この記事を読めば、中学受験を予定している子供に必要な国語の問題集(小学1・2年生用)が必ず見つかります。

中学受験の中心科目は国語です。

その理由はどの中学でも、国語・算数・理科・社会のうち、国語の得点配分を高く設定しているからです。

また国語力がないと、他の教科でも問題文が読めなくなるので全体の点数が上がりません。

中学受験成功のカギを握るのが、国語力なのです。

そこで、今回は国語力をアップするのに使える問題集を紹介します。

ちなみに、ここでいうレベルとは、次のような子供を対象にしています。

基礎レベル 家庭学習の習慣がない子供
中級レベル 家庭学習はできているけど、成績が伸びないと感じている子供
上級レベル 本人が積極的に中学受験を目指している子供

また国語力とは、

  • 漢字力
  • 語彙(ごい)力
  • 読解力

の3つです。

これらがバランスよく整っている子供ほど、中学受験に合格しやすくなります。

国語力を高めるには読書をしよう

問題集を解く前に大切なことをお伝えします。

子供に読書をさせましょう。

基本的な国語力アップには、読書が欠かせません。

言い換えると、読書習慣がない子は国語が伸びないのです。

1日1ページでもよいので読書の習慣を作り、それに加えて次のような問題集を解きましょう。

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小学1・2年生の基礎レベル

まずは、家庭学習の習慣をつけることを第一に考えましょう。

1.文理「教科書ワーク」

「教科書ワーク」を使うと、家庭学習の習慣が身につきます。

学校の復習ができる

「教科書ワーク」をオススメする理由は、学校で学んだことの復習ができるからです。

家庭学習の基本は、学校で学んだことを家で復習することです。「教科書ワーク」は教科書に沿って問題が作られているので、自然に復習ができます

これを続けることで、家庭学習の習慣が身につくと同時に、そのやり方も分かるようになります。

注意点

学校の教科書は市区町村によって違います。

子供が使っている教科書の出版社を確認して、それに対応した教科書ワークを購入しましょう。

(下記の画像リンクでは、教育出版版紹介しています。その他の出版社はこちらからご覧ください)

