
結婚生活も6周年に突入すると、それこそ、お互いそこにいるのが当たり前!
夫婦として生活する事に煩わしさを感じる事も少なくなる一方で、幸せを感じる事も少なくなると言います。
既に冷戦状態の夫婦も少なくないとかで、結婚6周年は闘魂式だ、という話もあるくらいです。
目次
結婚6周年は鉄婚式!
確かに、結婚6周年の記念日をとうこん式と呼ぶのは、紛れもない事実です。
ですが一般的に、結婚6周年の記念日は鉄婚式、英語ではIron Anniversary(アイアンアニバーサリー)と呼び、糖婚式は仮称とでも言ったところでしょうか。
6年たって夫婦の絆は強固になる
6回目の結婚記念日を鉄婚式と呼ぶことに、
なるほど、これなら納得できる!
と、思わず共感するご主人も多数ではないでしょうか。
でも、これは決して愛する奥様が鉄の女になった、という意味ではありません。
実際、今時の結婚において、6年持って離婚の兆候無しなら、間違いなく二人の絆は固いと見ていいでしょう。
後はそのまま、ひたすら頑張るのみです。
鉄婚式には鉄鍋
実際問題、か弱かった奥様も6年たてば、確かに鉄の様に強い女になっていたとしても、不思議ではありません。
もはや、俺の出る幕なし!ついでに、家には居場所もなし!!
そうぼやきながら、仕事を頑張っていればいいと思っている男性がいたとしても、思わず納得してしまいそうです。
ですが、それでは危険です。
鉄鍋の魅力
実は鉄婚式の記念として、大きめの鉄鍋を購入するのが欧米の習わし。
ですが、熱伝導率だけを見ると、お世辞にもいいとは言えません。
しかし、鉄鍋にはこんなに多くのメリットがあるのです。
- ムラなくじっくりと暖め、食材の芯までしっかり火を通せる。
- 一度暖まると冷めにくいので、煮込み料理には最適!!
- 煮込んでるだけで鉄分が溶け出すので、料理から鉄分補給ができる。
鉄鍋は、調理道具として優れている上に、これからの二人の長い人生の健康にも役立つという訳です。
ですが、鉄鍋の真の魅力は、他にあります。
そして、この、丈夫・長持ち・使えば使うほど味が出る、というのは、今後の夫婦生活の理想像を語っているとは思いませんか。
鉄鍋はメンテナンスが大事
ですが、決して鉄鍋がいい事づくめという訳ではありません。
むしろ、中々厄介なもので、常に手入れをしていないと、取り返しの付かない事になるのです。
鉄鍋のお手入れ方法
そのため、丈夫で長持ち・使えば使うほど味が出る、という特性を維持するには、正しい使い方をするだけでは十分とは言えません。
メンテナンスが必須なのです。
鉄鍋の洗い方
たわしを使うなら、昔ながらの亀の子だわしで、洗剤を使用せずに、お湯でひたすら濯ぎ洗いします。
鉄鍋の水分を飛ばす
洗浄後は、柔らかい布で丁寧に水気を拭き取りましょう。仕上げに、鍋を火に掛け空だきして、完全に水分を飛ばします。
鉄鍋のメンテナンス
鉄婚式にお勧めの贈り物・プレゼントは?
上記のように、一見簡単に使えそうに見え、思いのほか手間が掛かるのが鉄鍋だと言えるでしょう。
確かに、調理の時は手間いらずですが、その代わりに、その前後に気配りをする事が重要になります。
ですが、夫婦も全く同じです。
これこそが、長期間に渡って夫婦円満を維持し続ける絶対条件なのです。
ダッチオーブンはいかが?
そこで、奥様への結婚記念日のプレゼントにお勧めしたいのが、黒くて大きな鉄製の鍋・ダッチオーブンです。
ダッチオーブンとは、その昔、アメリカで西部開拓時代に重宝されていた鉄製の蒸し鍋の事。
その特徴は下記の通りです。
- 最も得意とするのは、やはり蒸す事と煮込む事。
- アウトドアで使うなら、鍋にのせた蓋の上に火のついた炭をのせれば、上部から加熱調理する事ができます。
- 蓋はフライパンに早変わりし、焼き物や炒め物も作れる、という特徴も持っています。
これがあれば、家族で休日にアウトドアクッキングを楽めるようになるでしょう。
キャンプ場などで美味しいカレーやシチューを作って、新鮮な空気を吸いながらの外食!
夫婦や親子の絆を深めるには、最高のアイテムだと思いませんか?
なお、やむを得ず、奥様が育児や家事にお疲れの場合。
パパが子どもをアウトドアへ連れ出し、ママに休暇をプレゼントして上げるのも喜ばれるでしょう。
ダッチオーブンで愛する妻を喜ばせるには?
ダッチオーブンはアウトドアだけでなく、自宅でも活躍します。
ダッチオーブンを使って、自宅で簡単に絶品ローストビーフやローストチキンを作れるので、インドア派にも使い道は十二分にあります。
という事で、鉄婚式には是非ダッチオーブンを・・・。
<参考>→必ず押さえたい!ダッチオーブンを選ぶポイントと入門レシピ – .HYAKKEI[ドットヒャッケイ]