スポンサーリンク

2020年は、日本にとって様々なことが起きそうです。
もちろん東京オリンピックがありますが、教育面でも、
デジタル教科書が導入される予定になりました。
ついに教科書もデジタルの時代です。

デジタル教科書とは

デジタル教科書とは、主にタブレット端末を使う教科書です。
いわゆる検定済み教科書の内容が、ハードディスクに記録されます。
電子辞書の大きなタイプと考えればよいのでしょう。
当面は読み出しオンリーです。検定済み以外の内容は付加できません。
とはいえ既にタブレットを教育現場に導入している自治体もあります。
子供の関心が高まった!そうした嬉しい声もあるようです。
時代には逆らえません。上手く活用していくことが期待されています。

期待される5つのメリット

デジタル教科書の導入で期待されるメリットを考えてみましょう。

1.理科への興味が湧く

最も期待したいのは、理科への興味が湧くことです。
理科は座学だけだと面白くありません。
自然観察に、実際の写真や映像が使えれば、
子供は理科への関心を高めてくれるでしょう。
星の動きなど、頭だけでは理解しにくい部分も
立体的な説明がしやすくなります。

危険な化学実験も、映像で見れば納得できるし安全です。

2.図形問題の理解が高まる

算数や数学で差が出やすいのは、図形問題です。
少なくない児童や生徒は、空間認知能力が乏しいようです。
特に立体図形の体積や切断面の面積などは、
コンピュータ処理によって、理解が高まるでしょう。

できる子には、クイズ的に即効計算問題を出せます。
能力に応じた指導ができそうです。

3.ネイティブ英語の発音が聞ける

小学校にも英語教育が導入されるようですが、
保護者でも心配なのは、日本人が英語を教えるのか?
デジタル教科書であれば、電子辞書でもあるように、
実用的なセンテンスをネイティブの発音で聞けます。
子供達の英語力アップに貢献してくれるでしょう。
ネットワークを学外へ延ばせば、
英会話の個人レッスンもできそうです。
もう語学を退屈とは言わせません。

4.最新データに更新される

社会系の教科において、最新データが随時更新できます。
GDPや農産物生産量、輸出状況などの経済指標は、
毎年の情報を追加することができるでしょう。
それを使って、自由にグラフを作ることも可能です。
社会に対する関心が深まるはずです。
18歳にまで選挙権が拡大されたこともあり、
毎年のように改正される法律へも対応できそうです。
議員定数なども、数年で変わってしまいますからね。

5.持ち運びが便利

多くの子供達は、教科書を家に持ち帰らないようです。
理由は?重いから!
1日6教科も勉強していれば、相当の重さになりますね。
とはいえデジタル教科書なら、タブレット1台で済みます。
持ち運びが便利です。
もちろん破損の問題はあるでしょうが、
パソコンも頑丈になっているので心配することもないでしょう。
家庭学習が進みそうです。

スポンサーリンク

弊害はないのか

もちろんデジタル教科書には、弊害もあるはずです。

1.費用の負担をどうするか

全員にタブレットを配る予算をどうするのか。
当面は保護者が負担するようです。
すると貧乏人は勉強ができない?
格差がさらに開きそうです。
破損したら弁償するのか?
ならば家に持ち帰らない子供も増えるでしょう。

2.探す楽しみが失われる

自然観察で見つけた花や昆虫の名前を、
画像検索できると便利ですね。
しかし便利すぎないでしょうか。
様々な図鑑を駆使して、見つけ出す!
そこに発見する喜び、醍醐味はないのでしょうか。
探す楽しみが失われてしまいそうです。
事務的な絵合わせに終わらないかが心配です。

3.先生は大丈夫か

最も心配なのは、先生は大丈夫でしょうか。
今でも忙しくて大変なのに、
タブレットの使い方を勉強しなければなりません。
先生が詰め込みになってしまわないでしょうか。
やる気のある先生がいなくなる?
デジタル先生!
AIやロボットで代用する時代がきそうです。

ポジティブに生かそう

何事にも弊害はつき物です。
携帯電話、ネットが普及した時もそうです。
要は、使う側の姿勢次第です。
科学だって、使い方次第で殺人兵器になります。
大切なことは、ポジティブになることです。
教育現場で最も必要なことだからです。

スポンサーリンク