠された意味を知らないと、入塾してから困ることになります。注意しましょう。

この記事では、そういった塾のキャッチコピーに隠された意味からわかる塾選びのコツを解説します。
注意)以下に示す塾以外にも有名、または良い塾は多くあります。ただしここでは目立つキャッチコピーを使っている塾に限定して紹介しています。

中学生を対象にした塾の特徴

中学受験や大学受験には専門塾があります。しかし高校受験に特化した塾はほとんどありません。

言い換えると、中学受験や大学受験の専門塾以外であれば、どの塾でも中学生に指導してくれます。

医療で言えば、

  • かかりつけ医
  • 総合内科

のような感じかもしれません。「とりあえず見ますよ」的な感じです。

この理由は、高校受験が半ば義務化されていることにあるようです。

また公立高校の受験対策は、やり方がほぼ決まっているため、塾としては一番やりやすいからです。

そういった理由からか、中学生向けの塾の宣伝にあまり目立つキャッチコピーはありません。

中学生を対象にした塾も、進学塾と補習塾に分かれますが、中学生のほとんどは高校を受験します。

そのため一部の著名高校受験を目的とした有名受験塾を除けば、補習から始めて進学準備をする総合的な塾が多いといえます。

キャッチコピーの意味を考えよう

1.ena「都立中高専門」

東京都立高校、そして最近増えている都立中高一貫校の対策を専門に指導するという意味です。

しかし、中学受験・高校受験・大学受験などを指導する部門もあります。

中学部では都立高校全般の受験対策をしており、偏差値の高い、自校作成問題を作る高校への受験対策にも力を入れています。

2.栄光ゼミナール「公立高校受験なら栄光ゼミナール」

栄光ゼミナールは、小学生から大学受験まで全般的に指導していますが、新聞広告では高校受験に特化した宣伝をしています。

特に地元の公立高校受験対策をしてくれます。

少人数指導・定期試験対策

栄光ゼミナールでは個別コースもありますが、少人数制の指導方法が一般的です。

地域密着型でもあるため、地元中学の定期試験対策などもしてくれます。

なぜなら、定期試験の成績が内申点につながり、高校受験合格の鍵になるからです。

授業は19時以降から

また、栄光ゼミナールの授業は基本的に夜19時以降に始まります。

これは部活動をした後でも通いやすくするためです。地元だからこそできるメリットです。

3.代々木個別指導学院「塾の良さがある!家庭教師の良さもある!」

名前の通り、「個別指導をする塾でありマンツーマンが基本なので、家庭教師的な親しみやすさがありますよ」という意味です。

休んでも安心の振替制度

一般的な塾では、生徒側の都合で休むと代替措置はありません。

しかし代々木個別指導学院では、振替制度があります。

事前に連絡すれば、別日・別の時間に授業が受けられます。これは個別指導塾だからできるメリットです。

小学生から高校生まで通える

代々木個別指導学院では高校受験に限らず、中学受験や大学受験にも対応します。

そのため小学生の間から高校受験対策として通っておくと、計画的な学習ができるのでワンランク上の高校を受験できるでしょう。

4.ドクター関塾「選ばれる理由がある」

一般的に塾は、新聞の折込広告よりも在塾生による口コミの方が、生徒を増やす要因になっています。

つまり、それが関塾の選ばれている理由なのでしょう。

マンツーマン型

関塾(かんじゅく)は、先生1人に対し、生徒1人もしくは2人のマンツーマン型です。

先生が生徒2名を教える場合でも、個々の生徒には違う内容で個別対応しているので、完全個別型になります。

親しみやすい先生

地域にもよりますが、先生は大学生のアルバイトも多いです。

お兄さんやお姉さんのような感覚で接するので生徒も親しみが持てるのかもしれません。

地域密着型の補習塾

ドクター関塾は、典型的な地域密着型の補習塾です。

そのため小学生・中学生・高校生、いずれもリクエストに応じて指導します。

もちろん受験対策もしますが、その主体は公立高校受験です。公立高校受験に対するニーズが、実際は一番多いからです。

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入塾してから納得するようです

キャッチコピーは間違ってはいませんし、その塾が今目指していることを端的に表しています。

とはいえ、営業文句にすぎません。

営業文句を過度に信用しすぎず、やはり最後は、直接担当者と相談して決めましょう。

なお、にぎわっている塾の多くは、生徒同士、親同士の口コミで集まっているようです。

生徒や保護者自身は、通っている塾のキャッチコピーを知らないことも少なくありません。

とはいえ入って学んでいるうちに「そう言われてみればそうだね」とキャッチコピーの意味を納得するようです。

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