その他の教科書出版社はこちら

2.清風堂「5分間漢字ドリル・小学〇年生」

「5分間漢字ドリル」を使うと、毎日確実に漢字を覚えられます。

毎日5分やるだけで漢字力アップ

「5分間漢字ドリル」をオススメする理由は、1日5分やるだけでも漢字力がアップするからです。

たかが5分ですが、1週間で35分・30日で150分も勉強したことになります。

これを続ければ、確実に漢字力がアップするのはすぐに想像できますね。

「5分間漢字ドリル」は、家庭学習の習慣をつけるためにも使えます。

5分なので続けられる

漢字ドリルは、どれを使っても大きな差はありません。

しかし、5分でできる漢字ドリルならば、子供も続けやすいでしょう。

親が採点するのも簡単なので、負担は少なくすみます。

3.清風堂「5分間読解ドリル・小学〇年生」

「5分間読解ドリル」を使うと、読解力が身につきます。

文章がわかりやすい

「5分間読解ドリル」をオススメする理由は、文章がわかりやすいからです。

子供が国語嫌いになる原因の1つに、いきなり難しい文章を読ませてしまったから、という場合があります。

その点、「5分間読解ドリル」はやさしい文章になっていて、内容も楽しいので、興味を持って学習できるでしょう。

5分でも心配ナシ

家庭学習が5分で終わってしまうので「もっと勉強させたほうがいいんじゃないの?」と考えるかもしれません。

しかし、まだ1・2年生です。心配ありません。

ドリルを使って家庭学習の習慣が身につくようになれば、少しずつ勉強時間は増えていきます。

まずは「5分間読解ドリル」を使って、家庭学習の習慣を作ることから始めましょう。

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小学1・2年生の中級レベル

家庭学習の習慣がついているならば、次の問題集を始めましょう。

1.受験研究社「基本トレーニング・漢字〇級」

「基本トレーニング・漢字」を使うと、学年に応じた漢字が覚えられます。

進級式だからやる気が出る

「基本トレーニング・漢字」をオススメする理由は、進級式になっている点です。

小1レベルの12級から、中学入試レベルの1級まであります。

漢字の練習は、黙々とやると疲れます。なので、何か目標を持つことが大切です。

自分が勉強すればするほど級が上がる「基本トレーニング」なら、子供のペースで勉強が進められます。子供もやる気が出るでしょう。

1日4字ずつだから続けやすい

1枚につき4字ずつ学びます。それが1日分です。数が少ないので、子供に負担がかかりません

だから続けやすく、家庭学習の習慣が身につきます。

2.受験研究社「小学標準問題集・国語〇年」

「小学標準問題集」を使うと、国語の得点力が高まります。

ステップアップ学習ができる

「小学標準問題集」をオススメする理由は、ステップアップ学習できる点です。

基本問題・標準問題・ハイレベル問題と進んでいき、巻末には総復習テストがあります。

段階を踏むことで、自分の実力がわかるようになるでしょう。

学年に応じた国語力が身につく

漢字の学習をのぞけば、国語の勉強法はわかりにくいですね。教科書を読んでも、何を学んでいるのか理解できないこともあります。

しかし、「小学標準問題集」を使えば、そんなことはありません。各学年で求められる国語力を身に付けられます。

3.受験研究社「小学標準問題集・国語読解力〇年」

「小学標準問題集 国語読解力」を使うと、読解力が高まります。

段階的に学んでいける

「小学標準問題集・国語読解力」をオススメする理由は、段階的に学べるからです。

いきなり難しい問題に取り組むと挫折しやすいですが、この問題集は、基本問題・標準問題・発展問題の3段階に分かれています。

順番に解いていくことで、確実に読解力を高められます。

解答がわかりやすい

国語の採点は難しいですが、解答がわかりやすく作られています。

特に間違いやすいポイントを示しているので、丸つけもしやすいでしょう。

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小学1・2年生の上級レベル

子供自身も中学受験を意識しているならば、ちょっと難しめの問題集にもチャレンジしてみましょう。

1.受験研究社「小学ハイクラステスト国語〇年」

「小学ハイクラステスト」を使うと、国語力をさらにアップできます。

ステップ式で学べる

「小学ハイクラステスト」をオススメする理由は、ステップ式で学べるからです。

この問題集は、標準クラス・ハイクラス・チャレンジテストに分かれています。

順番に解いていくことで、無理なく国語力を高めていけます。

答えから逆に考えてみる

いきなり「ハイクラステスト」を解くと、難しいかもしれません。

しかし、わからない問題は繰り返し解きましょう

また、解答を見て「なぜその答えになるのか」逆から考えてみることも大切です。

問題を見て解くのではなく、答えからさかのぼって考える。これは思考力を高める方法にもなります。

2.受験研究社「小学ハイクラステスト読解力〇年」

「小学ハイクラステスト読解力」を使うと、読解力が高まります。

読解力に特化しています

「ハイクラステスト読解」をオススメする理由は、読解力を集中的に学べるからです。

国語全般を学ぶなら、先に紹介した「ハイクラステスト」を使いましょう。

