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いくら好きでも瞬間で冷めることもある
- そんな性格だと思っていなかった。
- その言動に物凄く幻滅し、瞬間で冷めてしまった。
相手の事を良く知らずに、見た目の格好良さやタイプだからと付き合い始めるカップルには良くあるケースです。
何度もデートを重ね、様々な話をし、相手の事を良くわかっていたつもりでも、ふとしたたった一つの言動で一瞬にしてその恋が冷めてしまう場合もあります。
元々、人の頭の中には「固定観念」というものがありますので、一度思い込むとなかなかその主観から離れられないような脳の作りになっています。
その思考がふとした瞬間ズレてしまい、「あれ程好きだったのに瞬間で冷めてしまった」という経験は誰でも感じた事があると思います。
(関連:【好き】と思い込みだけの恋愛?冷静に自身の心を見つめ直してみよう)
これだけは絶対許せない・冷めてしまう言動
個人の主観によってはかなり大きく差がありますが、男女間で「これだけは絶対許せない。」という言動があります。
- 好きな気持ちが冷めてしまう。
- あれだけ夢中だったのに、幻滅して瞬間で冷めてしまった。
いったい、どういった言動が相手を瞬間に冷めた気持ちにさせてしまうのでしょうか。
好きな相手に冷める瞬間その1・・・非常識・マナー違反
- 例え自分のためにしてくれたとしても、並んでいる順番を無視し割り込みをする。
- 店の店員に対し、暴言を吐く。
- 痰を道へ吐き出したり、ゴミを平気で捨てる。
- 口を抑えずに真正面を向いて平気で咳込む。
- 静かな場所で、周囲の迷惑を考えずに大声で話す。
最低限守らなければいけないモラルをわきまえていない人は、冷めた目で見てしまいますよね。
好きでも好きでなくてもドン引きしますし、どんなに好きな人であっても、許せない行為です。
でも、実はそういった人が溢れ返っているのが悲しい現実です。好きな人云々ではなく、自分の行為を見つめ直していただきたいと思います。
好きな相手に冷める瞬間その2・・・人を馬鹿にする
何でも否定的で、自分と意見が違うからと言って、鼻で笑ったり馬鹿にされた瞬間、気持ちが一気に冷めてしまったという経験をした方もいるでしょう。
あげく、誰か他の人を馬鹿にし、自分と比較して自分を上げるような言動は、絶対に好まれません。
そんな言葉を聞いた瞬間、今まで好きと思っていた気持ちも消え失せてしまう可能性があります。
余談ですが、ドナルド・トランプ氏とヒラリー・クリントン氏の大領領選で、ある日、トランプ氏の演説が放送されていました。
トランプ氏は、「クリントン氏は、こう言っている。」と比較し、自身の評価を上げる言葉を何度も並べたてていたのです。
元からの好みや直感のようなものもある中での個人的なわたしの意見ではありますが、「相手と比較して自分を上げる」という言動を見て、「これは駄目だな。」と、感じました。
「あいつはこうだ。でも俺はこうだから俺の方が凄いんだ・・・」なんて、いったい何を基準に比較しているというのでしょうか。
それは、自分一人だけの主観でしかありません。
好きな相手に冷める瞬間その3・・・不潔だと知った瞬間
度を超してしまうと逆に引かれてしまいますが、誰でも清潔であることを望みます。
- トイレへ行った後、手を洗わない。
- 何日もお風呂に入らない。
- 自分の部屋の中でも、鼻垢をあちこちに付けたり、切った爪を平気で散乱させる。
いくら不潔と言っても限度があるでしょう!?と言うようなことは、それを見た瞬間、今まで抱いていた好きという恋心を冷めさせてしまうので、最低限は清潔であることが必要ですね。
いくら好きでもこんな相手には進んで冷めてもらおう!
人の当たり前である生理的現象や、深い部分を理解していない人間は、見た目だけで人を判断する性質を持っていると言えます。
中高生のように、、まだ「人を愛する」という真意を知らない人の場合に多く見受けられます。
18や19で、そこまで深い部分を理解している男性はどちらかと言えば少ないとは思いますが、本当に「好き」になるということは、相手の欠点をも受け入れられるものです。
- スッピンを見た瞬間、冷めた。
- 歯に青のりがついていたから、その瞬間冷めた。
- 女のくせにおならをした。
- 何かの拍子の表情が、とんでもなくブサイクで冷めてしまった。
- スリムだと思っていたのに、思った以上に出ていたお腹を見た瞬間冷めた。
など、好きな人が、こういった容姿や風貌だけで冷めてしまうような相手だとすれば、進んで冷めてもらいましょう。
あなたの可愛い容姿を好きになっているだけで、決して本当にあなたの事が好きなわけではありません。
あれだけ綺麗だったのに太ったから冷めてしまった?
とあるカップルがいました。
女性は、大変な美人でスタイルも抜群。でも、付き合い始めてすぐ幸せ太りのせいなのか、どんどん太り始めたのです。
太ってしまった瞬間、その男性は好きな気持ちが冷めてしまいました。
つまり、男性はその女性を連れて歩く事で優越感を抱いていただけなのです。決して、本当の「好き」ではありませんでした。
このような相手だとすれば、「こっちから願い下げ!」というくらいの気持ちになりましょう。今後付き合いを続けていても、いずれ終わりは訪れますしあなたに相応しい相手ではありません。
好きな相手の前でもわきまえる
付き合いが深まるにつれ、好きな人の目の前でも慣れが生じ「何をしても平気」という感覚になってきます。
(関連:言い過ぎないで!すきで好きで仕方がなくても我慢した方がいい理由。)
上述したカップルのどんどん太ってしまった女性のように、慣れてしまったからと言って、自身の見た目や内面に気遣わず、だらしなくなっていくのはどうでしょうか。それこそ、相手が冷めてしまっても仕方がないという一面があります。
決して男性だけのせいとも言い切れません。
何にでも常に向上しようとする人こそ、輝きを放ち魅力があるものですね。
容姿だけにこだわらず、何にでも前向きな考え方でキラキラした人物であるような向上心と努力が、男女関係なく必要なのです。