社会科は、小学3年生から始まります。

地理や歴史などは興味を持つと楽しんで勉強できますが、中学受験の直前に暗記しようとすると大変です。

早い段階から市販の問題集を使って、学校の予習と復習をしておきましょう。

紹介する社会の問題集を使えば、学校の予習・復習に加えて、高学年の先取り学習や中学受験の準備ができます

中学受験を予定している子供に必要な問題集が必ず見つかりますよ!

ちなみに、この記事でいうレベルとは、次のような子供を対象にしています。

基礎レベル 家庭学習の習慣がない子供
中級レベル 家庭学習はできているけど、いまいち成績が伸びないと感じている子供
上級レベル 本人が積極的に中学受験を目指している子供

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小学3・4年生の基礎レベル

まだ慌てる必要はありませんが、学校の勉強を復習すると同時に、家庭学習の習慣を身につけさせましょう。

1.文理「教科書ワーク」

「教科書ワーク」を使うと、学校の復習ができます。

家庭学習の習慣が身につく

「教科書ワーク」をオススメする理由は、学校の復習ができると同時に家庭学習の習慣が身につくからです。

家庭学習の基本は、学校で学んだことの復習です。

「教科書ワーク」は、教科書にそって問題を解けるように作られています。ページを進めていけば自然に復習ができ、毎日続けることで家庭学習の習慣が身につくでしょう。

注意点

学校の教科書は市区町村によって違います。

子供が使っている教科書の出版社を確認して、それに対応した教科書ワークを購入しましょう。

(下記の画像リンクでは、教育出版版紹介しています。その他の出版社はこちらからご覧ください)

その他の教科書出版社はこちら

小学3・4年生の中級レベル

単純な問題を繰り返し解きましょう。繰り返すことで中学受験に出やすい基礎知識を蓄積できます。

1.旺文社「社会問題の正しい解き方ドリル」

「社会問題の正しい解き方ドリル」を使うと、問題の解き方がわかるようになります。

問題がわかりやすい

「社会問題の正しい解き方ドリル」をオススメする理由は、問題がわかりやすいからです。

社会は暗記に頼りがちです。

その理由は、この単元で勉強・理解するべきことが何なのかを具体的に把握できず、何を勉強しているのかがわからないからです。

「社会問題の正しい解き方ドリル」は、理解すべき内容や解き方のポイントをわかりやすい問題で説明してくれるので、何を勉強するのか、何がポイントなのかが分かるようになります。

