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中学受験を考えたとき、国語は小学5年生が一つの分岐点です。

その理由は、習う漢字や語句が増えたり、扱う文章が長くなり始めるからです。

特に、文章の意味やつながりを読み解くのが苦手な子は、小5には対策を始めましょう。

そうしなければ、他の教科の問題文も読み解けないままになり、点数が伸びませんよ。

もちろん、6年生からでも中学受験の準備は可能ですが、先に勉強を始めている子供たちからは遅れを取っています。人一倍の努力は必要です。

この記事で紹介する小5・小6向けの国語問題集を繰り返し勉強すれば、着実に国語力はアップするはずです。

大切なことは、少しずつでも、毎日続けること。

この問題集を使って、国語の苦手分野の克服を目指しましょう!

ちなみに、ここでいうレベルとは、次のような子供を対象にしています。

基礎レベル 家庭学習の習慣がない子供
中級レベル 家庭学習はできているけど、いまいち成績が伸びないと感じている子供
上級レベル 本人が積極的に中学受験を目指している子供

また国語力とは、

  • 漢字力
  • 語彙(ごい)力
  • 読解力

の3つを合わせたものです。

これらがバランスよく整っている子供ほど、中学受験に合格しやすくなります。

どれか1つだけ突出しても良くないし、どれかが足りなくても、国語の点数をアップさせることはできません。

朝起きられない子供…やる気の問題ではない理由【キリツテイン】

国語力を高めるには読書

国語力を高めたいなら、まず読書をしましょう。

  • 1日1ページでもよいので、毎日続ける
  • できれば、1カ月に1冊以上読む

これを習慣にしなければ、国語力は高まりません。

オススメは古典文学

どうせ読むならば、オススメは古典文学です。

その理由は、以下のとおりです。

  • 古典文学は入試問題に使われることが多い
  • 私立中学であれば入学後に「常識」や「教養」として扱われる
  • 外国文学の翻訳であれば、わかりやすい日本語になっている

新聞などよりも文章のお手本に最適です。

オススメ作品

おすすめの作品名は以下のとおりです。

岩波少年文庫
講談社火の鳥伝記文庫

朝起きられない子供…やる気の問題ではない理由【キリツテイン】

小学5・6年生の基礎レベル

中学受験を考えたなら、まずは家庭学習の習慣を身につけましょう。

入試の時間は、1教科当たり30~50分です。

30~50分間は勉強が続けられるように、以下の問題集を使って集中力を高めましょう。

1.文理「教科書ワーク」

「教科書ワーク」を使うと、学校の復習ができます。

家庭学習の習慣が身につく

「教科書ワーク」をオススメする理由は、学校の復習をしつつ、家庭学習の習慣が身につくからです。

まずは、自分で勉強する習慣を身につけましょう。

自分でする勉強の基本は、学校で学んだ内容の復習です。

「教科書ワーク」を使うと、復習と家庭学習が自然に進められます。

注意点

学校の教科書は市区町村によって違います。

子供が使っている教科書の出版社を確認して、それに対応した教科書ワークを購入しましょう。

(下記の画像リンクでは、教育出版版紹介しています。その他の出版社はこちらからご覧ください)

その他の教科書出版社はこちら

2.受験研究社「小学基本トレーニング漢字〇級」

「小学基本トレーニング漢字」を使うと、漢字力がアップします。

昇級する楽しさがある

「小学基本トレーニング漢字」をオススメする理由は、12級から1級まで昇級する楽しさがあるからです。

家庭学習の習慣が身についていない子供に勉強させるにはどうするか。

  • 勉強が楽しい
  • 勉強の目標を作る

このように、勉強するための動機付けが必要です。

そして、勉強する楽しさが、子供のやる気を高めます。

「小学基本トレーニング漢字」を使うと、やればやるだけ昇級できるので、勉強しているうちに自分の実力が上がっていく楽しさを実感しやすいでしょう。

「もっと上を目指そう!」と、子供が頑張るきっかけが作れる問題集なのです。

子どもの未来は「国語力」で決まる!