一方で、「さらに読解力を高めたい」「読解力が苦手だけど克服したい」という場合に、こちらを使ってみましょう。

問題文を読むとパターンが見えてくる

国語の問題を解く方法はいろいろありますが、答えは問題文に必ず隠されています。問題文を繰り返し読んでみましょう

すると、問題を解くパターンが見えきます。

これも国語力をアップさせる学習法です。

「ハイクラステスト読解」は、その学習法ができる構成になっています。

3.文理「トップクラス問題集・国語〇年」

「トップクラス問題集」を使うと、問題の解き方がわかるようになります。

考え方が説明されています

「トップクラス問題集」をオススメする理由は、解答編に詳しい考え方が示されているからです。

ひととおり問題を解いた後に、解答編を読んでみましょう。

詳しい考え方が書いてあるので、どこで間違えたのかをチェックできます。

採点する親にとってもわかりやすい文章です

中学受験の準備に使えます

中学受験を考えた場合、公立小学校で学ぶ内容だけでは足りません。

だからこそ、早めに準備をしておく必要があります。

「トップクラス問題集」は、中学受験を考えている低学年用に作られた専門問題集なので、受験準備に最適です。

4.日本漢字能力検定協会「漢検・漢字学習ステップ」

「漢検・漢字学習ステップ」を使うと、漢字の基本が身につきます。

漢字能力が身につく

「漢検・漢字学習ステップ」をオススメする理由は、漢字能力が身につくからです。

漢検は、資格です。10級が小1レベルです。

漢字の具体的な使い方がわかる

漢検をおすすめする理由は、ただ漢字を学ぶだけではなく、漢字の具体的な使い方も理解できるからです。

受検する・しないを問わず、漢字を総合的に学ぶなら漢検の問題集を使ってみるとよいでしょう。

昇級する楽しさがあります

受検した場合、不合格になることもあります。

その一方で、昇級する楽しさもあります。

子供は、「合格」という成功体験があると、さらにやる気が生まれます。もっと成功したいと考えます。

それを上手く利用すれば、中学受験につながります。

逆に「不合格」を体験して、早めに挫折感を味わっておくことも大切です。

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どの問題集がいいのかわからないときは…?

「問題集が多くて、どれがいいのか選べない!」

そんなあなたには、Z会小学生向けコース(通信教育)をおすすめします。

おすすめ理由は、勉強の計画を立てるところから始められるので、家庭学習の習慣がつけやすい点です。

中学受験をするなら、家庭学習ができるようにしておかなければなりません。

Z会なら、小学1年生は1日あたりの学習時間が約10分~15分、小学2年生は1日あたり約20~25分。集中力がもたない低学年でも、無理なく始められるカリキュラムで、自然と家庭学習の習慣が身につけられます。

しかも、小学3年生から中学受験コースのカリキュラムも選択ができて、難関中学受験対策も可能。

まずは、気軽に資料請求ウェブ上で中学受験コース体験をお試しください。

国語の問題集を使うときに親が気をつけたいポイント

ただ問題集を解かせるだけでは、国語力は身に付きません。

国語力を身につけるために、親が気をつけたいポイントを解説しましょう。

1.親子で音読しよう

文章題なら、親子で一緒に問題文を音読することをオススメします。

音読すると文章の意味が理解しやすいからです。

小1・小2であれば、まだ読み書きが十分ではありません。

そのため、今からしっかり基礎を築くことが大切です。

文章を読み取る力がしっかり身に付かないと、何が書いてあるのか分からず、国語以外の教科でも点数が伸びなくなります。

なお、親子で一緒に文章を音読するときは

  • 正しいイントネーション
  • 言葉の区切り
  • 息つぎをするところ

などを子供に教えましょう。

2.漢字ドリルは例文で覚える

漢字ドリルの問題は文章中の穴埋めのように作られているので、その文章ごと覚えましょう。

その漢字をどんなときに使うのか(=使い方)がわかるようになり、語彙(ごい)も増えるからです。

言葉や語彙力を伸ばすには、例文をいくつ覚えているかで決まります。

将来的に習う英語の勉強の参考にもなるでしょう。

3.怒らない・あせらない

子供が同じ間違いを繰り返したとしても、怒ったり、あせったり、あわてたりしてはいけません。

勉強すると親が怒るパターンを学習してしまうと、子供が勉強嫌いになってしまいます。

勉強に慣れるまでは、穏やかに接しましょう。

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国語の基本は読書です

国語の基本は、漢字・語彙・読解力の3つです。本を読むと、この3つの力が自然に養えます。

読書に勝る国語力向上法はありません。

国語ができる子のほとんどは、読書習慣があります。

国語力向上のために、早い段階で子供に読書習慣を身に付けさせましょう。

そのためには子供用の文庫を使って、古典文学や伝記類を読むことをおすすめします。

具体的には、

ポプラ社こども世界名作童話シリーズにある

など、

集英社子どものための世界文学の森から

などがオススメです。

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