子供が「わかった!」と理解できるので自然に頭へ入り、スムーズに覚えられるでしょう。

1枚で完結するから続けやすい

使いやすい問題集の特徴は、1日1ページ・見開き2ページなど、解く範囲が分かりやすいことです。

「社会問題の正しい解き方ドリル」も1ページで完結するので、勉強の終わりがいつなのか子供でも分かるように作られています。

そのため、見開き2ページなど1日の目標を決めておけば、子供の集中力が維持できて、毎日続けられるはずです。

「ここまでやれば終わり」とわかっていれば、子供のやる気を引き出せるでしょう。

2.くもん「社会集中学習小学生3・4年生上・下」

社会の問題集「社会集中学習」を使うと、社会の基本がわかるようになります。

基本から学べる

「社会集中学習」をオススメする理由は、基本から学べるからです。

学習塾のくもんが出版しています。

くもんの基本的な学習方針は、繰り返すことです。その考え方が問題集にも現れています。

同じ内容を繰り返すことで小3・小4が学ぶ社会の基本から応用までを理解しながら学習できるでしょう。

3・4年生で1冊

「社会集中学習」は小3・小4分が1冊になっており、それが上下に分かれています。

ちょっとわかりづらいかもしれませんが、「学年で区切るより内容で区切った方が子供の理解は高まる」というコンセプトのようです。

3.受験研究社「白地図暗記カード」

「白地図暗記カード」を使うと、覚えるべき項目がわかります。

受験で重要な項目がわかる

「白地図暗記カード」をオススメする理由は、中学受験の地理で求められる項目がわかるからです。

社会を暗記教科と考えてはいけませんが、それでも中学受験で頻出する地名などは覚えるしかありません

「白地図暗記カード」は、赤いプラスチックシートで赤文字を隠しながら覚えていきます。

もちろん、隠さずに絵を見ながら読み進めていく方法でもOKです。

シリーズもある

「暗記カード」はシリーズものの教材です。

社会版は

などがあります。

苦手の克服、または得意分野を伸ばすために併用することをオススメします。

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小学3・4年生の上級レベル

子供に興味があれば、さらに難しい問題集にもチャレンジしてみましょう。

1.Z会「グレードアップ問題集小学3・4年社会・都道府県」

「グレードアップ問題集」を使うと、子供の向上心が高まります。

子供の関心を高めてくれる

「グレードアップ問題集」をオススメする理由は、子供の社会に対する関心を高めてくれるからです。

学校で習わない話が出てくるので、難しいと感じるかもしれません。

しかし、子供自身が中学受験を真剣に考えているならば、「わからないことを知りたい」という気持ちがあるはずです。

その向上心や関心、社会に対する興味を「グレードアップ問題集」は高めてくれます。

教え方のポイントが解説されている

親であれば小学生の社会の問題は解けるはずですが、親の知識や考え方をそのまま子供に伝えてはいけません。

中学受験対策であれば学習のポイントがあるので、それに沿って教える必要があるからです。

「グレードアップ問題集」では、その教え方をわかりやすく解説しています。親が採点するときに重宝するでしょう。

また、親子で一緒に社会の問題を考えるのに使えます。

2.みくに出版「ウイニングステップ4年社会」

「ウイニングステップ4年社会」を使うと、基礎から順番に学ぶことができます。

段階別に学べる

「ウイニングステップ4年社会」をオススメする理由は、レベル段階別に学べるからです。

掲載されている問題は、A・B・Cのレベル別に作られています。そのため、子供に合ったレベルを解くことができます。

下のレベルから順番に勉強を進めていくと、基礎から応用までステップアップすることが可能です。

「ウイニングステップ4年社会」に3年生版はありません。しかし、4年生版に小3・小4で学ぶポイントが網羅されているので安心です。

また、資料や地図の読み方といった最近の中学受験で増えているテーマも取りいれています。

どの問題集にしようか迷ってしまったら、この1冊だけでも十分なので、用意しておきましょう。

入試の準備に役立つ

みくに出版は、中学受験塾の日能研が使う問題集も出版しています。

日能研は豊富な受験問題のデータベースを持っており、「ウイニングステップ」は、そのデータを使った問題集です。

だから、中学受験の実践的な準備に役立ちます。

3.旺文社「小学総合的研究わかる社会 問題集」

社会の問題集「小学総合的研究わかる社会 問題集」を使うと、中学受験の社会に出てくる内容が総合的に学べます

受験対策になる

「小学総合的研究わかる社会 問題集」をオススメする理由は、総合的な受験対策になるからです。

高学年向けの問題集なので「まだ早い」と思うかもしれません。

しかし、社会は先取り学習が可能な教科です。一部難しい話もあるでしょうが、早めに社会を勉強し始めておくと、6年生になってから楽になります。

6年生になると

  • 覚えることが増える
  • 他の教科の勉強も多くなり、時間が足りなくなる

からです。

時間に余裕がある小3・小4の間に、たくさんのことを学習しておきましょう。

参考書とのセットで理解が深まる

中学受験の社会を勉強するには、学校の教科書だけでは不十分なので参考書が不可欠です。

この問題集には、シリーズとして参考書「小学総合的研究わかる社会」があります。同じシリーズの問題集と参考書を併用すれば、社会の理解が深まるでしょう。

参考書を一通り初めから終わりまで読むのもいいですし、事典のように調べ物にも使えます。

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どの問題集がいいのかわからないときは…?

「問題集が多くて、どれがいいのか選べない!」

そんなあなたには、Z会小学生向けコース(通信教育)をおすすめします。

おすすめ理由は、小学3年から中学受験講座を選択ができる点と、タブレット学習ができる点。映像授業で要点がよりわかりやすくなりました。

小学3年生は1日あたりの学習時間が40分、小学4年生は1日あたり60分と、無理なく始められるカリキュラム。

しかも、通信教育でありながら、難関中学校の受験対策が可能なことも魅力です。

まずは、気軽に資料請求ウェブ上で中学受験コース体験をお試しください。

問題集を使うときに親が気をつけたいポイント

1.具体的な事例とリンクさせる

社会は日常生活そのものです。具体的な事例とリンクさせてみると、理解が深まるでしょう。

  • 選挙があれば、親子で政治について考える
  • 旅行に行けば地名を覚えられる
  • 寺社や史跡を見学することで歴史が実感できる

このように、テレビや新聞で報道されるニュースや場所が、問題集に出てくる内容とどのようにつながっているのかを考えてみると、社会科への興味が増すかもしれません。

最近は新聞を購読しない家庭も増えているようですが、中学受験を考えたなら「朝日小学生新聞」などの子供向け新聞の購読をオススメします。

2.マンガの日本史シリーズを活用する

歴史は、言葉で説明されてもわかりづらいでしょう。子供が嫌になる理由でもあります。

ならば、マンガで社会に興味を持たせ、問題集へ誘導する方法を取りましょう。

たとえば、マンガの日本史シリーズは子供にも読ませやすいです。

どの出版社でも基本的に変わりませんが、小学館の学習まんが「少年少女日本の歴史」はハードカバーなので、子供が雑に扱っても破けにくいメリットがあります。

角川のまんが学習シリーズ「日本の歴史 」は小さいサイズなので、持ち運び可能です。

社会に興味を持たせるという意味では、ドラえもんを使った小学館の「ドラえもん学習シリーズ社会科おもしろ攻略」には歴史・政治・地形などのシリーズがあり、楽しく読めるのでオススメです。

3.まだ焦る必要はない

中学受験を考えたら早く勉強を始めるべきですが、社会の勉強は5年生からでも間に合います

そのため、小3・小4であれば、まだ焦る必要はありません。

社会は知識を蓄えていく程度におさえて、まずは国語の勉強を優先させましょう。

どの教科を解くにも、漢字力・読解力が必要です。とくに読解力がなければ、社会の問題を読み解けません。

また、小3・小4であれば計算力の向上にも努めましょう。

最近は社会の問題でもグラフや図が多く出題されており、算数の力も必要だからです。

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世の中を観察させましょう

社会は、政治・経済・地理など世の中そのものです。

今日起きた事件の原因は、ずっと昔に起きたできごとが引き金であることがよくあります。つまり、歴史は繋がっているのです。

そのため、子供に世の中を観察させましょう。

日々世の中で起きていることが自分とどのように関係しているのか、それをイメージし理解していくことが大切です。

世の中がわかるということが、社会を理解することになります。机に向かうだけが、社会の勉強ではありません。

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