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日本人は古来、農耕民族でした。
多くの人は、先祖を辿れば農家に至るかもしれません。
土地を重視する傾向も、その現れです。
ならば誰でも農業はできるのでしょうか。
とはいえ昨今は、農業後継者も大学を出る時代です。
これからの農家は大卒であるべき、いくつかの理由があるようです。

農学部を有する大学は多い

高度経済成長真っ只中の1960年、農家人口は約3400万人でした。
当時の総人口が約9300万人だったので、約1/3が農村にいた計算です。
その現れでしょうか、国立大学の多くに農学部が存在していました。

現在でも農学もしくはそれに類する学部を有する大学は多数残っています。
農家戸数は激減していますが、農業技術は世界でもトップレベルです。
いったいこの技術を、誰が何のために利用するのか、
不思議に思うこともありますが。

大卒であるべき理由とは

農業系大学が存続している理由は、
これからの農家に必要なものを伝えるためです。
世界と戦う必要があります。
それなりの知識と技術が不可欠です。

1.経営能力が求められます

海外からの輸入農産物と戦う必要があります。
そのためには経営能力が求められます。

これまでのような丼勘定では、確実に負けてしまいます。
少なくとも農協に経営を牛耳られている状態では、
国際競争に勝てません。

それなりの経営分析力、国際経済の知識が不可欠です。
農業後継者、そして新たに農家を目指す人たちが
農業系大学で学ぶ意義は大きいでしょう。

2.農業を科学で解明できます

農業は自然との闘いです。経験が物を言う世界でもあります。
とはいえ科学で様々なことを解明していく方が効率的です。

病害虫は、農薬を使わずとも、科学的に安全に防除できます。
農作物の生産量をアップさせるための施肥技術があります。
家畜を虐待しないような生活空間を作り出すことも重要です。

日本の農業技術は先進的です。
それを個々の経営に活かせば、輸入品にも負けない?
逆に高品質な日本の農産物は、海外でも勝負できます。

3.情報技術も必須です

農業は、汚い、きつい、危険、3Kと呼ばれました。
しかし情報技術を使うことにより、それらを克服できます。
将来的には、無人トラクターが活躍するでしょう。
ドローンによる農薬散布や無人搾乳機も可能です。

またネットを活用すれば、消費者と直結できます。
低コストで宣伝することができ、販路拡大が目指せます。
情報技術を応用すると、生産効率もアップします。

スマホで操作する農業?
正しいのかどうかは賛否両論でしょうが、
可能性は無限に広がります。

4.語学力もあると便利ですね

今時の大学における語学の授業はどの程度か?
根本的な問題はあります。
とはいえ理系の研究をしていけば、
必然的に英語の論文へ眼を通すでしょう。

これからの時代は、語学力、特に英語は不可欠です。
なお大学には中国からの留学生も多いですね。
日本人と同様に、世界中に中国人はいます。
彼らのネットワークはバカにできません。

販路拡大に際しても、語学に長けていると便利です。
語学力をアップすれば、日本に拘る必要がない?
違った視点が見えてきます。

5.交友関係も大切ですね

かつての農村は、ムラ意識がありました。内に篭ってしまいます。
外部者を入れない!これが逆に農業の発展を阻害していました。
これからは海外を含めて、交友関係を広げる必要があります。

大学には、全国から、そして外国からも人が来ています。
大学で共に学んだ人との交友関係が、
いつの日、どこで役に立つかわかりません。

農学部に限りませんが、大学時代の友人は、生涯の友ですね。
もちろん大学で農業に出会い、新しい血として農村に入る。
男社会になりがちな農村に大卒女性が入れば、
沈滞する農村を明るい雰囲気に変えてくれるでしょう。

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頭でっかちでも困りますが

大学を出るとインテリになる?理屈っぽくなる!
頭でっかちになっても困ります。
とはいえ視野を広げることにより、
柔軟な発想ができるようになるでしょう。

新しい技術や知識を農村に入れる!
農業を発展させていくには、
後継者に大学教育を授けるべきなのでしょう。

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