低学年用から始めよう

「小学基本トレーニング漢字」の小学5年生用は5級ですが、より低い級から始めてみましょう。

特に漢字が苦手なら、3年生用の9級からスタートすることをオススメします。

わかる漢字から学ぶと、子供のやる気が生まれるからです。

ただし、1年生用を使うと子供の自尊心をくじくこともあるので、注意しながら使いましょう。

3.受験研究社「小学基本トレーニング国語読解力〇級」

「小学基本トレーニング国語読解力」を使うと、学年に応じた読解力が養えます。

短期間で学べる

「基本トレーニング読解力」をオススメする理由は、短期間で着実に読解力が身につくからです。

中身は見開き2ページで1日分の構成で、毎日続けると、1カ月で終わります。

以後、昇級することができます。着実に読解力を養うには、適した問題集です。

前の学年に戻る勇気も必要

読解力が弱いなら、低いレベルからチャレンジしましょう。

小学5年生用は5級ですが、3年4年生用から始める方が簡単で、子供のストレスが少ないからです。

それに、実力に合っていない勉強して子供のやる気がそがれ、勉強嫌いになっては意味がありません。

まずはできるところから始めるためにも、前の学年に戻る勇気が必要です。

朝起きられない子供…やる気の問題ではない理由【キリツテイン】

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小学5・6年生の中級レベル

家庭学習の習慣があれば、以下の問題集を順番に解いていくことをオススメします。

国語の場合は、急激にランクアップするより、一歩ずつ段階的に進むことが大切です。

1.受験研究社「小学標準問題集・国語〇年」

「小学標準問題集国語・国語」を使うと、国語の基本が身につきます。

段階的に学習できる

「小学標準問題集・国語」をオススメする理由は、段階的に学習できるからです。

基本・標準・ハイレベル問題と、段階的に問題が作られています。

ひとつずつ解くことで、徐々に国語の基本がわかってくるようになり、かつ応用力も養える問題集です。

順次レベルアップしよう

「小学標準問題集・国語」ができたら、シリーズ本を順番に使ってみましょう。

徐々にレベルアップしていけます。

2.KADOKAWA「正解が見える 図と表でわかる国語の読み方・解き方」

「図と表でわかる国語の読み方・解き方」を使うと、答えを作るコツがわかります。

文章のつながりがわかる

「図と表でわかる国語の読み方・解き方」をオススメする理由は、問題文の構成をわかりやすく説明しているからです。

国語が苦手な子供の特徴として、文章同士・段落同士がどう関係しあっているかがわからない点が挙げられます。

文章のわかりにくい関係性を図解で説明してくれるのがこの問題集です。

文章の構造やつながりがわかれば、問題文の意図もわかるようになれますよ。

別冊の実践問題付き

入試問題を抜粋した実践問題付きです。

学習した内容を元にして問題を解けるので、学習効果が上がりやすくなります。

3.みくに出版「ウイニングステップ〇年国語」

「ウイニングステップ」を使うと、苦手なテーマの克服ができます。

テーマ別に学習できる

「ウイニングステップ」をオススメする理由は、テーマ別に学習できるからです。

著名な進学塾である日能研の問題データベースを利用して作られており、入試に出やすい国語の問題を

  • 問題のあらすじ
  • 主人公の気持ち

などのテーマ別に学べます。

子供の弱点になっているテーマの克服に使えるでしょう。

シリーズを順番に解いていこう

「ウイニングステップ」は、小学4年生用「物語と詩」から始まるシリーズです。

小学5年生用は「文学的文章」と「説明的文章」、小学6年生用は「語句・文法」「記述」「読解」などがあります。

順番に解いていくと良いでしょう。

朝起きられない子供…やる気の問題ではない理由【キリツテイン】

小学5・6年生の上級レベル

上級レベルで紹介する問題集は難しく、1回読んだだけでは半分も解けないでしょう。

そのため、上記の中級レベルがスムーズに解ける子供が以下の問題集の対象です。

2回、3回と繰り返し解くことで、実力がアップします。

1.水王社「読解作文トレーニング」

「読解作文トレーニング」を使うと、作文力が高まります。

記述力が身につく

「読解作文トレーニング」をオススメする理由は、記述力が身につくからです。

中学受験の国語では、作文や記述問題が出されます。

