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ネットやSNSでの口コミや噂(うわさ)をどこまで信じていますか。もちろん家族や友人から伝えられた話なら信用性は高いでしょう。とはいえネットの口コミは基本的に匿名です。だれがどんな根拠を元に語っているか、実際はわかりません。

それでも口コミや噂を信じてしまう理由があるようです。それで本人が納得して幸せになるならば、だれも咎めることではありません。

口コミとは何か

そもそも口コミとは何か?テレビや新聞などのマスコミ(マス・コミュニケーション)の対比として作られた造語のようです。どれが本当か?こちらも噂のレベルですが「口頭でのコミュニケーション」の略と考えられています。

テレビや新聞がなかった江戸時代は、口コミが庶民への情報伝達手段として重要な役割を果たしました。驚くほどの正確性とスピードを持っていたようです。また第二次世界大戦中も大手マスコミは政府の言いなりだったので、庶民は口コミによって情報を共有していました。

現代は逆に情報伝達手段が急発達しています。それに合わせて新たな口コミスタイルが登場しました。それがインターネットです。ただし今度は正確性に黄信号が灯りました。これまでのように信じて良いのか?

ネットの口コミは何が違うのか

ネットの口コミや噂を信じる理由は、これまでの口コミや噂の信頼性が高かったからでしょう。証拠が残らないので本音が入っていました。ではネットの口コミは、何が違うのでしょうか。

大きな違いは匿名性です。これまでも噂話の信憑性を問うことはありました。いわゆる都市伝説的に広がることもあります。とはいえ、直接知人の口からもたらされたものです。そういう意味では信じるに値する内容でした。

しかしネットの口コミは、まったくの他人、多くは匿名です。中には宣伝のために嘘の口コミや噂をまき散らすこともあります。もちろんサクラは昔からの商法ですが、誹謗中傷も飛び交うため、真実を見出すのが難しくなっているのは事実です。

さらに情報量が膨大です。大元の口コミを探し出すのが大変です。一見違う口コミサイトでも、中身はどこかのサイトをコピペしている?そんなパターンも少なくありません。口コミが日々大量生産されています。

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ネットの口コミや噂を信じる理由

私たちがネットの口コミや噂を信じてしまう理由は何でしょうか。人それぞれ、立場や状況に応じて違うようです。

1.素直だから

ネットの口コミや噂を信じる一番の理由は、単に素直だからでしょう。未だにネットの情報は正しいと信じている人が少なくありません。医者が作るサイトでも、本当に信じて良いのか?科学的に疑いたくなる内容が少なくありません。

そもそも新聞やテレビなどの情報をそのまま受けとる人も多いですね。怖いくらい日本人は素直です。だから簡単に世論操作されてしまいます。マスコミが上手く情報を流せば、第二次世界大戦中のように国民を誘導することができるでしょう。

かつて東南アジアの友人が、夏のラジオ体操を見て恐怖を感じていました。つまりNHKのラジオ放送に合わせて全国の国民が一斉に同じ行動をとる!だからの日本人は危険だ!そんな風に海外から見られているようです。

2.単に楽しめる

病院を探すなど死活問題のテーマもあるでしょう。とはいえ口コミを信じるケースのほとんどは、どうでもよい内容みたいです。つまり単に楽しんでいるのです。だれ々が何をした?自分とは関係ない世界の話です。

週刊誌のゴシップネタと同じです。他人の不幸は蜜の味!かつては雑誌を買わないと得られなかった裏情報が、ネットを通じて無料で手に入ります。暇つぶしには最適です。

ただ心配すべきなのは、ツイッターをフォローすることで著名人を身近に感じてしまうことです。だから度を超した非常識な反応をしてしまうようです。自分が噂の主役になりたい人が増えているようです。皆さんは意外と暇なようです。

3.信じたい願望を満たす

困っている時は、わらをもすがる心境です。そうして巡り合った一筋の希望、口コミに対して、信じたい!そんな願望があるようです。自分を慰める意味もあります。他人が不幸であれば、自分が少しでも優位に立てる!嘘でも良いのでしょう。

医療系で顕著かもしれませんが、自分が信じている説に関して、多くの人が賛同していれば安心するでしょう。時にそれが危険なケースもありますが、一種のプラセボ効果です。信じる者は救われる!的な心境になります。

みんなで渡れば怖くない!100人が肯定すれば、真実になるのでしょう。本当のことなど、実際はそんなレベルなのかもしれません。

4.間違っていても他人のせいにできる

一方で他人のせいにもしやすいようです。つまり口コミを元にして選んだクリニックで治療を受け、それで失敗したなら?そもそもは自分の責任でもありますが、口コミが悪い!そう非難できます。

自分の行為を棚に上げて、他人を責めることができます。さらに自分が悪い口コミを流す、それで心の整理をします。ちょうどよいガス抜きになるのでしょう。ストレス解消です。その口コミを信じて行動する人もいる、悪循環ですが。

昨今は過激な書き込みなども増えていますが、そうして楽しんでしまう風潮があります。ネットは匿名だからメリットもありますが、使い方を間違えると事件になります。結局は自分の首を絞めることになるので注意しましょう。

5.新たなコストがかからない

口コミを疑い始めると、新たな情報を探さなければなりません。それが面倒なことが多いようです。今から時間を割くことはできない?ならば妥協して信じる、今ある情報で判断する方が賢明な選択です。

そもそも有効な情報は、お金を出して得るべきものです。だれでも得られる情報に有用性はありません。だとえば金儲けの話ですが、営業の電話が来ますね。とはいえ本当に儲かる話を他人に漏らすでしょうか?

そう考えれば、無料かつ匿名の話は、疑うべきなのです。世の中に甘い話はありません。そういう安易な選択をするから、失敗するのです。

ネットの口コミを信じるデメリット

ネットの口コミや噂を信じると、大きなデメリットもあります。

1.精神的なショックは大きい

信じていたことが嘘だった!それを知った時の精神的ショックは大きいでしょう。かつてテレビ番組でありました。長年続けていた健康法が、医療的には大間違いだった?

それを跳ね返す精神力がなければ、最初から口コミを信じないことです。

2.経済的損失を蒙ることも

噂を信じて投資した!しかしガセネタだった!今度は経済的な損失を蒙ることになります。もちろんインサイダー情報は違法ですが、儲けるためには裏情報を如何に得るべきか?これが勝負の分かれ目です。

詐欺も似たような話です。そもそも美味しい情報は転がっていません。地道に稼ぐ情報に勝るものはありません。オレオレ詐欺の被害が減りませんが、そろそろ学習しましょう。

3.肉体的な障害を受けることも

クリニックやサプリメントに関しては、口コミを安易に信じない方がよいでしょう。公式サイトであっても、真実は記載されているのか?「効果には個人差があります」小さな文字で書かれています。

医者を信じられるのか?そこまで行くと悲劇ですが、自分の身体は自分で守るべきなのでしょう。医者に勧められる治療法であっても、最後の選択は自己責任です。

マスコミは信用できるのか

口コミを信じたい理由は、マスコミが信じられないからでしょう。某議員がグチっていましたが、私たちはお金を出して新聞を買っている!そこに嘘が書かれていたら?ショックですね。金返せ!

とはいえマスコミは責任を取ってくれません。政府関係者の発言?こちらも匿名情報です。ならば口コミと同レベルです。そうした現状も、ネットの口コミを信じる、信じたい、信じるべき理由なのでしょう。

マスコミの状況は第二次世界大戦時と変わらない?逆に悪化しているのかもしれません。本当の口コミを探しましょう。

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