日頃から書く練習をしておかないと、実際の入試では解答できません。

多くの問題にチャレンジして記述力を高めましょう。

記述のコツがわかる

テーマに合わせて作文するようになっており、記述のコツが説明されています。そのため無理なく回答を作っていけるでしょう。

2.文英堂「特進クラスの国語」

「特進クラスの国語」を使うと、難関校の問題を解くコツがわかります。

難関校の問題に慣れる

「特進クラスの国語」をオススメする理由は、難関校の問題に慣れることができるからです。

中学受験の問題を解くにはコツが必要です。

「特進クラスの国語」は、コツを含めた問題を解く仕組みやテクニックが解説されています。

また、長い問題文に慣れることもできるので、国語を総合的に学習できる参考書です。

関連問題集も解こう

「特進クラスの国語」は、問題集がついている参考書です。

一通りこの参考書で学習し、中にある問題を解いていきましょう。さらに関連書籍があります。それも併せて解いてみましょう。

3.みくに出版「中学入学試験問題集 国語編」

「中学入学試験問題集」を使うと、実践力が身につきます。

入試の過去問集

「中学入学試験問題集」をオススメする理由は、実際の入試問題に触れられるからです。

塾で教えている経験から、私は市販の問題集と実際の入試問題には大きな違いがあると感じています。

  • ひっかけがある
  • 行間を読ませる

など、入試問題の方が難しく作られているからです。

そのため、解き方のコツを知っておく必要があります。

多くの過去問を解き、様々な出題パターンを知っておくことが大切です。

この過去問集は、さまざまな出題パターンを知るのにおすすめと言えます。

男子校編と女子校編がある

国語は分量が多いので、男子校編と女子校編に分かれています。共学校は、両方に含まれてます。

練習の段階ではどちらを使っても問題ありません。とりあえず、多くの問題を解くことが第一目標です。

4.日本漢字能力検定協会「漢検6級・分野別問題集」

「漢検・分野別問題集」を使うと、向上心を高めながら漢字力が身につきます。

漢字を総合的に学べる

「漢検・分野別問題集」をオススメする理由は、漢字全般を学べるからです。

6級は小学5年レベルです。

漢検問題集シリーズは、

  • 漢字の音読み・訓読み
  • 部首
  • 熟語
  • 対義語・類義語
  • 四字熟語
  • 送り仮名
  • 同音
  • 同訓異字

などが総合的に学べます。

子供の向上心や競争力が高まります

漢検の資格を持っていても、中学受験で優遇されることはほとんどありません。

しかし、頑張れば昇級できるという向上心を高めてくれますし、子供に漢字への興味を持たせることができるでしょう。

親子で一緒にチャレンジすると、子供の競争心をあおってくれるので、中学入試にも役立ちます。

問題集を使うときに親が気をつけたいポイント

1.時間を意識する

中学受験を考えたなら、時間を意識して問題を解かせましょう。中学入試は、時間配分の決め方で勝負が決まるからです。

文章題を全部読むべきか、そうした判断もできるようにしておきましょう。

2.辞書を使う

わからない漢字や言葉があれば、すぐに辞書で調べさせましょう。

中学受験の合否を決めるカギは、漢字力や語彙力です。

言葉を1つでも多く知っている方が絶対に有利です。

テレビを観たりマンガを見ていたりしている時でも、わからない言葉があれば、すぐに調べる習慣をつけましょう

3.解けないときは解答を見て考える

中学受験用の問題集は難しく、塾講師をしている私が何時間考えても理解できない問題もあります。

どうしても解けない場合には、模範解答を読みましょう。

どうしてその解答になるのかを問題からではなく、答えから考えてみるのです。

答えを見て解答が導き出される理由を考える、つまり、逆から考えてみることも思考力を高める方法のひとつです。

朝起きられない子供…やる気の問題ではない理由【キリツテイン】

国語力で合否が決まります

国語力がないと、他の教科でも点数がとれません。文章問題が読み解けないからです。

そのため、国語力で中学受験の合否が決まると言っても、言い過ぎではありません。まずは、国語力を高めることが重要です。

第一に読書、第二に面倒がらずにわからないことは辞書で調べ、語彙(ごい)を増やしましょう。

あとは、問題集を繰り返し解けば、読解力もアップしていきます!

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